
「憧れのクルーズ旅行、実は海外でも格安で行けるって知ってましたか?
「クルーズ=高級」というイメージを持っていませんか?でも実は、ちょっとしたコツとタイミングさえ知っていれば、海外クルーズ旅行を驚くほど格安で楽しむ方法があるんです。この記事では、初心者でも安心して旅を始められる具体的なテクニックやおすすめの時期・船会社まで、実践的な情報をたっぷり紹介します!
●この記事を読んでほしい人
- なるべく安く海外クルーズ旅行に行きたいと思っている人
- はじめてクルーズ旅行を検討しているけれど不安がある人
- 「クルーズ旅行 海外 格安」と検索して情報を探している人
●この記事を読むメリット
- クルーズの費用を大幅に抑えるための具体的な方法がわかる
- 格安でも満足度の高いクルーズ会社やプランが見つかる
- オフシーズンや割引の狙いどころを知ることができる
- 初心者でも安心な船内施設や過ごし方をイメージできる
- コスパの良い寄港地ルートや日程の選び方を理解できる
「海外クルーズ旅行って夢の話だと思ってた…」というあなたにこそ読んでほしい内容です。
知らなきゃ損する情報が満載なので、ぜひ最後まで読んで、次の旅をぐっと近づけてみてください!
海外クルーズ旅行を格安で楽しむ方法

クルーズ旅行が安くなる理由
「クルーズって高そう…」と思っていませんか?実はうまく選べば、かなりお得に海外クルーズを楽しむことができるんです。その理由をいくつかご紹介しますね。
1. オールインクルーシブで追加費用が少ない
クルーズ旅行の魅力のひとつが「オールインクルーシブ」。これは、食事・宿泊・移動・エンタメなどが、すべてクルーズ代金に含まれているということ。ホテル代や交通費、観光代などを別々に払う普通の海外旅行と比べると、結果的にコスパがいいことが多いです。
特に食事は、朝昼晩のビュッフェはもちろん、コース料理のレストランも利用OKな場合もあります(これ、すごい贅沢ですよね…!)。
2. 客室タイプで価格が大きく変わる
クルーズにはいろんなタイプの客室があります。バルコニー付きの「海側客室」は人気だけど、「内側客室」や「視界が悪い海側客室」などはぐっと安くなる傾向があります。
とくに「部屋からの景色はそこまで気にしない」「寝るだけだからシンプルでOK」という人には、内側客室はめちゃくちゃ狙い目。快適さは保ちつつ、費用をグッと抑えられます。
3. 時期を選べば価格差が大きい
クルーズにも「繁忙期」と「閑散期」があります。たとえば、夏休みや年末年始、ゴールデンウィークなどは高くなりがちですが、ちょっと時期をずらすだけでびっくりするほど安くなることも。
たとえば地中海やカリブ海のクルーズなら、シーズンオフの春・秋・冬が狙い目。そのぶん観光地も空いているので、ゆったり楽しめるメリットもありますよ。
4. 早割・直前割など割引が豊富
実はクルーズって、早めに予約するほど安くなる「早割」や、空き部屋を埋めるための「直前割」など、割引制度がかなり充実してるんです。
早割は出航の数ヶ月前に申し込む必要がありますが、数万円〜十万円単位で安くなることも。逆に「直前でも予定が空いた!」という人は、ラストミニッツセールを狙うのもアリ。どちらも旅行代を抑えるのに有効なテクニックです。
格安クルーズに向いている時期とは
クルーズ旅行って、時期によって驚くほど料金が変わるんです。同じ航路でも「いつ行くか」で費用が数万円〜十数万円違うこともあります。だから、タイミング選びは超重要!ここでは、格安でクルーズを楽しめる時期のヒントを紹介します。
繁忙期を避ければ一気に安くなる
まず基本中の基本ですが、年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みシーズンはクルーズ代が一気に跳ね上がります。これは国内外問わず人気のタイミングなので、避けられるなら避けましょう。
逆に、連休がない平常月やシーズンオフは狙い目。価格がぐっと下がるだけでなく、船内や寄港地が混雑しにくいので、のんびり旅したい人にもぴったりです。
エリア別の「安いシーズン」をチェック
クルーズの料金って、行き先によってベストシーズンが違うんですよね。なので、「あえてベストシーズンを外す」のも格安旅行のコツです。
- 地中海クルーズ:6〜9月が人気ですが、4月や10月のオフシーズンなら料金が下がります。気候も快適で観光しやすいですよ。
