タイで虎と写真を撮る！一生に一度のドキドキ体験をしてみませんか？
「タイで本物の虎と写真を撮れるって本当？」そんな夢のような体験が、実は意外と手軽にできるんです。観光地として人気のタイには、虎とふれあいながら写真を撮れるスポットがいくつもあり、それぞれに魅力と特徴があります。この記事では、話題の「タイ 虎と写真」スポットを徹底比較し、安全面や撮影のコツ、施設の選び方までしっかりご紹介します！
●この記事を読んでほしい人
- タイ旅行で一生の思い出になるような特別な体験を探している人
- 虎と写真を撮ってSNSに“映える”投稿をしたい人
- 虎と触れ合って絵みたいけど安全面が心配な人
●この記事を読むメリット
- タイで虎と写真が撮れる主要スポットの特徴と違いがわかる
- 自分の旅のスタイルに合った施設選びができるようになる
- 虎と安全にふれあうためのルールや注意点が理解できる
- 映える写真を撮るためのコツや服装のポイントが学べる
- 動物福祉の視点から見た信頼できる施設の選び方がわかる
「タイ 虎と写真」で最高の思い出を残すために、知っておくべき情報がぎゅっと詰まったこの記事を、ぜひチェックしてみてください！
タイで虎と写真が撮れるスポットを紹介
タイガーキングダムの魅力と体験内容
タイガーキングダムは、タイ・チェンマイとプーケットにある人気の観光スポットで、なんと檻の中に入って本物のトラと直接ふれあい、写真を撮ることができるんです！日本ではまず体験できない、スリルと感動のひとときが待っています。
赤ちゃんトラからジャイアントトラまで選べる
触れ合えるトラは、月齢数ヶ月の赤ちゃんトラから、迫力満点の大人トラまでさまざま。自分の年齢や身長、そして「ちょっと怖いかも…」という気持ちに合わせて選べるのがうれしいポイントです。ちなみに、赤ちゃんトラはぬいぐるみみたいで本当に癒されます！
トラと一緒に撮る映える写真が撮れる
園内では、自分のスマホやカメラを持ち込んで自由に撮影できます。さらに、プロのカメラマンによる撮影サービスもあり、自然なポーズでトラと撮った高画質の写真がもらえるのも魅力のひとつです。SNS映えは間違いなし！
安全面もばっちり配慮されている
檻に入る前にはスタッフから丁寧なルール説明があり、ふれあい中も複数の飼育員がそばについていてくれるので安心。トラは人に慣れていて、日常的にトレーニングを受けているとのこと。万が一に備えた注意点もきちんと説明されるので、不安なく体験できます。
プチ教育体験にもなる
実は、タイガーキングダムではトラとのふれあいを通じて、絶滅危惧種であるトラの現状や保護活動についても学べます。スタッフからトラの生態について聞くこともできるので、大人も子どもも知的好奇心がくすぐられますよ。
タイガーキングダム・プーケット基本情報
| 名称 | タイガーキングダム・プーケット |
|---|---|
| 名称(英) | Tiger Kingdom Phuket Thailand |
| 住所 | 118/88 Moo 7 Kathu, Kathu Phuket 83120, Thailand |
| 電話 | +66 07 632 3311 |
| 営業時間 | 09:00～18:00／無休 |
| 料金 | 900バーツ〜 (トラによって料金が異なります) |
| アクセス | パトン・ビーチから車で約20分 |
| URL | http://www.tigerkingdom.com/ |
| 地図 | Googleマップで確認する |
タイガーキングダム・チェンマイ基本情報
| 名称 | タイガーキングダム・チェンマイ |
|---|---|
| 名称（英） | Tiger Kingdom Chiang Mai |
| 住所 | 51/1 Moo 7 Rim-Tai, Mae-Rim, Chiang Mai 50180, Thailand |
| 電話 | +66 61 268 2669 |
| 営業時間 | 9:00～17:00／無休 |
| アクセス | チェンマイ市内から車で約30～40分 |
| 料金 | 入場料：250バーツ（約1,000円）トラとの触れ合い体験：799バーツ（約3,196円）から |
| 地図 | Googleマップで確認する |
