
決定版!台湾旅行3泊4日モデルコースで、初心者もリピーターも忘れられない旅へ!
「次の休みは台湾に行ってみたいけど、3泊4日でどこをどう回ればいいの?」
「初めての台湾、絶対に外せない定番スポットを知りたい!」
「何度か台湾には行ってるけど、もっとディープな魅力を体験できるプランはないかな?」
そんなあなたのための「台湾旅行3泊4日モデルコース」完全ガイドが、ここにあります!短い期間でも台湾の魅力をギュッと凝縮して満喫したい、でも計画を立てるのがちょっと大変…と感じている方も多いのではないでしょうか。航空券やホテルの手配、気になる予算、必須の持ち物から、現地でのインターネット環境、そして何よりワクワクする観光プランまで、この記事を読めばすべて解決します。
●この記事を読んでほしい人
- 初めて台湾旅行を計画していて、どこから手をつけていいかわからない方
- 3泊4日という限られた時間で、効率よく観光もグルメもショッピングも楽しみたい欲張りな方
- すでに台湾リピーターで、定番とはひと味違う新しい旅のスタイルや穴場スポットを発見したい方
●この記事を読むメリット
- 航空券の予約からパスポート確認、予算立て、両替のコツまで、台湾旅行の準備がスムーズに進められる
- 初心者向けの王道モデルコースから、リピーター向けの台中・高雄周遊プランまで、具体的な旅程がわかる
- 小籠包の美味しい食べ方、夜市攻略法、タピオカミルクティーの注文方法など、台湾グルメを120%満喫できる
- 女子旅や一人旅でも安心なホテル選びのポイントや、安全に楽しむための情報が得られる
- 悠遊カードの便利な使い方、季節ごとのおすすめの服装、本当に役立つ持ち物リストなど、旅が格段に快適になる情報が満載
この記事を読み終える頃には、あなたの台湾旅行への期待は最高潮に達し、具体的な旅のイメージが鮮明に浮かんでいるはずです。さあ、あなただけの最高の「台湾旅行3泊4日モデルコース」を見つけて、忘れられない思い出作りの第一歩を踏み出しましょう!
台湾旅行3泊4日モデルコースは初心者も満喫!

台湾旅行の準備はこれで完璧
台湾旅行が決まったら、次に気になるのは準備のことですよね。特に初めてだと「何から手をつければいいの?」と少し不安になるかもしれません。
でも大丈夫!ここからのステップで準備を進めれば、安心して出発日を迎えられますよ。パスポートの確認から、賢い予算の立て方、便利な持ち物まで、しっかりチェックしていきましょう。
航空券とパスポートは最優先で!
まずは旅の基本、航空券とパスポートの手配です。
航空券
航空券はいつ買うのがお得?台北へはLCC(格安航空会社)の便も多く飛んでいて、往復3万円~5万円台で見つかることも珍しくありません。セール時期や、平日の出発・帰国便を狙うのがお得にチケットを手に入れるコツ。フルサービスキャリアでも早めに予約すれば、思ったより安く購入できることがありますよ。
パスポート
パスポートの有効期限をチェック台湾に入境するには、滞在予定日数以上の有効期間があるパスポートが必要です。ギリギリだと焦ってしまうので、今すぐ確認を!残りの期間が少ない場合は、早めに更新手続きを済ませましょう。ちなみに、日本のパスポートなら90日以内の観光目的の滞在はビザ(査証)が免除されるので、事前の申請は不要です。
旅行の予算、いくらくらい必要?
3泊4日の台湾旅行、費用がどれくらいかかるのかは一番気になるところ。ここでは、旅のスタイルに合わせた3つの予算プランを提案します。
【節約プラン:5~6万円】
LCCのセールを狙い、宿泊はドミトリーや格安ホステルを利用。食事は夜市やローカル食堂が中心なら、この予算でも十分楽しめます。交通費は悠遊カードをフル活用して節約!
【標準プラン:7~8万円】
LCC利用、ホテルは清潔感のある中級クラスに宿泊。食事は夜市グルメに加えて、鼎泰豊での小籠包ランチやおしゃれなカフェでの休憩も楽しむ、バランスの取れたプランです。多くの人がこのくらいの予算感で満喫しています。
【ご褒美プラン:10万円~】
フルサービスキャリアや、少し良い時間帯の便を選択。ホテルは立地の良いデザイナーズホテルや、スパ付きのホテルに宿泊。食事も有名レストランを予約したり、移動に時々タクシーを使ったりと、快適さと贅沢さをプラスした大人の女子旅プランです。
<体験者からのワンポイントアドバイス>
日本円から台湾ドルへの両替は、日本の空港より台湾の空港に着いてから行う方がレートが良いことがほとんどです。まずは空港で1万円程度を両替し、残りは必要に応じて街中の銀行やデパートで両替するのがおすすめですよ。
何を持っていく?必須持ち物リスト
台湾の気候や習慣に合わせて、これだけは持っていきたい!というアイテムをリストアップしました。
服装
重ね着できる羽織ものは必須台湾は1年を通して温暖ですが、夏は冷房がかなり強い場所が多く、冬は意外と肌寒い日もあります。季節を問わず、薄手のカーディガンやパーカーなど、さっと羽織れるものを1枚持っていくと本当に重宝します。たくさん歩くので、靴は履き慣れたスニーカーが一番です。
雨具
晴雨兼用の折りたたみ傘「さっきまで晴れていたのに急にスコールが!」なんてことは、台湾では日常茶飯事。天気予報が晴れでも、晴雨兼用の軽い折りたたみ傘はバッグに必ず入れておきましょう。日差しが強い時の日傘としても活躍します。
電源プラグ
変換プラグは不要!でも注意点も台湾のコンセントは日本と同じ「Aタイプ」なので、変換プラグは必要ありません。ただし、電圧は110V(日本は100V)と少し高め。スマホやカメラの充電器は海外対応のものがほとんどなので問題ありませんが、ヘアアイロンなど日本の100V専用の電化製品を使いたい場合は、変圧器が必要になるので注意してくださいね。
その他
エコバッグ:台湾ではレジ袋が有料のお店が多いので、あると便利。
胃腸薬や常備薬:美味しいものがたくさんあるので、食べ過ぎに備えて。
日焼け止め、虫除けスプレー:特に夏場や、九份・十分など自然の多い場所へ行く時に。
インターネットはどうする?SIM・eSIM・ポケットWi-Fi
地図アプリで道を確認したり、美味しいグルメをその場で検索したり、撮った写真をすぐにSNSにアップしたり…。今や旅行に欠かせないインターネット。台湾では主に3つの選択肢があります。
eSIM
物理的なSIMカードの入れ替えが不要で、スマホの設定だけで利用できる一番手軽な方法。日本にいる間に購入・設定を済ませておけば、台湾に着いた瞬間からネットが使えます。一人旅には特におすすめ!
SIMカード
台湾の空港カウンターで購入・設定できます。日数やデータ容量を選べるプランが豊富です。
ポケットWi-Fi
グループ旅行でみんなでシェアする場合や、PCなど複数のデバイスを接続したい場合に便利です。日本の空港でレンタルして持っていくか、台湾の空港で受け取ることもできます。
KKdayやKlookといったサイトで事前に予約しておくと、現地でスムーズに受け取れるのでおすすめですよ。
旅の相棒!悠遊カード(EasyCard)は絶対ゲットして
台湾旅行をスムーズで快適にしてくれる魔法のカード、それが「悠遊カード(EasyCard)」です。日本のSuicaやICOCAのような交通系ICカードで、これ1枚あるだけで移動や買い物が驚くほど楽になります!