- カリブ海クルーズ:12〜3月がピークですが、4〜6月や9月〜11月ならお得なプランが出やすいです。ただしハリケーンシーズンには注意を。
- アジアや南太平洋方面:11月〜3月に行くと、暖かくて気候が安定しているうえに、料金も比較的リーズナブルな時期があります。
日本発着便のオフシーズンもアリ
「海外クルーズって飛行機代がネック…」という人は、日本発着の外国船クルーズをチェックするのもアリ。特にダイヤモンド・プリンセスやMSCベリッシマなどは、春〜秋に日本から出航する便が豊富です。
この中でも、ゴールデンウィークと夏休みを避けた5月や9月はかなり安くなる傾向があります。しかも日本語対応のスタッフも多く、クルーズ初心者でも安心。
海外クルーズを安く予約するコツ
「なるべく安く海外クルーズに行きたい!」という人にとって、予約のタイミングや方法はかなり重要です。ちょっとしたコツを知っているかどうかで、旅費に大きな差が出ることも。ここでは、クルーズ費用をグッと抑えるための予約テクを紹介します!
早めの予約で「早割」を狙う
クルーズの料金は「早い者勝ち」が基本。多くの船会社では出航の数ヶ月〜半年前に予約すると、早割が適用されるプランを用意しています。
中には数万円以上安くなるケースもあるので、行きたいクルーズが決まっているなら即予約がおすすめです。
しかも、早割なら内側客室に限らず、海側やバルコニー付きの部屋もお得になることがあります。人気の客室タイプは早く埋まりがちなので、早めに動くのがベスト。
直前割やキャンセル待ちも活用できる
一方で、「予定が直前まで決まらない」「とにかく安く行ければOK」という人には、直前割やキャンセル待ちプランもおすすめ。
出航が近づいても空室がある場合、船会社は値下げして販売することがあるんです。
特に出発の1~2か月前に値段が一気に下がることがあるので、そこを狙うのもアリです。ただし、希望の客室やコースを選びづらい点は注意してくださいね。
セール情報やツアー会社をチェックする
お得なクルーズを探すなら、旅行会社の公式サイトやメルマガ、SNSをこまめにチェックするのも重要。
HISやクルーズプラネットなど、クルーズ専門のツアー会社では期間限定セールやセット割引など、お得なキャンペーンをよく実施しています。
「航空券+前後泊ホテル+クルーズ」がセットになったプランは、トータルで見ればかなり安く抑えられることもあります。
支払いタイミングや通貨にも注目
意外と見落とされがちなのが、支払い方法や通貨による為替差。外資系の船会社を使う場合、米ドルやユーロ建ての支払いになることもあります。
円高のタイミングで予約すれば、為替差で実質割引になることもあるので、タイミングを見て賢く予約するのもアリですよ。
早割・直前割の違いと活用法
クルーズの割引制度には、早割と直前割の2種類があります。それぞれに特徴があって、上手に使い分けると旅費の大幅な節約につながります。
早割の魅力
早めに予約することで、早割プランは通常料金よりかなりお得な値段で予約できます。
・出発の数ヶ月前から予約が必要ですが、希望の客室を確実に選べるのが強みです。
・特に人気の高い海側やバルコニー付きの部屋も早割対象になる場合があるため、快適な船旅を確保しながら予算を抑えられます。
直前割のメリット
一方、直前割は出航直前になっても空室が残った場合に値下げされる制度。
・急な予定変更に対応できる自由な旅スタイルを好む人に向いています。
・予約のタイミングが遅くなる分、値段が大幅に下がることもあるので、もし計画に余裕があるなら狙ってみる価値はあります。
両者をうまく使い分けるコツ
・早割は確実性重視、出発前に旅行の計画が固まっているなら、早割を狙って希望の船内環境を確保しましょう。
・直前割は柔軟性重視、旅程の変更が可能で、リスクを取れるなら直前割で大幅な節約も可能です。
こうした割引制度を上手に利用して、自分に合ったお得なクルーズ予約プランを見つけるのが賢い選び方になります。
初心者でも安心な海外格安クルーズ

格安でも楽しめる船内施設とは
「安いクルーズってサービスも微妙なんじゃ…?」と思っている方、多いかもしれません。ですが、格安クルーズでも想像以上に充実した船内施設がそろっているんです。ここでは、特に初心者でも満足度の高いおすすめの設備をご紹介します!