※料金や営業時間等については、必ず最新のものを公式サイト等でご確認ください。
タイガーパークは家族連れにも人気
パタヤにある「タイガーパーク」は、トラとふれあえる体験をより“フレンドリー”にした施設。アットホームな雰囲気で、家族連れにも人気が高いスポットです。トラのサイズも選べるので、ちょっとドキドキな体験をしたい方から、まずは小さいトラで様子見したいという方まで幅広く楽しめます。
小さな子どもでも楽しめる体験あり
施設では年齢や身長に合わせて、ふれあい可能なトラのサイズがしっかり決まっています。小さなトラとの撮影なら、小学生ぐらいのお子さんでも安心して参加できるようになっています。スタッフがつきっきりでサポートしてくれるので、親御さんもリラックスして見守れますよ。
抱っこやなでなでもOKな距離感
ここでは、ただ「見る」だけじゃなくて、実際にトラを撫でたり、隣に座って写真を撮ったりと、とても近い距離でふれあえるのが魅力！トラの性格や状態を見ながらスタッフがサポートしてくれるので、意外とリラックスしてトラと触れ合えます。なかには「トラを膝にのせた！」という強者も…！
フォトスポットも充実でSNS映え◎
園内には撮影用にデザインされた背景付きエリアが用意されていて、まるでプロモーション写真のような1枚が撮れます。家族写真や旅の思い出ショットを撮りたい方にはぴったり。プロのカメラマンに頼むこともできますが、自分のスマホでも十分いい写真が撮れます。
パッケージプランでお得に楽しめる
入場料に加えて、トラのサイズ別に体験料金が加算されるシステムですが、2種類以上のトラとのふれあいを組み合わせたお得なパッケージもあります。トラ好きな方なら、サイズ別の違いを楽しみながら、たっぷり体験できるのも魅力ですね。
タイガーパーク・プーケット 基本情報
| 名称 | タイガーパーク・プーケット |
|---|---|
| 名称（英） | Tiger Park Phuket |
| 住所 | 82/2 Moo 10 Soi Yot Sane 1, Chalong, Phuket Town 83130, Thailand |
| 電話番号 | +66 76 604 484 |
| 営業時間 | 9:00～18:00（年中無休） |
| アクセス | プーケット市内から車で約15分 |
| 料金 | トラとの触れ合い体験：900バーツ（約3,600円）から※トラのサイズや種類により料金が異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。 |
| URL | http://tigerpark.com |
| 地図 | Googleマップで確認する |
以下に「タイガーパーク・パタヤ」の基本情報を表にまとめました：
| 名称 | タイガーパーク・パタヤ |
|---|---|
| 名称（英） | Tiger Park Pattaya |
| 住所 | 349/9 Moo 12, Sukhumvit Rd, Nongprue, Banglamung, Chon Buri 20150, Thailand |
| 電話番号 | +66 38 255 221 |
| 営業時間 | 9:00～18:00（年中無休） |
| アクセス | パタヤ中心部から車で約10〜15分程度 |
| 料金 | トラとの触れ合い体験：900バーツ（約3,600円）から※トラの大きさや種類により異なる |
| 概要 | 大きさや年齢の異なるトラと触れ合い、写真撮影ができるアトラクション |
| URL | http://tigerpark.com |
| 地図 | Googleマップで確認する |
※料金や営業時間等については、必ず最新のものを公式サイト等でご確認ください。
新スポット！タイガー・トピア・シラチャ・ズーとは
「タイガー・トピア・シラチャ・ズー」は、2022年12月にタイ・シーラチャーにオープンした新しい動物園です。元シーラチャ・タイガー・ズーの跡地に誕生したこの施設は、最新の設備とコンセプトで、虎とのふれあい体験をより進化させたスポットとして注目を集めています。
入園無料＆アクティビティ課金制が嬉しい