- どこで買うの?:
MRT(地下鉄)の駅の券売機や窓口、セブン-イレブンなどのコンビニで購入できます。 - どう使うの?:
- MRTやバスに乗る時、改札や乗降口のリーダーにタッチするだけ。運賃が割引になることも!
- コンビニやスーパー、一部のカフェや自販機での支払いにも使えます。
- 公共レンタサイクル「YouBike」の利用にも必要です。
小銭をいちいち出す手間が省けるだけでなく、行動範囲がぐっと広がるので、台湾に着いたらまず手に入れることを強くおすすめします!
3泊4日台北拠点!王道モデルコース
いよいよ、具体的なプランのご紹介です!このモデルコースは、台北市内の便利な場所にホテルをとり、そこを拠点に動くのが基本。初めての台湾旅行で「絶対に外せない!」という定番の観光、グルメ、ショッピングを効率よく、かつバランス良く詰め込みました。
もちろん、これはあくまで一例です。あなたの興味や体力に合わせて、「ここはもう少しゆっくり見たいな」「こっちのお店に行ってみたいな」と自由にアレンジしてくださいね。
【1日目】台北到着!定番スポットと夜市で台湾を体感
初日は移動の疲れも考慮しつつ、台北の空気感を肌で感じるプランです。
午前~午後:空港から台北市内へ、まずはホテルにチェックイン
- 台北桃園国際空港(TPE)に到着したら、まずはMRT(桃園空港線)で台北駅へ向かうのが早くて快適です(直通車で約35分)。台北松山空港(TSA)着の便なら、市内までMRTやタクシーですぐ。
- ホテルに荷物を置いたら、さっそく街へ繰り出しましょう!
午後:パワースポット「龍山寺」と若者の街「西門町」散策
龍山寺(ロンシャンスー)
MRT板南線で「龍山寺駅」へ。ここは1738年に建てられた台北で最も古いお寺で、地元の人々の厚い信仰を集めるパワースポットです。豪華で美しい装飾は、見ているだけでもうっとり。日本の寺社とは少し違う、カラフルでエネルギッシュな雰囲気を感じてみてください。
<体験者からのワンポイントアドバイス>
台湾式のおみくじは少し独特。赤い半月型の木片「筊杯(ジャオベイ)」を投げて、神様にお伺いを立ててからくじを引きます。やり方がわからなければ、周りの人の様子を見ながら挑戦してみるのも楽しいですよ。
西門町(シーメンディン)
龍山寺から1駅、または徒歩でも行ける「台湾の原宿」。コスメショップやファッション、グルメのお店がひしめき合い、歩いているだけでワクワクします。アツアツで伸びるチーズがたまらない「王子起司馬鈴薯(チーズポテト)」や、タピオカドリンクを片手に散策を楽しみましょう。
<女子旅・一人旅への安心ポイント>
メインストリートは夜遅くまで明るく人通りも多いので安心ですが、一本路地に入ると暗い場所もあります。夜の散策は、賑やかな大通りを中心に行動するのがおすすめです。
夜:グルメ通が集う「寧夏夜市」で台湾グルメデビュー!
- 初日の夜は、食のレベルが高いと評判の「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」へ。規模は大きすぎず、美味しいB級グルメの屋台がぎゅっと集まっているので、初めての夜市体験にもぴったり。
- 牡蠣オムレツの「蚵仔煎(オアジェン)」や、タロイモの揚げ団子「芋餅」、鶏肉の旨味が凝縮された「方家雞肉飯」など、必食グルメがたくさん!色々なお店で少しずつ買って、友達とシェアしながら食べるのが夜市攻略のコツです。
【2日目】千と千尋の世界へ!九份&十分でノスタルジックな一日
2日目は少し足を延ばして、台北郊外の人気スポットへ。あの有名な映画のモデルになったとも言われる、幻想的な風景に会いに行きましょう。
午前~夕方:十分でランタンを飛ばし、九份の街並みを散策
- 十分(シーフェン)で天燈上げ体験願い事を書いた大きなランタン(天燈)を空に飛ばす体験は、台湾旅行のハイライトの一つ。色によって健康、仕事、恋愛など願い事の種類が違うので、好きな色を選んでみてくださいね。ランタンがふわりと空に舞い上がる瞬間は、最高のフォトチャンスです!
- 九份(ジォウフェン)のレトロ散策細い路地の石段に、赤い提灯がずらりと並ぶノスタルジックな街。名物のタロイモ団子スイーツ「芋圓」を食べたり、可愛い台湾雑貨を探したり。散策に疲れたら、景色が良い茶藝館で台湾茶をいただきながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
<体験者からのワンポイントアドバイス>
移動手段はツアーが断然ラク!
九份・十分へは電車とバスを乗り継いで個人でも行けますが、乗り換えが少し複雑で時間もかかります。特に初めての方や効率を重視するなら、午後に台北を出発する半日ツアーに参加するのが断然おすすめ!移動の心配なく、一番の見どころである夕暮れ~夜の九份に連れて行ってくれますよ。
九份のベストタイムは夕暮れ時
提灯に灯りがともり始める17時半~18時頃が、最も幻想的で美しい時間帯。この時間を狙って訪れると、明るい時間の街並みと夜景の両方を楽しめて一石二鳥です。ただし、メインの階段は非常に混雑するので、スリや置き引きには十分注意してくださいね。
夜:台北に戻り、ローカル夜市で夕食
台北市内に戻ってきたら、MRT松山駅すぐの「饒河街観光夜市(ラオハージエグアンクアンイエシー)」へ。夜市の入口にある、行列必至の「福州世祖胡椒餅」は絶対に食べてほしい逸品。アツアツの肉汁が溢れ出すので、火傷に注意しながらかぶりつきましょう!
【3日目】台北市内を大満喫!グルメ、ショッピング、絶景の全部どり
3日目は再び台北市内に戻り、まだ味わっていないグルメや、ランドマークからの絶景を楽しみます。
午前:衛兵交代式と台湾グルメを堪能
中正紀念堂(ジョンジェンジーニエンタン)
巨大な白い建物が青空に映える、台北のランドマーク。毎時0分に行われる衛兵交代式は、一糸乱れぬ動きが圧巻で見ごたえがあります。時間に余裕があればぜひ見学してみてください。
永康街(ヨンカンジェ)で小籠包&マンゴーかき氷
おしゃれなカフェや雑貨店が集まる人気エリア。ランチは、小籠包の超有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」へ。
<食いしん坊への裏ワザ>
鼎泰豊のタレは、テーブルにあるお酢と醤油を自分で混ぜて作ります。おすすめの黄金比は「お酢3:醤油1」。さっぱりとして、小籠包の肉汁の旨味をより引き立ててくれますよ!
