【保存版】楽天モバイル海外ローミング完全ガイド!損しない使い方とは?

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海外でもそのまま使える!楽天モバイル海外ローミングでスマホ生活がもっと自由に

「海外でスマホ使ったら高額請求が心配…」そんな不安を解消してくれるのが、楽天モバイルの海外ローミングです。面倒なSIM交換も、Wi-Fiルーターのレンタルも不要。設定ひとつで、今使っているスマホがそのまま海外で使えちゃうんです。この記事では、楽天モバイルユーザーなら知っておきたい海外ローミングの仕組みや注意点、活用のコツをわかりやすくご紹介します。

●この記事を読んでほしい人

  • これから海外旅行や出張を予定している楽天モバイルユーザー
  • 現地SIMやWi-Fiレンタルを使うのが面倒だと感じている人
  • 海外でのスマホ利用に不安がある初心者の方

●この記事を読むメリット

  • 楽天モバイルの海外ローミングの基本がまるっとわかる
  • 通信料金のしくみを理解して、無駄な出費を防げる
  • スマホとルーターの設定方法をステップ付きで確認できる
  • トラブル時の対処法までしっかり把握できる
  • 海外でも安心・快適にスマホを使うコツがつかめる

「なるほど、そうだったのか!」と納得できる内容が詰まっています。楽天モバイルの海外ローミングを100%使いこなしたい方は、ぜひこのまま本文をチェックしてみてください!

楽天モバイルの海外ローミングとは?

楽天モバイルの海外ローミングとは?
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サービスの概要と特徴を解説

楽天モバイルの海外ローミングは、「Rakuten最強プラン」に加入していれば、追加オプションなしでそのまま海外でもデータ通信が使えるというサービスです。しかも、毎月2GBまではプランの料金に含まれていて、追加料金ゼロで使えるのが最大の魅力。

例えば、旅行や出張で短期的に海外に行くとき、わざわざ現地のSIMカードを購入したり、Wi-Fiルーターをレンタルする必要がありません。スマホの設定を少し変えるだけで、そのまま海外でもネットが使えるんです。

特徴①:毎月2GBまで高速通信が無料

海外でのデータ通信って、普通なら高額になりがちですが、楽天モバイルなら毎月2GBまでは高速通信が無料。この2GB分は国内のデータ容量とは別に用意されているので、「海外で2GB+国内のデータもちゃんと使える」という仕組みです。

2GBを超えてしまった場合でも、通信が完全に止まるわけではなく、最大128kbpsの低速通信が利用可能。さらに高速通信を使いたい場合は、1GBごとに500円で追加チャージも可能です。

特徴②:設定もカンタン、アプリで完結

設定が複雑だと不安になりますよね。でも楽天モバイルの海外ローミングはとてもシンプル。出国前に**「my 楽天モバイル」アプリでローミングをONにするだけ**でOKです。

そしてスマホ本体の「データローミング」設定をONにすれば、現地で自動的にネットに繋がります。モバイルルーターを使う場合でも、基本的には現地に着いたら自動接続されるようになっているので、手間いらずです。

特徴③:高額請求のリスクが少ない

楽天モバイルの海外ローミングは、「使いすぎてびっくりするような請求が来る」心配が少ないのも嬉しいポイント。
というのも、通信料の上限があらかじめ決まっていて、超過したら速度制限、でも追加チャージも選べるという安心設計だからです。

いわゆる「パケ死」を避けたい方にはピッタリの仕組みですね。

毎月2GB無料で使える仕組み

楽天モバイルの海外ローミングでは、毎月2GBまでのデータ通信が追加料金なしで使えるんです。この2GBは、「Rakuten最強プラン」に加入していれば自動的に付いてくるもので、特別な申し込みは不要。つまり、海外に行く予定がなくても、プランに入っているだけで毎月リセットされていきます。

なぜ無料で使えるの?

これは、Rakuten最強プランが「海外でも使える」ことを前提に設計されているから。具体的には、指定された海外ローミング対応エリアに限り、プランの一部として2GB分の高速通信が含まれているという仕組みです。

この2GB分は、日本国内の高速データ容量とは別枠で扱われているため、「国内でたくさん使ったから海外では使えない」なんてことはありません。毎月1日にリセットされて、新たに2GBがチャージされます。

2GBを超えたらどうなる?