まず注目したいのは、入園料がなんと無料という点！園内の見学だけならお金はかかりません。トラと実際にふれあうには別料金が発生しますが、体験ごとの明確な料金設定があるため、自分のペースや予算に合わせて体験を選べるのが魅力です。
圧巻のトラの数と種類
なんとこの施設では100頭以上の虎が飼育されていて、ベンガルトラをはじめとするさまざまな種類・年齢のトラが暮らしています。園内ではトラと散歩したり、餌をあげたり、写真を撮ったりと、かなり近い距離でふれあえるアクティビティが充実しています。
トラとの散歩体験がユニーク
他の施設ではあまり見かけない「トラとのお散歩体験」は、タイガートピアズーならでは。スタッフの付き添いのもと、トラと一緒に園内を歩くことができます。10分ほどの短い体験ですが、手綱を持ってトラと歩くという非日常感は、一生の思い出になるはずです。
動物福祉への配慮はまだ課題も
一方で、元シラチャタイガーズーと同様に、動物福祉についての懸念も一部からは指摘されています。檻の構造やエンリッチメントの充実度など、改善の余地があるという声もあり、訪問前には最新のレビューや情報を確認するのが安心です。
バンコクから日帰り圏内の好アクセス
タイガートピアズーは、バンコクから車でおよそ1時間半ほどの距離にあり、日帰りでも無理なく訪れることができます。ただし公共交通機関でのアクセスは難しいため、タクシーかチャーター車を使うのがおすすめです。
タイガー・トピア・シラチャ・ズー基本情報
| 名称 | タイガー・トピア・シラチャ・ズー |
|---|---|
| 名称（英） | Tiger Topia Sriracha Zoo |
| 住所 | 341, Si Racha, Chon Buri, Thailand |
| 電話番号 | +66 95 450 2456 |
| 営業時間 | 9:00～15:30（年中無休） |
| アクセス | シラチャ市内から車で約10分程度 |
| 料金 | 詳細不明（※現地または公式情報での確認を推奨） |
| 概要 | トラと触れ合える動物園。自然に近い環境でトラの観察・撮影が可能。 |
| 地図 | Googleマップで確認する |
※料金や営業時間等については、必ず最新のものを公式サイト等でご確認ください。
サファリ・ワールドで自然観察＆撮影
バンコク郊外にある「サファリ・ワールド」は、トラとの“ふれあい”というよりも“観察”に重点を置いた、ちょっと大人な楽しみ方ができる動物テーマパークです。ドライブスルー形式のサファリエリアと、動物ショーが楽しめるマリンパークの2つに分かれていて、トラもその中で自然に近い姿を見られるのがポイントです。
車に乗ったままトラを間近で観察
サファリパークでは、自家用車やパークの専用バスで園内を回ります。トラは檻の中ではなく、広い敷地を自由に歩き回っていて、その姿を車の中から間近で見ることができるんです。トラが道を横切ることもあり、まるでリアルなサバンナを旅しているような感覚に。
子トラとの写真撮影も体験可能
トラとの直接のふれあいはあまりありませんが、マリンパークエリアでは子トラとの記念撮影ができるサービスもあります。赤ちゃんトラとの撮影は追加料金がかかりますが、「トラと一緒に座って撮影できるだけで十分！」という方にはおすすめ。
家族でも安心して楽しめるスタイル
ふれあいよりも観察メインなので、トラと直接接するのが怖い小さなお子さん連れにもぴったりです。車の中にいながら安全に野生動物を観察できるのは、大人にとってもストレスフリー。サファリパークの中には、トラ以外にもライオンやクマ、キリンなどさまざまな動物がいて、1日かけてじっくり楽しめます。
自然に近い姿を写真に残せる
「映える」というより、「迫力ある自然なトラを撮りたい」という方にこそおすすめなのがここ。望遠レンズを持って行けば、迫力満点の野生のようなトラの姿を写真に収めることができます。檻越しではない分、写真映えも抜群です。
サファリ・ワールド基本情報
| 名称 | サファリ・ワールド |
|---|---|
| 名称（英） | Safari World |
| 住所 | 99 Panya Indra Rd, Sam Wa Tawan Tok, Khlong Sam Wa, Bangkok 10510 |
| 電話番号 | +66 02 518 1000 |