食後のデザートは、すぐ近くにあるマンゴーかき氷の有名店へ。5月~10月頃のマンゴーが旬の季節なら、ふわふわの氷と甘いマンゴーの組み合わせはまさに至福です。
午後:台北101からの絶景 or 絶景を望むプチハイキング
言わずと知れた台北のシンボル「台北101」。高速エレベーターで展望台へ上れば、台北の街並みを360度見渡せます。
<アクティブ派への提案>
「台北101からの景色もいいけど、台北101が見える景色が見たい!」という方には、近くの「象山(シャンシャン)」へのプチハイキングがおすすめ。20~30分ほど階段を登ると、展望台から台北101と街の絶景を一望できます。特に夕暮れから夜景に変わる時間は格別ですよ。
夜:旅の疲れを癒す、ご褒美タイム
たくさん歩いた後は、足つぼマッサージで旅の疲れをリフレッシュ!痛気持ちいい刺激がクセになります。日本語が通じるお店も多いので、安心して体験できますよ。
体が軽くなったら、最後の夜市を楽しんだり、おしゃれなバーで一杯楽しむのも素敵ですね。
【4日目】帰国日。最後まで楽しむお土産探し
あっという間の最終日。フライトの時間まで、お土産探しを楽しみましょう。
午前:スーパーマーケットや迪化街でお土産探し
スーパーマーケット
(全聯福利中心、カルフールなど) バラマキ土産にぴったりのスナック菓子やインスタント麺、調味料などを探すならスーパーが一番!台湾の人が普段どんなものを食べているのか覗けて面白いですよ。
迪化街(ディーホアジエ)
レトロな問屋街で、ドライフルーツやからすみ、台湾茶、漢方素材などが手に入ります。おしゃれなパッケージの雑貨店も増えているので、じっくり見て回るのが楽しいエリアです。
空港へ移動、そして帰国
楽しかった思い出と、たくさんのお土産をスーツケースに詰めて空港へ。フライトの2~3時間前には空港に到着するように、余裕をもって移動しましょう。
女子旅も安心!一人旅を楽しむコツ
「海外への一人旅や、女友達との旅行は少し不安…」と感じる方もいるかもしれません。でも、台湾は親日的で治安も良く、女性が旅行しやすいデスティネーションとして大人気なんです。
とはいえ、海外であることは事実。いくつかのポイントを押さえておけば、不安はぐっと減り、旅の楽しさは何倍にもなります。ここでは、女性の一人旅や女子旅がもっと快適で楽しくなるコツをご紹介しますね。
ホテル選びは「エリア」と「立地」を重視!
安心して過ごせるホテル選びは、快適な旅の基本です。
おすすめの宿泊エリア
中山エリア
日系のデパートやホテルも多く、街並みがきれいで落ち着いた雰囲気。日本語が通じやすいホテルも多く、初めての方でも安心感が高いです。
大安・東門(永康街)エリア
おしゃれなカフェや雑貨店が多く、治安も良好。少し落ち着いた雰囲気で過ごしたい方におすすめです。
台北駅周辺
交通の便は最高ですが、エリアが広く少し雑多な雰囲気の場所も。ホテルを選ぶなら、大通りに面していて、駅からすぐの場所を選びましょう。
チェックポイント
大通りに面しているか
夜遅くに帰ってくるときも、明るく人通りのある道を通って帰れる場所がベスト。
口コミを確認
予約サイトのレビューで、「女性一人でも安心して泊まれた」といった口コミがあるかチェックすると、リアルな声がわかって参考になります。
移動手段を賢く使い分けて、安全・快適に
主な移動手段になるMRT(地下鉄)は、とても清潔で安全。女性が安心して利用できる工夫もされています。
MRT(地下鉄)プラットホームには「夜間婦女候車區(夜間女性専用待合スペース)」という、監視カメラや非常ベルが近くにあるエリアが設けられています。夜遅い時間帯に一人で電車を待つ際は、このエリアを利用するとより安心ですよ。
タクシー流しのタクシーも多いですが、より安心して利用するなら「Uber」や「台灣大車隊 (Taiwan Taxi)」といった配車アプリを使うのがおすすめです。アプリなら事前に行き先を伝えられ、料金の目安もわかり、運転手の情報や走行ルートも記録されるのでトラブル防止になります。ホテルで呼んでもらうのも確実な方法です。
<体験者からのワンポイントアドバイス>
言葉が不安な時は、スマートフォンの地図や、行き先の名前と住所を漢字で書いたメモを見せるのが一番確実でスムーズです。
「おひとりさま」でも気兼ねなく!グルメの楽しみ方
せっかくの台湾、グルメは絶対に外せませんよね。一人でも気兼ねなく楽しめるお店がたくさんあります。
フードコートを活用するデパートの地下などにあるフードコートは、一人ご飯の強い味方。小籠包から麺類、スイーツまで様々なお店の味が一度に楽しめ、清潔で席も多いので安心して利用できます。
「一人鍋」に挑戦!台湾では、一人用の火鍋(しゃぶしゃぶ)のお店が大人気!自分のペースで好きな具材を楽しめるので、一人でも贅沢なディナーを満喫できますよ。
夜市は「早めの時間」が狙い目夜市に行くなら、人が増え始める前の18時~19時頃がおすすめ。比較的空いていて歩きやすく、ゆっくりとお店を見て回れます。人が多い場所では、リュックは前に抱える、斜めがけバッグは体の前で持つなど、貴重品の管理はしっかり意識しましょう。
女子旅・一人旅におすすめのアクティビティ
自分のペースで楽しめる時間は、何よりの贅沢。こんな過ごし方はいかがですか?
「誠品生活」でカルチャーに触れる
大型書店「誠品生活」は、本だけでなく、おしゃれな文房具や台湾発のデザイナーズ雑貨、コスメなども豊富。センスの良いお土産探しにもぴったりの場所です。雨の日の過ごし方としてもおすすめですよ。
おしゃれカフェ巡り
台湾には個性豊かで素敵なカフェがたくさん。こだわりの台湾茶やコーヒーを飲みながら、のんびり過ごす時間は最高です。
ご褒美マッサージ&スパ
たくさん歩いた日の夜は、フットマッサージや全身スパで自分を癒してあげるのも素敵。事前にネットで評判の良いお店を予約しておくとスムーズです。
台湾グルメを存分に味わう秘訣
台湾旅行の醍醐味といえば、何と言っても「食」ですよね!小籠包にマンゴーかき氷、夜市のB級グルメ…。考えただけでお腹が空いてきます。
でも、せっかくなら「ただ食べる」だけじゃなく、その魅力を最大限に引き出して、もっと美味しく、もっと楽しく味わいたくありませんか?
ここでは、定番グルメを何倍も楽しむための、ちょっとした秘訣や豆知識をご紹介します。
小籠包(ショウロンポウ)は「黄金比」のタレで味わう
台湾グルメの王様、小籠包。薄皮を破ると、アツアツの肉汁スープがじゅわ~っと溢れ出す瞬間は、まさに至福のとき。この感動を最高潮で味わうための、おすすめの食べ方があるんです。
- まず、小籠包をそっと箸で持ち上げ、レンゲの上に乗せます。
- 次に、皮の端を少しだけ破って、まずは中の黄金色のスープを一口すすります。(いきなりかぶりつくと、肉汁で火傷する可能性があるので注意!)
- そして、いよいよ本体をいただく前に、タレを作りましょう。テーブルに置かれたお酢と醤油のおすすめの比率は「お酢3:醤油1」。この「黄金比」が、肉の旨味を引き立てつつ、後味をさっぱりさせてくれるんです。
- タレに刻み生姜をたっぷり入れて、小籠包に少し乗せてから、ぱくり!
この手順で食べれば、あなたも立派な小籠包マスターですよ。
夜市(よいち)は「はしご」と「シェア」が合言葉
台湾の夜を彩る夜市は、まさにB級グルメの天国。活気ある雰囲気の中で美味しいものを探すのは、最高のエンターテイメントです。そんな夜市を攻略する合言葉は「はしご」と「シェア」!