「うっかり使いすぎたらどうなるの?」と不安になるかもしれませんが、ご安心を。2GBを超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。ただし、これは一時的な低速モードで、完全に通信が止まるわけではありません。テキスト中心のメッセージや、ちょっとした調べもの程度ならなんとか使えるレベルです。

もっと高速で使いたいときは、500円で1GB単位の追加チャージが可能。アプリから簡単にチャージできるので、現地でもすぐに対応できます。

実際、2GBってどれくらい使えるの?

2GBあれば、だいたい以下のような使い方ができます:

  • Googleマップで約25時間ナビ利用
  • SNS(InstagramやTwitter)で数時間の閲覧・投稿
  • Web検索やニュースのチェックは1000ページ以上
  • メールやチャットのやり取りは余裕でカバー

動画視聴や大容量のファイル送受信をしない限り、観光やビジネスのサポートには十分な容量です。

高額請求の心配はある?

海外ローミングと聞くと、まず頭に浮かぶのが「高額請求にならない?」という不安ですよね。実際、他社のサービスでは、ちょっと使っただけで何千円、何万円というケースも…。でも、楽天モバイルならその心配はかなり少ないです。

仕組みが明確で予測しやすい

楽天モバイルの海外ローミングは、**2GBまでは無料(=プラン料金に含まれている)**という明確な上限があります。そして、それを超えた場合でも自動で追加料金が発生することはなく、速度制限(最大128kbps)に切り替わるだけ

つまり、「気づかないうちに使いすぎて料金が爆上がり…」という事態は基本的に起こりません。

チャージは自分の判断でOK

2GB以上使いたいときは、ユーザーが自分でデータをチャージする形になります。1GBあたり500円というわかりやすい価格設定なので、コストコントロールもしやすいんです。

必要なときだけチャージすればいいので、「使う分だけ支払う」シンプルな料金体系です。

注意:通話やSMSは別料金

ただし、注意が必要なのは通話とSMS。
データ通信とは別に、国際通話やSMSには従量課金が発生することがあります。特に、OS標準の電話アプリを使って発信すると、思わぬ料金がかかることも…。

このリスクを避けるには、Rakuten Linkアプリを使って通話・メッセージをやり取りするのがベストです。Rakuten Linkなら、日本と海外間の通話でも無料になるケースが多いので、安心感がぐっと高まります。

着信にも料金がかかるケースあり

もう一つの盲点が「着信」。
実は、**海外で電話を受ける場合にも着信料がかかることがあります。**これは現地キャリアの仕組みによるもので、楽天モバイル側で完全にコントロールできるものではないんです。

なので、海外にいる間はなるべく着信もRakuten Linkで受けるのが安心。また、通話そのものを避けて、データ通信中心にするのも節約のコツです。

高額請求の心配はある?

海外ローミングと聞くと、まず頭に浮かぶのが「高額請求にならない?」という不安ですよね。実際、他社のサービスでは、ちょっと使っただけで何千円、何万円というケースも…。でも、楽天モバイルならその心配はかなり少ないです。

仕組みが明確で予測しやすい

楽天モバイルの海外ローミングは、**2GBまでは無料(=プラン料金に含まれている)**という明確な上限があります。そして、それを超えた場合でも自動で追加料金が発生することはなく、速度制限(最大128kbps)に切り替わるだけ

つまり、「気づかないうちに使いすぎて料金が爆上がり…」という事態は基本的に起こりません。

チャージは自分の判断でOK

2GB以上使いたいときは、ユーザーが自分でデータをチャージする形になります。1GBあたり500円というわかりやすい価格設定なので、コストコントロールもしやすいんです。

必要なときだけチャージすればいいので、「使う分だけ支払う」シンプルな料金体系です。

注意:通話やSMSは別料金

ただし、注意が必要なのは通話とSMS。
データ通信とは別に、国際通話やSMSには従量課金が発生することがあります。特に、OS標準の電話アプリを使って発信すると、思わぬ料金がかかることも…。