| 営業時間 | サファリパークゾーン：平日 9:00～16:30／土日 9:00～17:00マリンパークゾーン：木金 9:00～17:00／土日 9:00～17:30（※最新情報は公式Facebookをご確認ください） |
| 休業日 | 不定休（※マリンパークは月～水は休園の可能性あり） |
| アクセス | バンコク市内より車で約60分。現地旅行会社にてオプショナルツアーあり |
| 料金 | 詳細不明（公式サイト・ツアー販売ページ等での確認を推奨） |
| URL | https://www.facebook.com/safariworld.bangkok |
| 地図 | Googleマップで確認する |
※料金や営業時間等については、必ず最新のものを公式サイト等でご確認ください。
虎との写真撮影は安全？注意点を解説
施設ごとの安全対策の違い
トラと写真を撮る体験って、やっぱり「本当に安全なの？」って不安になりますよね。でも実は、施設ごとにしっかりとした安全対策が取られていて、内容にもけっこう違いがあるんです。
タイガーキングダム：スタッフが常時同伴で安心
タイガーキングダムでは、体験中は必ず飼育員が複数名そばに付き添います。檻の中での滞在時間も15分前後と決まっていて、トラが疲れすぎないよう配慮されています。スタッフの合図に従って動けば、リスクはかなり低く抑えられている印象です。
タイガーパーク：事前説明がかなり丁寧
パタヤのタイガーパークでは、体験前にしっかりとルール説明が行われ、トラの行動に関する注意点を理解してから檻に入る形になります。また、施設側も「人慣れしたトラ」の選定にこだわっていて、より安全にふれあえる環境づくりがされています。
タイガートピアズー：新しいけど注意が必要
新設されたタイガートピアズーでは、安全対策は整っているものの、過去の施設運営の背景から「本当に大丈夫かな…？」と慎重な声もあります。施設自体は新しく綺麗ですが、公式情報だけでなく、訪問者の最新レビューを確認するのがおすすめです。
サファリワールド：ふれあいより観察重視で安心
直接のふれあいではなく、車の中からトラを観察するスタイルのサファリワールドは、安全面ではかなり安心できます。とくに小さい子ども連れのファミリーや、近すぎるのが怖い方にはぴったりのスタイルです。
トラと触れ合う際のルールと制限
トラとのふれあい体験は非日常でワクワクする反面、安全のために守らなければいけないルールもたくさんあります。各施設では、訪問者とトラの両方を守るために細かいガイドラインが設けられているので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
年齢・身長制限がある場合が多い
トラのサイズによって、ふれあえる人の年齢や身長にはっきりとした制限が設けられています。たとえば、タイガーキングダムの「ジャイアントタイガー」では、18歳以上かつ160cm以上でないと体験できません。これはトラの力が非常に強いため、事故を防ぐための基準なんです。
フラッシュ撮影や急な動きはNG
どの施設でも共通しているのが、フラッシュ撮影の禁止と急な動作を避けること。トラは光や音に敏感なので、フラッシュを焚くと驚いてしまう可能性があります。また、走ったり大声を出したりすると警戒されてしまうため、常に落ち着いた行動を心がけましょう。
撫でていい場所・触れてはいけない場所
基本的に触れていいのは、背中やお腹、脚のあたり。頭や顔、尻尾の先を触るのはNGとされている場合が多いです。撫で方も「優しく撫でる」のではなく、しっかりと手のひら全体で押すように撫でるのがポイント。これは、優しく触ると虫や小動物と勘違いされてしまうリスクがあるからです。
檻の中ではスタッフの指示に絶対従う
ふれあい中は常にスタッフが同伴していますが、もしものときに備えて行動のルールが徹底されています。ポーズを変えたいときやトラの近くに移動したいときは、勝手に動かず必ずスタッフに声をかけましょう。「触るより前に、聞く」が鉄則です。
契約書にサインが必要な施設もある
タイガーキングダムなどでは、体験前に自己責任に関する契約書へのサインが求められます。内容はしっかり読んで、納得したうえでサインするようにしてくださいね。観光中とはいえ、リスクについては自分で意識しておくことも大切です。