食事は基本“食べ放題”が多い
格安クルーズでも、ビュッフェ形式のレストランが基本無料で利用できます。朝昼晩すべての食事がついているので、追加料金を気にせず好きなものを楽しめます。
バイキングスタイルのほかに、無料で利用できるカジュアルレストランや軽食コーナー、ソフトクリームバーなどがある船も。ちょっとしたカフェタイムや夜食も楽しめて、かなりお得感ありますよ。
プール・ジャグジー・ジムは定番
どのクルーズ船にもほぼ必ずあるのが、屋外プールやジャグジー、そしてフィットネスジム。もちろんこれらも、基本的に利用は無料です。
プールサイドでのんびり日光浴したり、ジムで軽く体を動かしたり、無料とは思えないくらい贅沢な時間を過ごせます。格安でも「非日常感」はバッチリです。
夜はエンタメが盛りだくさん
夜になると、船内はシアターショーやライブミュージック、カジノなどエンタメタイムに突入。これらもほとんどが無料で楽しめるんです。
特に外国船のショーは本格的で、ダンスやマジック、ミュージカルなど、どれもレベルが高い!ショーだけでも「これチケット代払うレベルでは…?」と思うほどの完成度です。
図書室やラウンジも穴場スポット
にぎやかなアクティビティもいいですが、静かに過ごしたい人向けの空間もちゃんと用意されています。
読書好きにおすすめなのが図書室や読書コーナー。海を眺めながらゆっくり本を読む時間は、旅の中でも贅沢なひととき。ほかにも、オーシャンビューのラウンジやカフェバーでのんびり過ごすのも最高です。
お金をかけずにリラックスできる
「有料施設もあるんじゃないの?」という疑問もあるかと思いますが、有料施設を使わなくても、十分に楽しめる環境が整っているのがクルーズのすごいところ。スパや一部のレストランは追加料金がかかることもありますが、無理に使わなくても満足できるくらい、無料の設備が充実しています。
おすすめの格安クルーズ会社
「クルーズ旅行って、高級な船じゃないと満足できないのでは…?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、リーズナブルな価格でもしっかり楽しめるクルーズ会社がいくつもあるんです。ここでは、特にコスパが良くて初心者にもやさしい、おすすめの格安クルーズ会社をご紹介します。
MSCクルーズ(エムエスシー・クルーズ)
イタリア発の大型クルーズ会社。デザイン性が高く、スタイリッシュな船が多いのが特徴です。日本にも「MSCベリッシマ」が寄港していて、比較的手軽に乗れる外国船のひとつ。
- 内側客室なら10万円台で海外気分を味わえるプランも多数
- バルコニー付きでも20万円前後〜
- ファミリーやカップルに人気の施設やショーが充実
料金のわりに船内は豪華で、「これでこの価格?」と驚く人が多いです。
プリンセス・クルーズ(ダイヤモンド・プリンセス)
日本発着の外国船として有名なのが「ダイヤモンド・プリンセス」。日本語対応スタッフが多く、日本人向けのサービスに力を入れているので、クルーズ初心者にも安心です。
- 早割で予約すれば、10万円台〜のプランもあり
- 客室グレード別に選べて、食事や施設の満足度も高い
- 和食レストランや大浴場があるなど、日本人に嬉しい工夫がたくさん
「海外クルーズに行きたいけど、言葉が不安…」という方にもおすすめ。
コスタクルーズ(コスタ・クルチエーレ)
こちらもイタリア系のクルーズ会社で、ヨーロッパ・アジア方面で格安クルーズを多く展開しています。おしゃれなデザインと陽気な雰囲気が魅力。
- とにかく価格が安い!キャンペーンで5〜6万円台のプランも
- 短期間のショートクルーズが多く、初心者向け
- 船内イベントやパーティーもにぎやかで楽しい雰囲気
「とりあえず試してみたい」「お手頃に海外クルーズを経験してみたい」という人にぴったりです。
格安クルーズを探すなら旅行会社もチェック
船会社だけでなく、HISやクルーズプラネットなどの旅行会社経由で探すと、さらにお得なパッケージが見つかることもあります。
- 航空券やホテル込みのセットプラン
- 特典付きのキャンペーンや限定割引
- 出発直前セールなど、サイト限定の情報も多数
特に初心者さんは、旅行会社のサポートがあると安心ですよ。
クルーズ中の食事とサービス事情
クルーズ旅行の大きな魅力のひとつが「食事の楽しみ」。特に海外クルーズでは、世界各国の料理や本格的なコースメニューを、追加料金なしで楽しめることも多いんです。ここでは、格安クルーズでも満足できる“食とサービス”のリアルをご紹介します。