このリスクを避けるには、Rakuten Linkアプリを使って通話・メッセージをやり取りするのがベストです。Rakuten Linkなら、日本と海外間の通話でも無料になるケースが多いので、安心感がぐっと高まります。

着信にも料金がかかるケースあり

もう一つの盲点が「着信」。
実は、**海外で電話を受ける場合にも着信料がかかることがあります。**これは現地キャリアの仕組みによるもので、楽天モバイル側で完全にコントロールできるものではないんです。

なので、海外にいる間はなるべく着信もRakuten Linkで受けるのが安心。また、通話そのものを避けて、データ通信中心にするのも節約のコツです。

楽天モバイル 海外ローミングの設定方法

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出国前にやるべき設定はこれ

楽天モバイルの海外ローミングを使うには、出発前の事前設定が超重要です。
これを忘れると、現地でネットがつながらないなんてことも…。でも大丈夫。設定はとってもカンタンで、スマホ1つで完了します。

my 楽天モバイルでローミングをONにする

まず最初にやるのが、楽天モバイルの専用アプリ「my 楽天モバイル」での設定です。
ここで海外ローミング(データ通信)をONにしておかないと、現地で何もできなくなります…。

🔧 設定手順(アプリの場合)

  1. 「my 楽天モバイル」アプリを起動
  2. 下部メニューの「契約プラン」をタップ
  3. 「海外ローミング(データ通信)」の項目をONに切り替える
  4. 「変更する」をタップして完了

これで、楽天側の設定は完了。設定はすぐに反映されるので、安心してOKです。

💡注意点
・複数回線を契約している人は、設定対象の回線を間違えないように!
・初期設定でONになっている場合もあるので、念のため確認を。

スマホ本体の「ローミング」設定も確認

アプリ側の設定だけじゃなくて、スマホ本体の設定も忘れずにチェックしましょう。
これをやっておかないと、現地でネットにつながらないこともあります。

📱 Androidの設定手順(例:AQUOS sense6s)

  1. ホーム画面で「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」をタップ
  3. 「ローミング」をONにして「OK」を押す

📱 iPhoneの場合

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」へ進む
  2. 「データローミング」をONにする

この2つの設定が完了していれば、現地に着いたら自動的にローミング通信がスタートします。

モバイルルーターを使う人はさらにもう一手間

もし「Rakuten WiFi Pocket Platinum」「2B」「2C」などのモバイルルーターを使っている場合は、my 楽天モバイルの設定に加えて、ルーターの管理画面でも設定が必要です。

🌐 設定の流れ(ルーターの場合)

  1. ルーターに接続したスマホやPCから、管理画面にアクセス
  2. ログイン後、「国際ローミング」の項目を「有効」にする
  3. ネットワークがONになっているか確認する

これで、海外到着後に自動接続が行われるようになります。

現地到着後の接続手順を解説

いよいよ渡航先に到着!
スマホを開いて「ネットつながるかな?」とドキドキする瞬間ですよね。でもご安心を。出国前の設定をしっかり済ませていれば、現地到着後の作業はめちゃくちゃシンプルです。

スマホはローミング設定をONにするだけ

まずはスマホ側の「データローミング設定」を確認しましょう。基本的には、現地の電波をキャッチすれば自動でローミングが開始されますが、手動での確認・切り替えが必要な場合もあります。

📱 Androidの場合(例:AQUOS sense6s)

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
  3. 「ローミング」をONにする
  4. 「データローミングを許可しますか?」の表示が出たら「OK」をタップ

📱 iPhoneの場合

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」
  2. 「データローミング」をONに切り替える

💡ここでうまく接続されない場合は、一度スマホを再起動してみるか、「ネットワークを自動選択」に設定変更すると改善されることがあります。

モバイルルーターは自動接続が基本

Rakuten WiFi Pocketシリーズ(Platinum/2B/2C)の場合、現地に到着すれば自動で海外ローミングがスタートするようになっています。
ただし、念のため管理画面から接続状態を確認するのが安心です。

🌐 管理画面での確認ポイント

  1. ルーターに接続したスマホやPCで管理画面にアクセス
  2. 上部メニューの「データ通信」アイコンをタップ
  3. 「ネットワーク」がONになっているか確認
  4. 「国際ローミング」が有効になっていればOK

電波状況が不安定な場所では接続まで少し時間がかかることもあるので、焦らず待ってみてくださいね。

もしつながらない場合は?