事故防止のために知っておくべきこと
トラとのふれあいはエキサイティングで楽しい反面、やっぱり野生動物との接触なので、リスクがゼロというわけではありません。とはいえ、ちょっとした心がけで事故のリスクは大きく減らせます。安全に楽しく体験をするために、知っておきたいポイントを紹介します。
トラの“気分”を読むのはスタッフ任せでOK
まず大前提として、「トラの機嫌は読めない」と思っていた方が安心です。プロの飼育員ですら、動物のちょっとした変化を見逃さないよう神経を使っているので、訪問者が判断するのは危険。トラの様子が少しでもおかしいと感じたら、すぐにスタッフに伝えるようにしましょう。
香水・柔軟剤の強い香りは避ける
トラはとっても鼻がいい動物。人間にとってはいい香りでも、トラにとってはストレスや混乱の原因になることもあります。施設によっては「香水はNG」と明記しているところもあるので、香りの強い柔軟剤やボディスプレーも控えめにしておくのが無難です。
明るい色やヒラヒラした服も要注意
服装にも注意が必要です。とくに白や赤、ピンクなどの明るく目立つ色や、ひらひらしたスカート・スカーフなどは、トラが“獲物”と誤認しやすいといわれています。動物の本能を刺激しない、落ち着いた色合い＆動きの少ない服装を選ぶと安心ですよ。
撮影時にテンションが上がりすぎないこと
「せっかくだから！」とテンションが上がって、声が大きくなったり、急に立ち上がったりしてしまう人がたまにいます。でも、これが一番危ない。トラのすぐそばで急な動きをすると、反射的にトラが反応してしまうことがあります。とにかく“静かに、ゆっくり”が合言葉です。
不安があるなら無理せず見学だけでもOK
最後に、少しでも「怖いな」と感じたら、無理して檻に入らなくても大丈夫。ほとんどの施設では、外から写真を撮るだけでも充分楽しめます。トラとの距離感に自信が持てない場合は、自分のペースで楽しむのが一番です。
動物福祉の観点から見るべき点
トラと写真を撮る体験は一生の思い出になりますが、近年は「その裏側ってどうなってるの？」と動物福祉の視点からの関心も高まっています。せっかくなら、楽しいだけじゃなく“ちょっといい選択”もしたいですよね。ここでは、施設を選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介します。
トラが自然な行動をしているかを観察しよう
まず見てほしいのは、トラの動きや様子が自然かどうか。活発に動いたり、リラックスしたりしているトラは、ストレスが少ない環境にいる可能性が高いです。一方、常に同じ場所をグルグル歩いていたり、うつろな目で動かないトラが多い場合は、何かしらの問題があるかもしれません。
薬物使用の有無に注意を
よく話題になるのが「トラが不自然に大人しいけど、薬使ってるの？」という疑問。実際に、薬物でトラを鎮静化しているのでは？と疑われる施設も存在します。施設側は否定するところがほとんどですが、口コミや訪問者の体験談を事前にチェックしておくと、より安心して選べます。
爪や牙が不自然に処理されていないか
安全対策として、爪や牙を抜いているという噂が流れることもあります。これは動物にとって大きなストレスであり、福祉的にも大問題。見た目で完全に判断するのは難しいですが、透明性を持って施設の情報を公開しているかどうかが信頼のバロメーターになります。
説明や教育がある施設は信頼度が高い
単に「写真を撮るだけ」ではなく、トラの生態や保護についての説明がある施設は、動物への配慮意識が高いと考えてOKです。タイガーキングダムのように、教育的要素を盛り込んでいる施設も増えてきており、観光と学びがセットになっているのはうれしいポイントです。
タイで思い出に残る虎との写真体験
トラと映える写真を撮るコツ
せっかくタイまで行ってトラと写真を撮るなら、やっぱり“映える”1枚を残したいですよね。でも、動物との撮影はちょっとしたコツを押さえるだけで、仕上がりがぐっと良くなるんです。SNSで「いいね！」がもらえるような写真を撮るためのポイントを紹介します！
自然なポーズを狙うなら“待つ”が大事