ビュッフェスタイルは自由で快適
ほとんどのクルーズ船には24時間利用可能なビュッフェレストランがあります。朝はパンケーキやスクランブルエッグ、昼はパスタやハンバーガー、夜はローストビーフやシーフードなど…内容は日替わりで、飽きることはまずありません。
味は?というと、想像以上に本格的。特にヨーロッパ系のクルーズ船は、料理のクオリティが高い傾向があります。
メインダイニングでコース料理も
ビュッフェだけじゃなく、メインダイニングでのディナーはフルコース形式。前菜・スープ・メイン・デザートまでしっかり堪能できて、これが基本料金に含まれているってすごくないですか?
しかも日替わりメニューなので、毎晩ちょっとしたレストラン気分が味わえます。スタッフのサービスも丁寧で、「ホテルのディナー並みに優雅だった!」という声も。
特別レストランは有料だけど価値アリ
船内には、有料の「スペシャリティレストラン」もあります。ステーキハウスや寿司バー、イタリアンなど多種多様で、特別な日に利用する人が多いですね。
もちろん、格安旅行を目指すなら無理に使う必要はありませんが、「1回だけ贅沢したい!」という時におすすめ。料金は一人3000円〜6000円前後と、陸上のレストランよりはややお得感あります。
ドリンクは無料?有料?
無料のドリンクは、水・コーヒー・紅茶・一部のジュース類など。食事と一緒に楽しむ分には問題ありません。ですが、アルコールやソフトドリンク飲み放題は基本的に有料で、「ドリンクパッケージ」を購入する形になります。
パッケージをつけない場合は、1杯ずつオーダー(有料)するスタイル。滞在日数や飲む量を考えて、事前に検討しておくと◎です。
クルーのホスピタリティも魅力
食事以外でも、クルーズ旅行でよく言われるのが「スタッフの対応が気持ちいい」という点。笑顔で対応してくれたり、何気ない気配りをしてくれたり、船内でのサービスはとてもレベルが高いです。
特に外国船でも日本人乗客の多いクルーズでは、日本語対応スタッフがいたり、メニューや案内も日本語だったりするので安心。初めてでも、言葉の不安を感じることなく過ごせますよ。
はじめてにぴったりの寄港地ルート
クルーズ旅行の醍醐味といえば、船でいろんな国や街をめぐれること。でも「海外クルーズは初めて」という人にとっては、どんな寄港地を選べばいいのか迷いますよね。ここでは、初心者でも安心&満足度の高い寄港地ルートをご紹介します。
アジア周遊クルーズ:日本からも気軽に出発できる
アジアエリアは、日本発着クルーズが充実していて初心者にぴったり。例えばダイヤモンド・プリンセスやMSCベリッシマなどの外国船が、日本の横浜・神戸などから出発して、韓国や台湾をめぐるコースがあります。
- 飛行機を使わずに乗船できるからラク
- 寄港地では市場グルメや歴史的観光地も楽しめる
- 船内も日本語対応が多くて安心
「海外旅行っぽい雰囲気も味わいたいけど、あんまり冒険したくない」という方にちょうどいいルートです。
地中海クルーズ:一度でヨーロッパの街並みを堪能
もう少し本格的な海外クルーズにチャレンジしたいなら、地中海クルーズもおすすめです。イタリア・スペイン・フランス・ギリシャなど、1週間程度で複数のヨーロッパの都市をめぐれるプランが人気。
- 有名観光地を効率よく回れる
- 船上から見る地中海の景色は格別
- 船によっては日本語対応スタッフがいることも
ただし、飛行機での移動が必要になるので、ある程度の旅行慣れがある人に向いています。
カリブ海クルーズ:リゾート気分を満喫できる
海が大好きな人にぴったりなのがカリブ海クルーズ。カンクンやジャマイカ、バハマなど、世界有数のビーチリゾートをめぐるコースは、非日常をたっぷり味わえます。
- リゾート好きにはたまらないコース
- 南国の陽気な雰囲気で気分もリラックス
- 比較的安いプランも多く、コスパも◎
英語圏が多いため、ある程度の語学サポートがあるツアー会社を通すと安心です。
ショートクルーズ:まずは短めで試したい人に
「いきなり1週間以上の旅はちょっと不安…」という人は、3〜5泊程度のショートクルーズを選ぶといいですよ。韓国や台湾をめぐるアジアショートクルーズや、日本国内外を数日で回るコースなら、気軽に“お試しクルーズ”ができます。
- 日数が短い分、料金も安め
- クルーズの雰囲気を気軽に体験できる
- 体力や日程に自信がなくてもOK
まずはここから始めて、次はもう少し長い旅へ…なんて楽しみ方もできます!