現地でローミングがうまく動作しない場合は、以下をチェックしてみましょう:

  • 出国前の設定が本当にONになっていたか(my 楽天モバイルで確認)
  • 対応エリア&対応端末かどうかを再確認
  • スマホが「機内モード」になっていないか
  • 手動で接続先ネットワークを選んでみる

どうしてもつながらない場合は、楽天モバイルのサポートページにある「現地到着後、海外ローミングが使えません。どうすれば?」のFAQも参考になります。

スマホとモバイルルーターの違い

楽天モバイルの海外ローミングは、スマートフォンでもモバイルルーターでも利用OKです。ただ、それぞれに特徴や設定方法の違いがあるので、どちらを使うかで準備や使い勝手が少し変わってきます。

スマホで使う場合:設定がシンプルで手軽

スマートフォンで海外ローミングを使う場合は、設定がとにかくカンタンです。
「my 楽天モバイル」でローミングをONにして、スマホ本体のローミングもONにするだけ。

ほとんどの端末は現地に着けば自動でネットに接続されるようになっており、手間なく使えるのがメリットです。

📌 スマホ利用のメリット

  • 端末ひとつで完結
  • 電話・SMS・ネットすべてに対応
  • 設定が簡単で初心者向き

💡 注意点

  • バッテリー消費がやや早くなる
  • 公共Wi-Fiとの切り替えを自分で管理する必要あり

モバイルルーターで使う場合:複数端末を同時に使える

一方で、モバイルルーター(Rakuten WiFi Pocketシリーズ)を使えば、スマホやPC、タブレットなど複数台でネットを共有できます。
家族旅行やグループでの利用、仕事でPCとスマホ両方を使う人にぴったりです。

ただし、ルーターの場合は、本体の「管理画面」で別途設定が必要になります。my 楽天モバイルでローミングをONにするだけでなく、管理画面で「国際ローミング」を有効にする作業も忘れずに。

📌 モバイルルーター利用のメリット

  • 複数台で使えるのでコスパ良し
  • スマホの電池を節約できる
  • 通信が安定しやすい傾向あり

💡 注意点

  • 管理画面の操作がやや手間
  • ルーター自体の充電が必要
  • 本体を常に持ち歩く必要がある

どっちを選ぶべき?

旅行スタイルや使い方によって、どちらが向いているかは変わってきます。

用途スマホ向きルーター向き
一人旅・短期滞在
家族旅行・グループ旅行
PCやタブレットも接続したい
設定が苦手・シンプル重視

自分のニーズに合った方を選べば、海外ローミングももっと快適になりますよ!

帰国後に忘れずやること

楽しかった旅や出張が終わって帰国したら、ホッとひと息…ですが、海外ローミングを利用した後には“やるべきこと”がしっかりあります!
忘れてしまうと、余計な通信が発生したり、バッテリー消耗が激しくなる原因になることも。帰国後のチェックもサクッと済ませておきましょう。

my 楽天モバイルでローミングをOFFにする

まずやっておきたいのは、「my 楽天モバイル」アプリでのローミング設定OFF
これを切っておかないと、海外ローミングがそのまま有効になっていて、次の渡航までずっとON状態になってしまう可能性があります。

🔧 設定手順(アプリの場合)

  1. 「my 楽天モバイル」アプリを起動
  2. 「契約プラン」画面を開く
  3. 「海外ローミング(データ通信)」をOFFに切り替え
  4. 「変更する」をタップして完了

この操作はほんの数タップで完了します。使っていない間もONになっていると、意図しない通信が発生するリスクがあるので、早めにオフにしておきましょう。

スマホのローミング設定もOFFに戻す

アプリ側の設定が終わったら、スマホ本体の「データローミング」設定もOFFに戻すのを忘れずに!