トラは基本的にマイペースな動物。カメラを向けても、すぐにこっちを見てくれるわけじゃありません。でもそこで焦らず、**トラが自然に動くタイミングを“待つ”**のがコツ。あくびをしたり、舌をペロッと出した瞬間を狙うと、臨場感のある写真になります。
撮影位置は“斜め45度”が映え角度！
真正面よりも、少し斜めから撮ると奥行き感が出て写真が映えます。トラと自分の顔を少しだけずらして、トラの体のラインが見える角度を意識してみましょう。構図にメリハリがついて、プロっぽい仕上がりになりますよ。
服装は“シンプル×自然カラー”が正解
トラの毛並みはインパクトがあるので、自分の服装はシンプルで落ち着いた色がおすすめ。派手すぎる色や柄は、トラと被ったり背景とケンカしちゃうことも。白・ベージュ・カーキなど自然系のカラーがバランスよく映ります。
カメラ設定もチェックしよう
スマホで撮る場合も、HDR機能をオンにすると明暗差をきれいに調整してくれます。また、連写機能を使っておけば、ベストショットが偶然撮れている可能性もアップ。撮影中はフラッシュ禁止の施設が多いので、自然光をうまく活かすことがポイントです。
自分の表情も忘れずに
トラに夢中になって無表情になっちゃう…なんてこともありがち。せっかくなら、笑顔や「ちょっとビビってる顔」など、リアルな表情で写った方が、あとで見返したときも楽しいですよ。緊張しすぎず、気負わず、トラとの空気感を楽しんでみてください。
各施設の料金とアクセス比較
トラと写真が撮れる施設はタイ国内にいくつもありますが、それぞれ料金体系やアクセスのしやすさが結構違います。旅のプランや滞在エリアに合わせて、コスパのいい施設を選ぶのがコツ！ここでは主要施設の特徴を、料金とアクセスの面からざっくり比較してみます。
タイガーキングダム（チェンマイ・プーケット）
料金目安：
・入場のみ：約250〜500バーツ
・トラとのふれあい：約700〜1,300バーツ（サイズ別）
アクセス：
・チェンマイ店：市内中心部から車で約30〜40分
・プーケット店：パトンビーチから車で15分ほど
特徴：
サイズ別にトラを選べるのが魅力。赤ちゃんトラとふれあえるのは特に人気！事前予約不要でも入れるけど、混雑時は並ぶこともあるので予約推奨です。
タイガーパーク（パタヤ・プーケット）
料金目安：
・入場：約300〜400バーツ
・ふれあいパッケージ：400〜4,000バーツ以上（複数のトラと撮影可）
アクセス：
・パタヤ店：中心地から車で約20〜30分
・プーケット店：チャロン周辺からアクセス可、タクシー利用が便利
特徴：
体験メニューが多く、抱っこや餌やり体験もあり。とにかく密着体験したい人にはおすすめですが、料金はやや高め。
タイガートピアズー（シーラチャー）
料金目安：
・入園：無料
・写真撮影：250バーツ
・散歩体験：1,500バーツ
アクセス：
・バンコクから車で約1時間半（公共交通機関は不便）
特徴：
入園無料でコスパ良し！散歩体験など珍しいアクティビティがあるのが魅力。アクセスはちょっと手間だけど、チャーター車でのんびり行く価値あり。
サファリワールド（バンコク）
料金目安：
・サファリ＆マリンパークセット：大人約1,500〜2,000バーツ
・子トラとの撮影：追加で約500バーツ〜
アクセス：
・バンコク市内から車で約45分〜1時間
特徴：
ふれあいというより観察型の施設。自然に近い環境でトラを見たい人、子ども連れファミリーには特におすすめ。
予約方法と混雑回避のポイント
トラとのふれあい体験はとっても人気があるため、時期や時間帯によっては混雑することも。スムーズに体験を楽しむためには、事前予約と訪問タイミングがカギになります。ここでは、予約方法と混雑を避けるコツを紹介します！
オンライン予約が断然おすすめ
多くの施設は公式サイトや旅行予約サイト（Klook、KKday、GetYourGuideなど）でオンライン予約が可能です。現地でも当日受付はできますが、混雑時は長蛇の列になることもあるので、事前予約が圧倒的にスムーズ＆確実です。
特にハイシーズン（12月〜2月、ソンクラン時期）や週末は、予約なしでは希望時間に体験できないことも。直前予約が可能なサイトもあるので、旅の途中で思い立ったときにも活用できます。
午前中〜昼前が狙い目