一軒目で満腹にならないで!美味しそうなものがたくさんあって、つい一軒目でがっつり食べたくなりますが、そこはぐっと我慢。夜市を最大限に楽しむコツは、気になるものを1つずつ買って、友達とシェアしながら色々な種類を味わうことです。
迷ったら「行列」を探せ!「どのお店が美味しいの?」と迷ったら、地元の人たちが行列を作っているお店を探してみてください。それは間違いなく美味しいサイン!勇気を出して並んでみましょう。
ドリンク片手に散策しよう夜市散策のお供には、さっぱりとしたドリンクが欠かせません。「冬瓜茶(トングアツァー)」という優しい甘さのドリンクや、パッションフルーツを使ったジュースなどがおすすめ。こってりしたグルメの合間に飲むと、口の中がリフレッシュされて、また次の食欲が湧いてきますよ。
台湾スイーツは「旬」と「食感」を楽しむ
台湾は、フルーツや伝統的な素材を使ったスイーツの宝庫。美味しさの秘訣は「旬」と「食感」にあります。
タピオカミルクティーは「呪文」を唱えて注文!日本でも大人気のタピオカミルクティーですが、本場では甘さや氷の量を自分好みにカスタマイズするのが常識!注文時に「呪文」のように聞こえるかもしれませんが、これさえ覚えればあなたも台湾ツウです。
マンゴーかき氷は「旬」を狙え!台湾産マンゴーが旬を迎えるのは、だいたい4月下旬から10月頃まで。この時期に台湾を訪れるなら、絶品のマンゴーかき氷を食べないという選択肢はありません!完熟マンゴーの濃厚な甘みと、ふわふわの氷のハーモニーは格別です。旬を外れた時期は冷凍マンゴーになるお店も多いので、やはり旬の時期のフレッシュな味はぜひ体験してほしいです。
豆花(トウファ)は「トッピング」で自分好みにふるふるとした食感の豆乳プリン「豆花」。そのままでも素朴で美味しいですが、本当の楽しみは豊富なトッピングにあります。タピオカや小豆、ピーナッツ、ハトムギ、タロイモ団子の「芋圓」など、好きなものを指さしで選んで、自分だけのオリジナル豆花を作ってもらいましょう。温かいものと冷たいものが選べるので、季節に合わせて楽しんでくださいね。
費用別!3泊4日の台湾旅行予算
「素敵なプランなのはわかったけど、結局いくらかかるの?」というのは、一番気になるところですよね。台湾は比較的物価が安く、旅行費用を抑えやすいのが魅力の一つです。
ここでは、旅のスタイルに合わせた「節約プラン」「標準プラン」「ご褒美プラン」の3つのパターンで、3泊4日の予算の内訳をシミュレーションしてみました。あなたの理想の旅はどのプランに近いか、チェックしてみてくださいね。
費用項目 📝 | 節約プラン | 標準プラン | ご褒美プラン |
航空券(往復) | 30,000円 | 45,000円 | 70,000円 |
宿泊費(3泊分) | 9,000円 | 21,000円 | 45,000円 |
食費(4日分) | 8,000円 | 14,000円 | 28,000円 |
現地交通費 | 2,000円 | 4,000円 | 8,000円 |
観光・体験費 | 3,000円 | 8,000円 | 15,000円 |
お土産・その他 | 3,000円 | 8,000円 | 20,000円 |
合計目安 | 約55,000円 | 約100,000円 | 約186,000円 |
※上記は1人あたりの概算費用です。航空券の価格や為替レートによって大きく変動します。
【節約プラン】約5.5万円~:LCCとローカルグルメを駆使!
とことん費用を抑えて、身軽に台湾を満喫したい方向けのプランです。
航空券
LCCのセールを数ヶ月前からチェックし、最安値を狙います。
宿泊費
ホステルやドミトリー、または個室でも清潔でシンプルなゲストハウスを選びます。1泊3,000円前後が目安。
食費
食事は夜市や街の小さな食堂がメイン。1杯50元(約240円)程度の魯肉飯など、安くて美味しいローカルフードを楽しみます。
交通費
移動はすべてMRTとバス。悠遊カードをフル活用して、タクシーは使いません。
こんな方にぴったり
学生さん、とにかく安く行きたい方、バックパッカー経験者
【標準プラン】約10万円~:定番をしっかり楽しむ安心コース
初めての台湾旅行で、多くの人がイメージする平均的な予算感です。節約するところはしつつ、楽しみたいところではしっかりお金を使う、バランスの取れたプラン。
航空券
LCCの通常価格や、フルサービスキャリアのセール価格で手配します。
宿泊費
中山エリアや西門町など、交通の便が良く清潔な中級クラスのホテルに宿泊。1泊7,000円前後が目安。
食費
夜市やローカルフードに加え、鼎泰豊での小籠包ランチや、インスタ映えするおしゃれなカフェでの休憩もしっかり楽しみます。
交通費
基本はMRTとバスですが、疲れた時や荷物が多い時は短い距離でタクシーも利用します。
こんな方にぴったり
初めての台湾旅行で不安な方、グルメも観光もバランス良く楽しみたい方
【ご褒美プラン】約18万円~:快適さと癒やしをプラスする贅沢旅
せっかくの旅行だから、少し贅沢に、快適さを重視して過ごしたい方向けのプランです。
こんな方にぴったり
記念日旅行、とにかく快適に過ごしたい方、癒やしを求める大人女子旅
航空券
日系のフルサービスキャリアなど、出発・帰国時間が便利なフライトを選びます。
宿泊費
台北101が見えるお部屋や、スパ・ラウンジが併設された高級ホテル、デザイン性の高いホテルに宿泊。1泊15,000円以上が目安。
食費
有名レストランを事前に予約したり、ホテルのバーで夜景と共にカクテルを楽しんだり。食事の時間も優雅に過ごします。
交通費
移動の快適さを重視し、タクシーを頻繁に利用。九份・十分への日帰り旅行は、専用車をチャーターして楽々移動します。
観光・体験
観光だけでなく、高級スパでじっくりとトリートメントを受けたり、料理教室に参加したりと、特別な体験に時間とお金を使います。
台湾3泊4日の荷物、何持っていく?
3泊4日の旅行って、着替えはそんなに要らないはずなのに、意外と荷造りに悩みますよね。「あれもこれも…」と詰めているうちに、スーツケースがパンパンに!なんてことも。
特に台湾は、グルメやショッピングが楽しい分、帰りはお土産で荷物が増えがちです。ここでは、本当に必要なものを厳選し、「必要十分で、賢くコンパクト」にまとめるための持ち物リストと、パッキングのコツをご紹介します。
まずはコレ!基本の持ち物チェックリスト
これさえあれば大丈夫!という、必須アイテムのリストです。家を出る前に、指さし確認してみてくださいね。
- 貴重品類
- パスポート
- 航空券(eチケットの控え)
- 現金(日本円と、少し両替した台湾ドル)
- クレジットカード
- スマートフォン
- 海外旅行保険証
- 衣類
- 下着、靴下(3泊分)
- トップス(2~3枚)
- ボトムス(1~2本)
- ワンピース(着回しに便利!)