クルーズ旅行の費用とお得な選び方

海外クルーズの料金相場を比較
海外クルーズって、実際いくらくらいかかるの?と疑問に思う方は多いはず。実は、行き先・日数・客室ランクなどによって価格帯はかなり幅広いんです。ここでは、代表的なクルーズの料金相場をわかりやすくまとめていきます。
カリブ海クルーズ|コスパ最強エリア
カリブ海は、1泊あたりのコストが比較的安く、クルーズ初心者にも人気のエリアです。
- 内側客室:1泊あたり 約15,000円〜
- 海側客室:1泊あたり 約20,000円〜
- 7泊8日で10〜15万円前後のプランもあり
しかもリゾート地が多く、バケーション気分も味わえてコスパ良好です。
地中海クルーズ|文化×観光重視派におすすめ
ヨーロッパの歴史的な都市を巡る地中海クルーズは、景観の美しさもポイント。
- 内側客室:1泊あたり 約20,000〜25,000円
- バルコニー客室:1泊あたり 約30,000〜40,000円
- 7泊で平均15万〜25万円程度が目安
観光地がぎゅっと詰まっているので、移動の効率を考えるとお得感があります。
アジアクルーズ|日本発着もあり初心者向け
アジア方面のクルーズは、日本から出発できるプランも豊富。特に韓国・台湾をめぐるショートコースが人気です。
- 4泊5日で内側客室なら6万円台から
- 日本語対応ありで安心感もバッチリ
- 航空券が不要なので、トータルコストを抑えやすい
「はじめての海外クルーズだけど、飛行機が不安」という人にもぴったりです。
世界一周クルーズ|ラグジュアリーだけど夢がある
ちょっと別世界ですが、世界一周クルーズも人気があります。期間は100泊以上、金額もケタ違い。
- 内側客室:およそ170万〜300万円
- 海側客室:500万円前後〜
- スイートルーム:1,000万円超も
「一生に一度の夢」として、定年後や記念旅行で申し込む人が多いですね。
料金に含まれるもの・含まれないもの
クルーズ料金には、宿泊・食事・エンタメ・移動などの基本サービスはすべて含まれていることが多いです。ただし、以下のようなものは別途かかるケースがあるので注意しましょう。
- チップ(1泊あたり10〜20ドル程度)
- 飲み放題プランや有料レストラン
- オプショナルツアー(寄港地での観光)
- 航空券代(日本発着でない場合)
どこまで含まれているかは、事前に確認しておくと安心です。
客室ランクごとの費用と快適度
クルーズ旅行の料金を左右する大きなポイントのひとつが「客室ランク」です。実際、同じクルーズでも選ぶ部屋によって何万円、何十万円も差が出ることも。
ここでは、代表的な客室タイプとその特徴・費用感をまとめてご紹介します!