タイは昼間の気温が高くなるため、トラもお昼すぎにはぐったりモードに突入。その分、午前中は活発で表情も豊かなので、写真映え的にもGOODな時間帯です。
また、午前中の方が空いている場合が多く、待ち時間も最小限に抑えられます。オープン直後（9時〜10時台）が特におすすめ！
ピークタイムは避けよう
観光客が多く訪れる時間帯は、11時〜15時ごろ。この時間帯はツアー団体とかち合うこともあり、撮影時間が短くなったり、希望のトラが選べなかったりする可能性も…。午後にしか行けない場合は、早めの時間指定予約が安心です。
オプショナルツアーの利用もアリ
「アクセスが不安…」「英語やタイ語に自信がない…」という人には、送迎付きの日本語オプショナルツアーもおすすめ。入場予約もセットになっていて、当日の流れもスムーズ。体験時間が保証されているのもポイントです。
旅の目的別！おすすめ施設の選び方
「どの施設に行こうか迷っちゃう…」というあなたに向けて、旅のスタイルや目的に合わせたおすすめ施設を紹介します！どこも魅力的ですが、自分の旅にフィットする場所を選べば、満足度も写真の仕上がりもぐんとアップしますよ。
SNS映え重視派には「タイガーパーク」
とにかく“映える写真”を撮りたいなら、トラと超近距離で撮影できるタイガーパーク（パタヤまたはプーケット）がおすすめ。寝そべるトラに寄り添ったり、抱きつくようなポーズも撮れるので、インパクトのある一枚を狙いたい人にぴったり。施設デザインもおしゃれなので、背景まで計算して撮れるのも◎。
かわいい赤ちゃんトラが目当てなら「タイガーキングダム」
小さめのトラと安心してふれあいたい人や、トラはちょっと怖いけどチャレンジしてみたい！という人にはタイガーキングダムがベスト。サイズ別に選べるので、ビギナーでも安心です。赤ちゃんトラとのふれあい体験は、癒し度＆レア度MAX！
値段を抑えて満足したいなら「タイガートピアズー」
入園無料で、体験した分だけ料金がかかるタイガートピアズー（シーラチャー）は、コスパ重視の旅にぴったり。トラとの散歩体験など、他にはないアクティビティもあって、低予算でも特別な体験ができます。アクセスは少し不便だけど、それを超える満足感アリです。
子連れや動物観察派は「サファリワールド」
動物との触れあいはちょっと不安…というファミリーや、「トラ本来の姿を見たい！」というナチュラル派にはサファリワールド。ドライブスルー形式のサファリで、トラがのびのびと動く姿を観察できます。動物ショーやレストランも充実していて、一日たっぷり楽しめます。
まとめ：タイで虎と写真を撮るスリルと感動を体験してみませんか？
記事のポイント
- タイでは虎と直接ふれあいながら写真が撮れる施設が複数ある
- タイガーキングダムは赤ちゃん虎からジャイアント虎まで選んで撮影体験ができる
- タイガーパークでは抱っこやなでなでなど密着した体験が可能
- タイガートピアズーは入園無料で虎との散歩など珍しいアクティビティがある
- サファリワールドでは虎を自然な姿で観察・撮影できるドライブスルー型施設
- 各施設では年齢・身長制限やルールが細かく設定されており安全面に配慮されている
- 写真撮影時は自然なポーズや構図、服装を意識すると映える写真が撮れる
- 混雑を避けるには午前中の訪問と事前のオンライン予約が有効
- 動物福祉の観点から虎の様子や施設の透明性も確認すべきポイント
- 目的別に施設を選ぶことで満足度の高い思い出が残せる
総括
「タイ 虎と写真」という夢のような体験を叶えるには、目的に合った施設選びがとても大切です。かわいい赤ちゃん虎と安心してふれあいたいならタイガーキングダム、SNS映え重視ならタイガーパーク、コスパ重視の人にはタイガートピアズー、観察派やファミリーにはサファリワールドと、それぞれに魅力と特徴があります。
また、撮影時の服装やポーズ、安全面への配慮など、ちょっとした工夫や知識が、より充実した時間や素敵な一枚につながります。動物とのふれあいは非日常的で刺激的な体験ですが、だからこそ動物福祉への視点や自身の安全意識も忘れずにいたいものです。
タイ旅行の思い出をさらに特別なものにするために、事前の情報収集と心の準備をしっかり整えて、自分だけの“とっておきの虎ショット”を楽しんできてくださいね。