- 羽織るもの(カーディガンやパーカーなど)
- パジャマ
- お役立ちグッズ
- スマホの充電器、ケーブル
- モバイルバッテリー(最重要!地図アプリや写真撮影で必須)
- 晴雨兼用の折りたたみ傘(これも必須です)
- エコバッグ(お土産を入れたり、コンビニでの買い物に)
- カメラ
- あると便利な衛生用品
- 普段使っている化粧品、スキンケア用品
- 歯ブラシセット(海外ホテルには無いことも)
- コンタクトレンズ、メガネ
- ウェットティッシュ、除菌ジェル
- 生理用品
【季節別】服装とプラスワンアイテム
台湾は亜熱帯気候。季節に合わせた服装選びが、快適に過ごすための最大のポイントです。
春(3月~5月) / 秋(10月~11月)
過ごしやすいベストシーズン日中は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩は少し肌寒いことも。基本は「長袖Tシャツやブラウス+羽織りもの」で調整するのが正解。デニムやロングスカートなど、着回しやすいボトムスが活躍します。<プラスワン>ストールや薄手のスカーフが1枚あると、首元が寒い時にさっと巻けて便利です。
夏(6月~9月)
暑さと湿気、そして強烈な冷房対策!この時期は、高温多湿で日本の真夏と同じかそれ以上の暑さ!通気性の良いTシャツやワンピースが基本です。汗をかくので、着替えは少し多めにあると安心。<体験者からのワンポイントアドバイス>夏の台湾で一番注意したいのが「屋内の冷房」。デパートやMRT、レストランの中は、汗が引いて寒くなるほどガンガンに効いています。外は猛暑でも、薄手のカーディガンやシャツは絶対に手放せません。これを忘れると、体調を崩す原因になるので気をつけて!<プラスワン> 汗拭き用のタオルやハンカチ、さっぱりするボディシート。
冬(12月~2月)
意外とあなどれない、湿度のある寒さ東京の真冬ほど凍える寒さではありませんが、雨が多く湿度が高いため、体感温度は思ったより低め。ヒートテックのようなインナーに、ニットやトレーナー、そして風を通しにくいジャケットや薄手のコートという重ね着スタイルがおすすめです。足元が冷えることもあるので、暖かい靴下も忘れずに。<プラスワン>カイロ。特に九份など、山間部へ行く予定があるなら持っていくと安心です。
あると旅がもっと快適になる!お助けグッズ
必須ではないけれど、スーツケースの隅に入れておくと「持ってきてよかった!」となるアイテムたちです。
圧縮袋
かさばる衣類をコンパクトに収納できる優れもの。帰りはお土産で増えた荷物のスペースを確保できます。
ジップロックなどの小分け袋
使いかけの化粧品を入れたり、アクセサリーをまとめたり。何かと便利に使えます。
常備薬
胃腸薬、頭痛薬、絆創膏など。特に胃腸薬は、美味しい屋台グルメの食べ過ぎや、普段と違う油に備えて持っていくと安心です。
休足時間などの足すっきりシート
観光で一日中歩き回った足の疲れを、ホテルで癒してくれます。次の日も元気に楽しむための、女子旅の必需品です。
帰りはお土産でいっぱい!折りたたみバッグを忍ばせて
パイナップルケーキにお茶、可愛い雑貨…台湾はお土産の宝庫です。気づいたらスーツケースが閉まらない!なんてことになりがち。
そんな時に備えて、軽くてコンパクトになる折りたたみのボストンバッグやトートバッグを一つ、スーツケースに忍ばせておきましょう。これさえあれば、帰りに荷物が増えてもスマートに対応できますよ。
台湾旅行3泊4日モデルコースでリピーターも大満足!

台北から足を延ばす周遊プラン
「台北の主要な観光地はもう大体まわったし、次は違う街にも行ってみたいな」
そんな台湾リピーターの方や、アクティブに旅をしたい方におすすめなのが、台湾の新幹線「HSR(台湾高速鉄道)」を使った周遊プランです。3泊4日でも、中部の「台中」や南部の「高雄」まで足を延ばせば、台北とはまた違う台湾の魅力に出会えますよ。
移動が多く少し忙しいプランにはなりますが、その分、発見と感動に満ちた密度の濃い旅になること間違いなしです!
旅のキーアイテムは「高鉄パス」
このプランに欠かせないのが、台湾の新幹線「HSR(台湾高速鉄道)」です。台北から台中、高雄といった主要都市をあっという間に結んでくれます。
そして、リピーターの旅にぜひ活用してほしいのが、外国人旅行者限定の「高鉄パス(乗り放題券)」。連続する2日間や3日間、HSRに乗り放題になる非常にお得なパスです。
これさえあれば、事前に切符を買う手間も省け、フレキシブルに旅の計画を立てられます。KKdayやKlookといったサイトで日本にいる間に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
【1日目】台北到着、そしてアートと美食の街「台中」へ
台北の空港に到着したら、そのままHSRで台中へ!スーツケースは台中の駅にあるコインロッカーに預け、身軽になって街へ繰り出します。
彩虹眷村(レインボービレッジ)
「彩虹爺爺(虹のおじいさん)」が、取り壊されるはずだった村に鮮やかなペイントを施したアートスポット。壁や道、すべてがカラフルな絵で埋め尽くされていて、どこを切り取っても写真映えします。
宮原眼科
眼科だった建物をリノベーションした、大人気のスイーツ店。レトロで美しい内装は一見の価値あり。種類豊富なトッピングが選べるアイスクリームは、旅のテンションをさらに上げてくれます。
高美湿地(ガオメイシーディー)
「台湾のウユニ塩湖」と称される絶景スポット。特に、夕日が沈む時間帯は、湿地の水面が鏡のように空を映し出し、息をのむほど幻想的な景色が広がります。日没の時間を事前に調べて、それに合わせて向かいましょう。台中市内からは少し距離があるので、タクシーや現地ツアーを利用するのがスムーズです。
逢甲夜市(フォンジャーイエシー)
夕食は台湾最大級の「逢甲夜市」へ。斬新なB級グルメが次々と生まれる場所として知られ、その活気に圧倒されるはず。最新の台湾グルメをチェックしに行きましょう。
【2日目】アートと港町、南国・高雄を満喫
朝、HSRで台南へ移動。太陽の日差しが心地よい、南国ムード漂う高雄へ。
美麗島駅
「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれた駅。改札を出ると現れる、巨大なステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」は圧巻の一言。駅構内とは思えないほどの壮大さと美しさは、必見のフォトスポットです。
駁二芸術特区(ばくにげいじゅつとっく)
港の古い倉庫群をリノベーションした、広大でおしゃれなアートスペース。巨大なオブジェやウォールアートが点在し、デザインショップやカフェも併設されています。海風を感じながら、のんびり散策するのが気持ちいいですよ。
旗津半島(チージンはんとう)
フェリーに乗って約5分で到着する、高雄の庶民的なリゾート。ここではレンタサイクルを借りて、海沿いのサイクリングロードを走るのがおすすめ。「彩虹教堂(レインボー教会)」というカラフルなオブジェも人気の撮影スポットです。夕食は、「海産街」で獲れたての新鮮な海鮮料理に舌鼓。
【3日目】古都・台南に立ち寄り、台北へ
少し早起きして、台湾の京都とも呼ばれる古都・台南へ。高雄からHSRで約30分。駅のロッカーに荷物を預けて、数時間だけでも立ち寄る価値のある魅力的な街です。
神農街(シェンノンジェ)
赤提灯がぶら下がる、風情たっぷりの路地。古い建物をリノベーションしたカフェや雑貨店が並び、散策するだけでタイムスリップしたような気分に。
安平樹屋(アンピンツリーハウス)
ガジュマルの木が倉庫を飲み込むように一体化した、生命力あふれる不思議な空間。まるでジブリの世界に入り込んだかのような、フォトジェニックなスポットです。 <食いしん坊へのTIPS>台南は「美食の都」としても有名。「担仔麺(タンツーメン)」や「牛肉湯(牛肉スープ)」など、台南ならではのグルメを味わうのをお忘れなく。
夕方、HSRで台北へ。旅の最後の夜は、慣れ親しんだ台北で。やり残したことや、買い忘れたお土産を探しに行きましょう。
【4日目】帰国日。台北で最後のグルメ&お土産
時間に余裕をもって空港へ。たくさんの思い出を胸に、日本へ帰国します。
朝食は、リピーターだからこそ挑戦したい行列店へ。「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」の台湾式朝ごはんは、早起きして並んで食べる価値ありの絶品です。
迪化街やデパートで、最後のお土産探し。旅の思い出と共に、パイナップルケーキや台湾茶をスーツケースに詰めて。
悠遊カードで移動をスマートに
台湾リピーターの方なら、きっと一度は使ったことがあるであろう「悠遊カード(EasyCard)」。台北のMRT(地下鉄)に乗る時に便利、というイメージが強いかもしれませんが、実はこのカード、私たちが想像する以上に万能で、あなたの台湾旅行を格段にスマートにしてくれる「魔法のカード」なんです。
ここでは、そんな悠遊カードの魅力を再発見し、もっと賢く使いこなすための情報をご紹介します。
そもそも「悠遊カード」って?