内側客室|とにかく安く抑えたい人向け
一番リーズナブルなのが「内側客室」。窓がなく外の景色は見えませんが、価格は格安クルーズの代表格です。
- 費用目安:1泊あたり 1万円〜1.5万円
- 快適度:寝るだけと割り切れる人なら問題なし
- 利用客層:学生さん、ひとり旅、予算重視派に人気
「部屋は寝るだけでOK、船内でたっぷり遊びたい!」という人にぴったりです。
海側客室|窓からの景色がうれしい
内側より少し価格は上がりますが、自然光が入るのがうれしい海側客室。外の景色を見ながら朝を迎えると、一気に旅の気分が高まります。
- 費用目安:1泊あたり 1.5万円〜2万円
- 快適度:窓があるだけで開放感アップ
- 利用客層:初クルーズの人、長時間部屋で過ごす人に人気
「閉塞感が気になるかも…」という人は、まずこのランクから試すのがおすすめです。
バルコニー付き客室|海風を感じられる特別感
自分だけのバルコニーがついているこの客室は、朝にコーヒーを飲んだり、夕暮れの海を眺めたりと、非日常感たっぷり。
- 費用目安:1泊あたり 2万円〜3万円
- 快適度:広さ・景観・開放感、全て◎
- 利用客層:カップル、夫婦、記念日旅行などにぴったり
部屋の居心地にこだわりたい人や「クルーズらしさ」を満喫したい人にはかなりおすすめ。
スイートルーム|ホテルのような贅沢空間
最上級クラスのスイートは、部屋の広さ、設備、サービスすべてがラグジュアリー。専用バトラーやラウンジ、レストランが使えることも。
- 費用目安:1泊あたり 4万円〜10万円以上
- 快適度:完全にホテルクオリティ
- 利用客層:ハネムーン、世界一周、リピーター向け
「一生に一度の贅沢旅」「大切な記念日」など、特別なタイミングで選ばれることが多いです。
予算と快適さのバランスを考えよう
クルーズの魅力は、どのランクでも共通の施設やサービスを自由に楽しめること。
だから、コスパ重視なら内側客室、少し余裕があれば海側やバルコニー…と、自分の旅スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
旅行日数と費用のバランス
クルーズ旅行の料金は、旅行日数が増えるほど高くなるのが基本ですが、実は単純に「長い=高い」とも限りません。日数が長くても、1日あたりのコストが安くなるケースもあるんです。ここでは、日数ごとの特徴や選び方のポイントを解説します!
ショートクルーズ(2〜5泊)|気軽にクルーズ体験
「まずはお試しでクルーズに行ってみたい!」という方にぴったりなのが、2〜5泊のショートクルーズです。
- 料金:5〜10万円前後(内側客室ならもっと安いことも)
- 行き先:韓国・台湾・沖縄・中国などアジア圏が中心
- 向いている人:クルーズ初心者、仕事の合間に行きたい人、家族旅行
短期間でも船内をしっかり楽しめるので、「クルーズってどんな感じ?」という体験には最適です。
ミドルクルーズ(6〜10泊)|コスパと充実感のバランス型
6〜10泊になると、寄港地のバリエーションも増え、観光とクルーズの両方を満喫できるようになります。
- 料金:15万〜30万円前後(客室や時期による)
- 行き先:地中海、カリブ海、アジア複数国など
- 向いている人:バケーション型の旅行を求める人、余裕あるスケジュールを組める人
この日数帯は「1泊あたりの料金が割安になることも多い」ので、長めの日程でじっくり楽しみたい方におすすめです。
ロングクルーズ(11泊以上)|非日常を味わう大人の旅
時間に余裕がある方や、リタイア後のご褒美旅として人気なのがロングクルーズ。寄港地も増え、船内でのんびり過ごす時間もたっぷりとれます。
- 料金:30万円〜100万円以上(船や部屋によって幅あり)
- 行き先:ヨーロッパ周遊、環太平洋、オセアニア、またはその組み合わせ
- 向いている人:時間と予算に余裕のある人、リピーター、ゆっくり旅したい人
1泊あたりの単価は意外と安くなる傾向もあるので、長期休暇が取れるなら狙い目です。
予算と満足度のちょうどいいラインは?