📱 Androidの場合

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
  2. 「ローミング」をOFFにする

📱 iPhoneの場合

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」
  2. 「データローミング」をOFFにする

この設定をOFFにしておくことで、今後うっかり海外に行ったときでも、勝手にローミング通信が始まるのを防げます。

モバイルルーターを使っていた場合

Rakuten WiFi Pocketシリーズなどのモバイルルーターを使っていた人は、本体の管理画面から「国際ローミング」を無効にする操作が必要です。

🌐 手順のポイント

  1. ルーターに接続したスマホやPCで管理画面にアクセス
  2. 「データ通信」メニュー内の「国際ローミング」を選択
  3. 状態を「無効」に切り替えて「適用」
  4. 自動的にネットワークがOFF→ONに切り替われば完了

こちらも手順自体はカンタンですが、帰国後にそのまま放置している人も多いので注意です!

チェックしておくと安心なこと

  • 海外での使用履歴やデータ使用量をmy 楽天モバイルで確認しておく
  • 高速データチャージを使った人は、残量や料金もチェック
  • 万が一、通信に不具合があれば一度端末の再起動も有効

帰国後のひと手間で、次回の海外利用もスムーズになりますよ!

楽天モバイル 海外ローミングの注意点

楽天モバイル 海外ローミングの注意点
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通信速度制限とデータ追加料金

楽天モバイルの海外ローミングはとても使いやすいですが、使い方によっては速度制限がかかったり、追加料金が発生することがあります。
仕組みをちゃんと理解しておくことで、「思ってたのと違った!」を防げますよ。

月2GBの高速データ通信が上限

楽天モバイルの海外ローミングでは、毎月2GBまでは高速データ通信(4G/LTE)が無料で使えるようになっています。これは「Rakuten最強プラン」に含まれている分で、特に申込などは不要。

ただし、この2GBは「海外専用」の上限で、国内のデータ容量とは別枠です。2GBを超えてしまうと、自動的に速度制限がかかります。

超えるとどうなる? → 最大128kbpsに制限

2GBを超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。これは、LINEのメッセージや軽いWeb検索ならギリギリできるレベルですが、画像や動画はほぼNGです。

🌐 128kbpsでできること・できないこと

  • ✅ LINEでテキストチャット → OK
  • ✅ 地図アプリで現在地の確認 → 少し時間がかかるけどOK
  • ❌ YouTubeやInstagram → ほぼ見られない
  • ❌ Zoom会議や音声通話 → カクついて実用的ではない

サクサク使いたい人には、ちょっと厳しい速度ですね。

高速データを追加したいときは?

もっと快適に使いたい!という場合は、1GB単位で高速データをチャージできます。料金は**500円/1GB(不課税)**とシンプルな設定です。

📲 データチャージの方法(アプリ)

  1. my 楽天モバイルを開く
  2. ホーム画面にある「データチャージ」メニューを選択
  3. 希望の容量を選んで購入

購入したデータはすぐに反映されるので、海外でもリアルタイムで対応可能。旅行中に「やばい、残量が!」となっても安心です。

チャージの注意点

  • 購入したデータ容量は使い切り型(翌月への繰り越しなし)
  • 使わなかった分は自動的に消滅するので、必要な分だけ買うのがポイント
  • 一度購入したチャージはキャンセル・返金不可

ちょっとだけ動画を見たい、地図を快適に使いたい…そんなときに1GB単位で買えるのは便利ですが、「足りなくなる前に、こまめにチェック」するのが失敗しないコツです。

混雑時の通信制限に注意

楽天モバイルの海外ローミングは、基本的に使い放題…と言いたいところですが、回線の混雑状況によっては通信制限がかかる場合があります。
これは意外と見落とされがちなポイントなので、渡航前に知っておくと安心です。

通信が混み合うと自動で制限されることも

楽天モバイルでは、海外ローミング時に現地の提携キャリアのネットワークを使って通信しています。
そのため、現地のネットワークが混雑していたり、楽天モバイルユーザーの利用が集中すると、一時的に速度が遅くなる、または接続が制限されることがあります。