悠遊カードは、日本のSuicaやICOCAのような、チャージ式の交通系ICカードです。これ一枚あれば、現金や切符をいちいち用意する手間なく、ピッとタッチするだけで様々な支払いが完了します。
高雄エリアでよく見かける「一卡通(iPASS)」というカードもありますが、現在ではほとんどの場所で相互利用が可能なので、旅行者にとってはどちらを使っても大きな違いはありません。
悠遊カードの買い方・チャージ方法
どこで買えるの?
- MRT(地下鉄)の駅:各駅のインフォメーションカウンターや、自動券売機で購入できます。
- コンビニ:セブン-イレブンやファミリーマートなどの大手コンビニのレジで購入可能です。
コンビニでは、サンリオや人気キャラクターとコラボした可愛いデザインの悠遊カードが売られていることも!キーホルダー型など形も様々なので、お気に入りの一枚を探してみるのも楽しいですよ。旅の記念にもなりますね。
どうやってチャージするの?
MRT(地下鉄)の駅:チャージ機は日本語表示にも切り替えられるので、操作はとても簡単です。
コンビニのレジ:店員さんにカードを渡して「我要加值(ウォー ヤオ ジャーヂー / チャージしたいです)」と伝え、チャージしたい金額の紙幣を渡せばOKです。
こんなに使える!悠遊カードの活用シーン
「MRTとコンビニで使えるのは知ってる」という方も、こんな場所で使えるのはご存知でしたか?
交通機関
台湾鉄道(台鉄)
台北から九份・十分の玄関口である「瑞芳駅」へ向かう時など、短距離の在来線にも利用できます。これなら、混雑する窓口に並んで切符を買う必要がありません。
市内バス
台北や台中、高雄などのバスももちろんOK。台北のバスは乗る時と降りる時の両方でタッチ(上下車刷卡)が必要です。
公共レンタサイクル「YouBike」
街の散策に便利なYouBikeも、悠遊カードを登録すればすぐに利用開始できます。
お買い物
スーパーマーケット
全聯福利中心(PXマート)やカルフールといった大手スーパーでのお買い物にも。
ドラッグストア
Watsons(屈臣氏)やCOSMED(康是美)でも使えます。
ドリンクスタンド
一部のドリンクスタンドチェーンでも利用可能です。
デパートのフードコート
食事の支払いもカード一つでスマートに。
その他
台北市立動物園
入園ゲートに直接タッチして入場できます。
一部のタクシー
悠遊カードでの支払いに対応しているタクシーも増えています。
知っておくと便利な豆知識
旅行最終日の払い戻しカードに残った金額は、MRT駅のインフォメーションカウンターで払い戻しが可能です(手数料がかかる場合があります)。ただし、記念に持ち帰りたいデザインのカードなら、次回の台湾旅行のためにそのまま取っておくのも良いでしょう。有効期限は長いので、数年後の再訪でも問題なく使えますよ。
残高の確認方法MRTの改札を通る時、画面に残高が表示されます。また、コンビニで支払った際のレシートや、駅のチャージ機でも確認できます。
台湾茶体験とお土産探し
台湾旅行の楽しみの一つ、お土産探し。でも、リピーターともなると「定番のパイナップルケーキだけじゃ、ちょっと物足りないな…」と感じ始めませんか?
台湾には、もっと深く、もっと心に残る「モノ」や「体験」がたくさんあります。ここでは、奥深い台湾茶の世界に触れる体験と、大切な人にも、そして自分自身にも贈りたくなる、ワンランク上のお土産探しのヒントをご紹介します。
茶藝館(チャーイーグァン)で台湾時間を楽しむ
台湾が世界に誇る烏龍茶。その真髄を味わうなら、ぜひ「茶藝館」へ足を運んでみてください。ここでは、ただお茶を飲むだけではない、ゆったりとした豊かな時間が流れています。
お店に入ると、まずはたくさんの種類の中から好みの茶葉を選びます。すると、店員さんが専門の茶器を使って、目の前で一杯目を淹れてくれるのです。香り高い一杯目を味わった後は、自分たちでお湯を注ぎ、二煎目、三煎目…と味の変化を楽しみながら、お茶請けのお菓子と共におしゃべりに花を咲かせる。これが台湾式のティータイムです。
猫空(マオコン)
ロープウェイで登った先にある、一面の茶畑が広がるエリア。開放的な景色を眺めながらお茶をいただく時間は、まさに至福。お茶好きなら、半日かけて訪れる価値があります。
永康街・青田街エリア
台北市内の中心部にも、洗練されたモダンな茶藝館や、日本家屋を改装した趣のある茶藝館が点在しています。街歩きの合間に、静かな空間で心落ち着くひとときを過ごすのも素敵ですよ。
「試飲」してから選ぶのがリピーター流
お土産用の茶葉も、専門店(茶行)へ行けば、その選び方がぐっと楽しくなります。
リピーターにぜひおすすめしたいのが、「試飲(テイスティング)」をしてからお茶を選ぶスタイル。多くのお店では、気になるお茶を伝えると、実際に淹れて味あわせてくれます。「すっきりした香りが好き」「焙煎がしっかりしたものが飲みたい」など、好みを伝えれば、店員さんがおすすめを教えてくれますよ。
王德傳茶莊(ワンダーチュアン)
100年以上の歴史を持つ老舗。品質の高さはもちろん、モダンでおしゃれなパッケージは、大切な人への贈り物にぴったりです。
林華泰茶行(リンホアタイチャーハン)
まるで倉庫のような店内に、お茶の入った大きな缶がずらりと並ぶ問屋。量り売りで、比較的リーズナブルに本格的なお茶が手に入ります。そのレトロでローカルな雰囲気も、リピーターにはたまらない魅力です。
定番から一歩先へ。こだわりの台湾土産
デザイナーズグッズ
「誠品生活」や「華山1914文化創意産業園区」に行けば、台湾の若手デザイナーが手がけたユニークな文房具や、客家花布(ハッカファーブー)をモダンにアレンジした小物など、心惹かれるアイテムにきっと出会えますよ。
こだわりの「食」をお土産に
ヌガー(牛軋糖)
ミルクベースのソフトキャンディーに、ナッツやドライフルーツがぎっしり。お店によって食感や風味が全く違うので、食べ比べてみるのも楽しいです。
からすみ(烏魚子)
お酒好きな方へのお土産に喜ばれる高級珍味。台北の問屋街「迪化街」には専門店が多く並びます。
お洒落な調味料
スーパーや専門店で見つかる、ごま油や具入りの食べるラー油、台湾伝統の醤油なども、料理好きな方へのお土産にぴったりです。
暮らしを彩る「MIT雑貨」(Made in Taiwan)
今の台湾のセンスを感じられる、デザイン性の高い雑貨もおすすめです。
ハーバルコスメ
台湾生まれのナチュラルコスメブランド「阿原(ユアン/YUAN)」の石鹸や、「薑心比心(ジャンシンビーシン)」の生姜を使ったケアグッズは、自然派志向の女性に喜ばれます。
宿泊エリア別おすすめホテル
一度台湾を訪れたリピーターの方なら、「次の旅は、ホテルの場所にもこだわって、いつもと違う過ごし方をしてみたいな」と考えることもあるのではないでしょうか。