初心者にとってベストバランスなのは6〜8泊のミドルクルーズ。寄港地も豊富でクルーズの醍醐味をしっかり味わえつつ、コストも比較的リーズナブルです。
「安く行きたいけど、短すぎるのはもったいないかも…」という人には、まさにおすすめの選択肢。
自分の予算と旅の目的に合わせて、ぴったりの日数を選んでみてくださいね。
オプショナル費用を抑える工夫
クルーズ旅行って「オールインクルーシブ」と言われることが多いですが、実は地味に追加費用がかかるポイントもいくつかあります。特に寄港地ツアーやドリンク、インターネットなどは、意識していないと出費がかさんでしまうことも…。
ここでは、そんな“見えない出費”をうまくコントロールするコツを紹介します!
寄港地観光は「自分で手配」が基本テク
クルーズ会社が用意している**オプショナルツアー(寄港地観光)**は便利だけど、正直ちょっとお高め。内容によっては1人1万円以上することも。
なので節約派には、自分で寄港地をまわる“自由行動スタイル”がおすすめ!
- 無料シャトルバスや公共交通機関を活用する
- 現地の観光案内所やGoogleマップでルートを事前に調べておく
- 港から徒歩圏の観光地を中心に計画を立てる
慣れてきたら、現地発の日本語ガイド付きツアーを直接予約するのもアリ。公式より割安なケースもあります。
有料レストランは「1回だけ」使うのがコツ
船内には無料で利用できるビュッフェやメインダイニングがあるので、有料のスペシャリティレストランは“お楽しみ枠”として活用すると◎です。
- 滞在中に1〜2回、特別感を味わいたい日に利用
- コース料理や雰囲気を楽しみたい夜にぴったり
- 有料でも3,000〜6,000円程度のことが多い
「全部利用しないと損?」と思うかもしれませんが、実際は無料の食事で十分満足できることがほとんどですよ。
ドリンクパッケージは必要?
アルコールやソフトドリンクが有料のクルーズでは、ドリンクパッケージをつけるかどうかが悩みどころ。飲む量に応じて判断しましょう。
- あまり飲まない人:つけずに単品注文の方がお得
- よく飲む人:1日数杯以上ならパッケージの方が割安
※水・コーヒー・紅茶などの基本的なドリンクは無料で用意されている場合が多いです。
Wi-Fiや写真サービスは割り切る
クルーズ船のWi-Fiは基本有料で、しかもそこそこ高いです。
必要最低限のネット環境だけ確保したいなら、港に着いたタイミングで現地のフリーWi-Fiを活用するのがおすすめ。
また、船内でプロカメラマンが撮ってくれる記念写真サービスも、見るだけなら無料。買わずにスマホで自撮りで済ませるのもアリです。
まとめ:海外クルーズを格安で楽しもう

記事のポイント
- クルーズはオールインクルーシブで食事や移動費が込みのため総額が抑えやすい
- 内側客室を選ぶことで費用を大幅に節約できる
- 繁忙期を避ければ同じ航路でも大幅に安くなる
- 早割や直前割を活用すれば数万円以上の割引が可能
- 日本発着の外国船を選べば飛行機代が不要でお得
- 格安クルーズでもビュッフェやプールなど無料施設が充実している
- HISやクルーズ専門サイトのセール情報をこまめにチェックするのが有効
- 地中海・カリブ海・アジアなどエリアによって安い時期が異なる
- オプショナルツアーは自分で手配することで出費を抑えられる
- 6〜8泊程度のミドルクルーズが費用と満足度のバランスが良い
総括
海外クルーズ旅行は「高い」「贅沢」というイメージを持たれがちですが、実は選び方次第で驚くほどお得に楽しむことができます。ポイントは、タイミング・客室の種類・割引制度の活用です。特にオフシーズンを狙ったり、内側客室を選んだりするだけで、費用をぐっと抑えることが可能です。また、早割や直前割、旅行会社のセール情報などをうまく活用することで、「クルーズ旅行 海外 格安」という条件でも十分に満足できる旅を実現できます。
さらに、格安プランでも船内の食事やエンタメは想像以上に充実しており、追加料金なしでもクルーズならではの非日常をたっぷり体験できます。初めての方には、日本発着の外国船クルーズやアジア周遊などがおすすめです。寄港地観光やドリンクパッケージなど、見えにくい出費をうまくコントロールすることも費用節約のポイントとなります。
コツさえつかめば、海外クルーズをお得に楽しむのは決して難しくありません。自分に合ったスタイルで、最高の船旅を始めてみましょう。
さあ、次の休暇は、海の上で新しい世界を体験してみませんか?