📌 制限が起きやすいタイミング

  • 観光地や大都市でのゴールデンタイム(朝・夜)
  • 空港・駅・ホテルなどの公共エリア
  • 現地の大型イベントや祝日

この制限は、ユーザー側で完全に回避するのは難しいですが、「そういうこともある」と知っておくだけで、気持ちに余裕が持てます。

データ量に関係なく制限されるケースもある

2GBの上限を超えていなくても、混雑状況に応じて一時的な速度制限が入ることがあります。
これは公平に回線を分け合うための仕組みで、楽天モバイルに限らず、他のキャリアでもよくある運用です。

一度制限がかかってしまっても、混雑が解消されれば自然に元の速度に戻るので、「しばらく待って再接続してみる」ことが有効です。

制限されているかも?と感じたら

「急に遅くなった」「全然読み込まない」など、明らかに回線の様子がおかしいときは、以下をチェックしてみましょう:

  • 高速データ容量の残量があるか確認(my 楽天モバイルでOK)
  • スマホを再起動してみる
  • 別のネットワークに手動で切り替える(提携キャリアが複数ある国なら有効)
  • 混雑時間帯を避けて再度試す

楽天モバイル側の制限というよりは、現地のネットワーク事情によるものが多いため、できるだけ柔軟に対応するのがポイントです。

よくあるトラブルと対処法

楽天モバイルの海外ローミングは便利ですが、現地で「つながらない!」「設定したのに使えない!」といったトラブルが起こることもゼロではありません。
ここでは、実際によくあるケースとその対処法をご紹介します。

トラブル①:現地で通信ができない

一番多いのが、「海外に着いたのにモバイルデータが使えない」というトラブルです。
これは出国前の設定忘れや、端末側のローミング設定がオフになっていることが原因のケースが多いです。

🔍 チェックポイント

  • my 楽天モバイルで海外ローミングがONになっているか
  • スマホ本体のデータローミングがONになっているか
  • 現地が楽天の対応エリアに含まれている国かどうか
  • 端末が楽天回線対応製品かどうか

📲 対処法

  1. スマホの電源を一度切って再起動
  2. 「ネットワークの自動選択」をONにして、最適な回線を探す
  3. 必要であれば、手動で別の提携キャリアに切り替える

それでもつながらない場合は、Wi-Fiに接続して楽天のサポートページやチャットサポートにアクセスしてみるのも手です。

トラブル②:ローミングはONなのに速度が遅い

2GBも使っていないのに「遅い」と感じたときは、現地の回線が混雑しているか、エリアの電波が弱い可能性があります。
また、楽天モバイル側で一時的な制御がかかっている場合も。

📲 対処法

  • スマホを再起動してみる
  • 少し移動して電波の強い場所を探す(窓際や屋外)
  • データチャージをして高速通信に戻す(2GB超過していた場合)
  • 手動で他のキャリアに切り替えてみる

トラブル③:モバイルルーターが接続しない

モバイルルーター利用時に「電波は立ってるのにネットが使えない」といった症状もよくあります。
これはルーターの「国際ローミング設定」が有効になっていない可能性があります。

🌐 対処法(Rakuten WiFi Pocketシリーズ)

  1. 管理画面にアクセス
  2. 「国際ローミング」を有効に設定
  3. ネットワークを一度オフ→オンにして再接続を試す
  4. それでもNGならルーター自体を再起動してみる

また、充電不足やSIMカードの挿入不良も意外とありがちな原因です。

トラブル④:データを使っていないのにチャージされた

「自分では2GBも使っていないのに、勝手にチャージされた?」と感じるケースもありますが、実は多くの場合、バックグラウンドでのアプリ更新や動画の自動再生などで容量が消費されています。

📲 対処法&予防策

  • 渡航前に不要なアプリの自動更新をOFFにする
  • 動画や画像系アプリ(YouTube・Instagram)は必要なときだけ起動
  • my 楽天モバイルでこまめにデータ残量を確認

知らないうちに通信しているのが一番コワイので、「必要なとき以外はモバイルデータOFF」も有効な手段です。

海外利用での通話料金の注意点

楽天モバイルの海外ローミングはデータ通信がメインのサービスですが、通話やSMSも使える分、料金面での注意が必要です。
使い方を間違えると、思わぬ費用が発生することもあるので、ここはしっかり押さえておきましょう。