ホテルはただ寝るだけの場所ではなく、旅の拠点であり、その旅のスタイルを象徴するものでもあります。ここでは、リピーターだからこそ楽しめる、エリアの特色に合わせたおすすめのホテルをいくつかご紹介します。
【中山エリア】大人女子に人気!センスが光る街
緑豊かな並木道に、おしゃれなセレクトショップやカフェが点在する中山エリア。落ち着いた雰囲気で、日本人にも古くから人気の街です。リラックスした、少し大人の旅を楽しみたい方にぴったり。
オークラ プレステージ台北 (The Okura Prestige Taipei)
きめ細やかな日本式の「おもてなし」を受けられる、日系の高級ホテル。上質な空間で、心からリラックスした滞在ができます。屋上には開放的な屋外プールもあり、優雅なひとときを過ごせます。
ザ タンゴ台北南西 (The Tango Hotel Taipei NanShi)
MRT中山駅のすぐ近くという便利な立地にありながら、館内はスタイリッシュで落ち着いたデザイン。機能性とデザイン性を両立した、大人女子に人気のホテルです。
【大安・東門エリア】美食とローカルに浸る旅
観光客の喧騒から少し離れ、よりローカルな台湾の日常に触れたいならこのエリア。美味しいレストランや個性的なカフェが多く、まるで台北に暮らしているかのような滞在が楽しめます。
Chaiin Hotel – Dongmen (品格子旅店 北車館)
MRT東門駅のすぐそば、永康街の入り口という最高のロケーション。コンパクトながら清潔で機能的なお部屋が魅力です。グルメ巡りやカフェ巡りの拠点として、これ以上ないほど便利なホテルです。
Dandy Hotel Daan Park Branch (丹迪旅店 大安森林公園店)
「台北の肺」とも呼ばれる、緑豊かな大安森林公園の目の前に位置するデザインホテル。朝は公園を散歩したり、静かな環境でリラックスしたりと、都会のオアシスで心地よい時間を過ごしたい方におすすめです。
【西門町エリア】最新カルチャーと活気を楽しむ
若者文化の発信地であり、夜遅くまで活気に満ちた西門町。ショッピングやストリートフード、エンターテイメントをとことん楽しみたい!というエネルギッシュな旅にぴったりのエリアです。
ソラリア西鉄ホテル台北西門 (Solaria Nishitetsu Hotel Taipei Ximen)
日本の西鉄グループが運営するホテルなので、安心感は抜群。新しく清潔なのはもちろん、最上階には台北の街を眺めながら入れる大浴場(宿泊者専用)があり、旅の疲れを癒してくれます。
citizenM Taipei North Gate (シチズンM 台北ノースゲート)
西門町と台北駅の間に位置する、オランダ発のおしゃれなホテル。アプリでチェックインしたり、お部屋の照明や空調をタブレットで操作したりと、スマートで新しい滞在体験ができます。共有スペースのデザインも洗練されています。
【信義エリア】きらめく夜景とラグジュアリーな滞在
台北101をはじめ、近代的な高層ビルやデパートが立ち並ぶ、台北で最もモダンなエリア。特別な非日常感を味わう「ご褒美旅」に最適です。
グランドハイアット台北 (Grand Hyatt Taipei)
台北101の隣に位置する、言わずと知れた高級ホテル。安定したサービスと豪華な設備で、優雅な滞在を約束してくれます。クラブラウンジからの眺めも格別です。
W 台北 (W Taipei)
洗練されたデザインと、刺激的な雰囲気が魅力のラグジュアリーホテル。特に有名なのが、台北101を望む屋外プール「WET Deck」。夜はライトアップされ、併設のバーと共にきらびやかなナイトライフを楽しめます。
祝祭日を狙う台湾旅行
「普通の時期の台湾はもう楽しんだから、次は何か特別なイベントがある時に行ってみたい!」
そんなリピーターの方にこそおすすめしたいのが、祝祭日の時期を狙った台湾旅行です。街全体が特別な熱気に包まれ、普段とは全く違う台湾の顔を見ることができます。
ただし、その分、混雑やお店の休業など、知っておくべき注意点も。ここでは、代表的な祝祭日の魅力と、旅行する際の心構えをご紹介します。
一年で最も賑やか!「旧正月(春節)」
台湾の人々にとって、一年で最も大切な祝日が「旧正月(春節)」です。街中が赤いちょうちんやおめでたい飾りで彩られ、人々は家族と過ごすために故郷へ帰省します。
【2026年の旧正月は?】
2026年の元日(初一)は2月17日(火)です。多くの企業やお店は、大晦日にあたる2月16日(月)から1週間ほどの大型連休に入ります。
体験できること
旧正月前の「迪化街」は、「年貨大街」と呼ばれる年末市で大変な賑わいを見せます。また、元旦には多くの人々がお寺へ初詣(頭香)に訪れ、その熱気は圧巻です。この時期ならではの、華やかでエネルギッシュな台湾を肌で感じることができます。
リピーターとしての心構え
旧正月期間中の旅行は、上級リピーター向けと言えるかもしれません。大晦日や元旦は、デパートを含め多くのお店やレストランが休業します。また、帰省ラッシュで新幹線(HSR)や特急列車のチケットは争奪戦に。航空券やホテルも高騰し、数ヶ月前からの予約が必須です。この時期に旅をするなら、「閉まっているお店も多い」ことを前提に、綿密な計画を立てて臨みましょう。
夜空を彩る幻想的な光「ランタンフェスティバル」
旧正月のクライマックスを飾る、台湾で最も美しいお祭りと言っても過言ではないのが「ランタンフェスティバル」です。
平渓天燈節(ピンシーティェンデンジエ)
新北市の十分などで、願いを込めた無数のスカイランタンを一斉に夜空へ放つお祭りです。その光景は言葉を失うほど幻想的。【2026年の開催日は?】旧暦1月15日に行われ、2026年は3月3日(火)です。<体験者からのワンポイントアドバイス>当日は大変な混雑となり、交通規制も敷かれます。個人で行くのは非常にハードルが高いため、現地のオプショナルツアーに参加するのが最も確実で快適な方法です。
台湾灯会(タイワンデンホエ)
こちらは国が主催する、持ち回り制の巨大なランタンの祭典。その年の干支をモチーフにした巨大なメインランタンをはじめ、国内外の団体が作成した趣向を凝らしたランタンが会場を埋め尽くします。【2026年の開催地は?】2026年は、南部の嘉義県で開催予定です。リピーターにとっては、このお祭りを機にまだ訪れたことのない地方都市へ足を延ばす、絶好の機会になりますね。
街中が香ばしい香りに?「中秋節」
旧正月、端午節と並ぶ三大節句の一つ。家族や親しい友人が集まって月を愛でる、日本のお月見にあたる行事です。
【2026年の中秋節は?】
2026年は9月25日(金)です。前後の土日と合わせて連休になることが多く、台湾中がレジャームードに包まれます。
リピーターが楽しめるポイント
この時期の台湾で一番面白い光景は、なんといっても「路上バーベキュー」です。中秋節にバーベキューをするのが現代台湾の風物詩となっており、家の前や公園、河川敷など、至る所で人々が楽しそうに肉を焼いています。
その香ばしい香りと楽しげな雰囲気は、この時期ならでは。旅行者が混ざるのは難しいですが、街を歩くだけで台湾のリアルな文化に触れることができますよ。
また、この時期限定の様々な種類の月餅(ユエビン)がお店に並ぶので、食べ比べてみるのも一興です。
魅力あふれる台湾の夜市
台湾旅行の夜の楽しみといえば、やっぱり「夜市(よいち)」ですよね!あの活気、美味しそうな匂い、そして人々の熱気。何度訪れてもワクワクする、台湾のパワーが凝縮された場所です。
リピーターのあなたなら、士林夜市のような大規模な観光夜市はもう体験済みかもしれません。実は、台湾の夜市は一つ一つに個性があり、それぞれ全く違う顔を持っています。
ここでは、「今日の気分はどれ?」と、その日の目的や気分に合わせて選びたくなる、魅力的な夜市をタイプ別にご紹介します。
【美食家タイプ】とにかく美味しいものを追求したいあなたへ
寧夏夜市(ニンシアイエシー)/ 台北
「美味しいもののためなら、行列も厭わない!」という食いしん坊なあなたに、まずおすすめしたいのがここ。台北駅からほど近いこの夜市は、規模こそ小さいものの、ミシュランのビブグルマンに掲載されるような名店がひしめく「食の激戦区」です。 トロトロの牡蠣オムレツ「蚵仔煎」や、揚げたてアツアツのタロイモ団子「芋餅」など、ここでしか味わえない絶品グルメを求めて、地元の人も足繁く通います。
【ローカル体験タイプ】地元民の熱気を感じたいあなたへ
瑞豊夜市(ルェイフォンイエシー)/ 高雄
「観光客向けじゃない、リアルな台湾を感じたい!」なら、高雄の瑞豊夜市へ。地元の人々でごった返す、巨大で迷路のような夜市は、まさにお祭りのような熱気。最新のB級グルメから、ファッション、雑貨、射的などのゲームまで、ありとあらゆる屋台が並びます。そのエネルギーに圧倒されながら、人波をかき分けてお宝を探すのがここの楽しみ方です。<要注意!>この夜市は、月曜日と水曜日がお休みなので、訪れる際は曜日の確認をお忘れなく。
南機場夜市(ナンジージャンイエシー)/ 台北
台北のローカル夜市として、食通たちから絶大な支持を得ているのが南機場夜市。交通の便は少し悪いですが、その分、観光客は少なく、安くて本当に美味しいお店が集まっています。水餃子や蒸し鶏など、地元民に愛される絶品料理の数々を、ぜひ味わってみてください。
【王道・伝統タイプ】これぞ台湾!な雰囲気を楽しみたいあなたへ
饒河街観光夜市(ラオハージエ)/ 台北
キラキラと輝く門構えが象徴的な、一本道の夜市。道の中央に屋台がずらりと並び、その両脇を通路が挟む形なので、とても歩きやすいのが特徴です。入口にある荘厳な「慈祐宮」というお寺も、夜市の雰囲気を一層引き立てています。名物の「胡椒餅」は、行列してでも食べる価値アリの逸品です。
基隆廟口夜市(チールンミャオコウ)/ 基隆
台北から電車で40分ほどの港町・基隆にある夜市。その名の通り、「奠濟宮」というお寺の参道を中心に発展した歴史ある場所です。港町ならではの新鮮な海鮮を使った屋台が多く、バターで炒めたカニや、魚のすり身スープ「鼎邊趖」などが名物。昼から深夜まで営業しているお店も多く、少し足を延ばして訪れる価値のある、風情豊かな夜市です。
【攻略法】夜市を120%楽しむためのリピーター流テクニック
臭豆腐に挑戦すべし!
あの独特の匂いで敬遠されがちな「臭豆腐」。しかし、揚げたての臭豆腐は外はカリカリ、中はふわふわで、実は驚くほど美味しいんです。これぞ台湾!というディープな味に挑戦してみるのも、リピーターならではの楽しみ方ですよ。
開始時間を狙うべし
多くの夜市は17時頃から始まります。一番混み合う19時~21時を避け、少し早めの時間に行くと、比較的ゆっくり見て回れます。
ウェットティッシュは神アイテム:
手が汚れた時にさっと拭けるウェットティッシュは、食べ歩きに必須。持っていると、快適さが全く違います。
片手は常に空けておく
ドリンクと食べ物を両手に持つと、次のお会計や写真撮影が大変に。常に片手はフリーにしておくのが、スマートに立ち回るコツです。
まとめ:台湾旅行3泊4日モデルコースで、忘れられない思い出を!

記事のポイント
- 台湾3泊4日の旅は、航空券とパスポートの確認から始める
- 予算はスタイルに合わせ、節約プラン5万円台からご褒美プラン10万円超まで選択可能である
- 移動や買い物に便利な悠遊カードは台湾到着後にまず入手する
- 初心者向け王道モデルコースは台北を拠点に、九份や夜市など人気スポットを巡る
- 小籠包は「お酢3:醤油1」のタレで、夜市グルメはシェアして多種多様に味わう
- 服装は重ね着できる羽織ものが必須、年間通して雨具も携帯する
- 女子旅や一人旅でも安心、ホテルは治安の良い中山や大安エリアが推奨される
- インターネットはeSIMが手軽で、日本国内での事前設定が可能だ
- リピーターは高鉄パスを利用し、台中や高雄など地方都市へ足を延ばすのも良い
- お土産は定番のパイナップルケーキに加え、台湾茶やMIT雑貨も魅力的である
総括
ここまで、台湾旅行の準備段階で押さえておきたいポイントから、初心者向けの王道モデルコース、さらにはリピーター向けの周遊プランやこだわりのテーマ旅まで、3泊4日の台湾旅行を最大限に楽しむための情報を盛りだくさんでお届けしました。
この記事が、あなたの「台湾旅行3泊4日モデルコース」を具体的に描き、計画をスムーズに進めるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
台湾は、一度訪れるとその奥深い魅力に誰もが心を掴まれる、不思議な魅力に満ちた場所です。熱気あふれる夜市で味わう絶品グルメ、歴史を感じさせる荘厳な寺院、息をのむほど美しい自然景観、そして何よりも温かく迎えてくれる現地の人々。ご紹介した情報は、あなたの旅をより豊かにするためのヒントに過ぎません。
ぜひ、この記事を参考にしながらも、ご自身の興味や体力、予算に合わせて情報を取捨選択し、自由にアレンジを加えてみてください。初めて台湾を訪れる方も、何度も足を運んでいるリピーターの方も、きっとあなただけの特別な台湾旅行3泊4日モデルコースを創り上げることができるはずです。
美味しい小籠包に舌鼓を打ち、ノスタルジックな九份の街並みに感動し、活気ある市場でお土産を探す…。そんな一つ一つの体験が、きっとあなたの旅を色鮮やかに彩り、忘れられない記憶として刻まれることでしょう。
さあ、この情報があなたの背中をそっと押し、素晴らしい台湾旅行への第一歩となることを願っています。準備万端で、最高の台湾体験を満喫してくださいね!
行ってらっしゃい!