通話は「Rakuten Link」を使うのが基本

海外滞在中に日本と通話する場合、「Rakuten Link」アプリを使えば基本的に無料で通話できます。
ただし、無料になるのはRakuten Link同士の通話、または対象国・地域との通話に限られます。

📌 Rakuten Linkで無料になるケース

  • 海外から日本の携帯・固定電話に発信
  • 日本からRakuten Linkで海外にいる自分のスマホに発信
  • Rakuten Link同士の通話(どの国同士でもOK)

一方で、標準の電話アプリ(iPhoneやAndroidに元からあるやつ)で通話すると、国際通話料金が発生するので要注意!

着信でも料金がかかることがある

あまり知られていない落とし穴が、「海外で電話を受けたときの着信料」です。
現地キャリアによっては、着信時にも料金が発生することがあり、これが地味にダメージになることも…。

📲 対策ポイント

  • なるべくRakuten Linkでの通話を徹底
  • 標準アプリでの通話・着信は控える
  • 着信が多くなる可能性がある人は、海外中は転送設定や通話制限を使うのもアリ

SMS(ショートメッセージ)は送信に注意

SMSについても、**Rakuten Linkでは送信できない(国内専用)**ので、海外でSMSを送るときは標準のメッセージアプリを使うことになります。
この場合、送信には1通あたり50~100円程度の料金がかかることがあるため、LINEなど無料メッセージアプリの利用が安心です。

📌 SMS料金の節約法

  • 海外ではSMSの代わりにLINEやWhatsAppを活用
  • 認証用のSMS(2段階認証など)は必要なときだけ使う
  • 渡航前に各サービスで国内認証を済ませておくと安心

通話オプション「国際通話かけ放題」も検討アリ

もし「海外からたくさん電話する予定がある」という人には、楽天モバイルの**「国際通話かけ放題(980円/月・不課税)」**をオプションでつけるのもおすすめです。

特にビジネス用途などで、通話回数・時間が多くなるなら、1回ごとの料金よりもトータルで安く済む可能性があります。

まとめ:安心・おトクな楽天モバイルの海外ローミングサービス

まとめ:安心・おトクな楽天モバイルの海外ローミングサービス
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記事のポイント

  • 「Rakuten最強プラン」加入者は海外でも毎月2GBまで無料で高速通信可能
  • 2GBを超えると最大128kbpsに制限されるが通信は継続できる
  • 高速通信の追加は1GBあたり500円でアプリから即チャージ可能
  • データローミング設定はアプリとスマホ本体の両方で事前にONにする必要がある
  • ローミングは自動で開始され、現地に着いてすぐにネットが使える
  • 通話やSMSは別料金のためRakuten Linkアプリの利用が推奨される
  • モバイルルーター利用時は本体管理画面でのローミング設定も必要
  • 混雑時や一部エリアでは一時的に通信速度が低下することがある
  • 帰国後はアプリとスマホでローミングをOFFにして無駄な通信を防ぐ
  • 2GBの容量は翌月に繰り越されず毎月自動リセットされる仕組み

総括

海外旅行や出張でもスマホをそのまま使いたい方にとって、「楽天モバイルの海外ローミング」は非常に心強い味方です。面倒な手続きや高額な料金がかかることなく、毎月2GBまで高速データ通信が追加料金なしで使えるのは、大きな魅力と言えるでしょう。さらに、使いすぎても通信が遮断されることはなく、低速ながら継続して利用できる安心設計もポイントです。

また、設定もアプリとスマホ本体で簡単に完結し、初めて海外ローミングを利用する方でも迷わずスタートできます。通話やSMSに関してはRakuten Linkアプリを使えばコストを抑えることができ、無駄な出費を避ける工夫もしやすくなっています。ルーター派の方にも対応しているので、使い方に合わせて最適な方法を選べるのも嬉しいところです。

楽天モバイルの海外ローミングを活用すれば、海外でもいつも通りのスマホライフが楽しめます。準備をしっかり整えて、快適でスマートな海外通信を実現しましょう!

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