
初心者も絶対満足!台湾観光モデルコースで、最高の思い出作りへ出発!
台湾、それは一口食べれば笑みがこぼれる美食の宝庫、一歩足を踏み入れれば息をのむ絶景が広がり、歴史と文化が色濃く息づく街並み、そして何よりも温かい人々との出会いに満ちた魅力的な島です。でも、「初めての台湾旅行、どこをどう回ればいいの?」「短いお休みで台湾を満喫したいけど、どんな台湾観光モデルコースを組めばいいんだろう…」と、計画の段階で迷ってしまうことはありませんか?あるいは、たくさんの情報がありすぎて、自分に本当に合った台湾観光モデルコースを見つけるのが大変だと感じているかもしれませんね。
そんなあなたの台湾旅行計画を、ニックネーム「アジアシーカー」こと私が、心を込めて徹底的にサポートします!この記事を読めば、もう迷うことはありません。
●この記事を読んでほしい人
- 初めて台湾を訪れる予定で、どこへ行けばいいか基本的な情報から知りたい方
- 限られた日数(例えば2泊3日や3泊4日)で、効率よく台湾の魅力を満喫できるプランを探している方
- 自分だけのオリジナルな台湾旅行を実現するために、信頼できる台湾観光モデルコースの情報を求めている方
●この記事を読むメリット
- 台湾旅行のベストシーズン、必要な持ち物、現地での注意点など、初心者でも安心な基本情報がしっかり分かります。
- 短期集中型からじっくり周遊型まで、あなたの日程や興味に合わせた具体的な台湾観光モデルコースが見つかります。
- 台北の定番スポットから、九份の幻想的な風景、台中のアートな街並み、台南の歴史と美食、高雄の港町の活気、そして太魯閣の壮大な自然まで、台湾の主要観光地の魅力が丸わかりになります。
- 限られた時間で最大限に楽しむためのタイムマネジメントのコツや、体力・興味に合わせたアレンジの提案など、より実践的なアドバイスで旅の質がぐっと上がります。
- この記事を読むだけで、台湾旅行の計画がスムーズに進み、出発前からワクワクが止まらなくなること間違いなしです!
さあ、この「台湾観光モデルコース:初心者も安心の完全ガイド」を手に、あなただけの忘れられない台湾の旅をデザインし、感動と発見に満ちた冒険へと一歩踏出しましょう!
台湾観光モデルコース:初心者も安心の完全ガイド

- 初めての台湾旅行:計画の前に知るべき基本情報
- 2泊3日台湾モデルコース:台北で魅力を凝縮体験
- 3泊4日台湾モデルコース:人気都市周遊で多様な台湾を満喫
- 7日間台湾モデルコース:台湾一周で奥深い魅力を探訪
初めての台湾旅行:計画の前に知るべき基本情報
台湾旅行を思いっきり楽しむためには、事前の準備がとっても大切です!「何から調べたらいいの?」「これだけは知っておきたい!」そんなあなたの疑問に、アジアシーカーがお答えします。まずは、台湾旅行の基本情報をしっかり押さえて、安心して出発準備を始めましょう。
台湾旅行のベストシーズンと服装のポイント
台湾は一年を通して比較的温暖な気候ですが、訪れるエリアや時期によって気候が異なります。快適に旅を楽しむためにも、ベストシーズンと服装のポイントをチェックしておきましょう。
- 春(3月~5月)と秋(9月~11月)が特におすすめ! 一般的に、台湾旅行のベストシーズンは、気候が安定して過ごしやすい春と秋と言われています。気温も快適で、雨も比較的少ないので、街歩きや観光にぴったりですよ。
- 季節ごとの服装アドバイス
- 春(3月~5月): 日中は暖かくても朝晩は少し肌寒いことも。薄手のコートやカーディガンがあると安心です。4月頃からは軽装で過ごせる日が増えますが、5月下旬頃から台北など北部は梅雨入りするので雨具も忘れずに。
- 夏(6月~8月): とにかく暑くて湿度も高いです!通気性の良い夏服は必須。日差しも強いので、帽子、サングラス、日焼け止めもお忘れなく。マンゴーなど美味しいフルーツが旬を迎える季節でもありますよ。ただし、台風シーズンでもあるので天気予報はこまめにチェックしましょう。
- 秋(9月~11月): 9月はまだ残暑が厳しい日もありますが、10月頃からは爽やかな秋晴れの日が多く、絶好の観光シーズンです。日中は半袖で過ごせることもありますが、朝晩は涼しくなるので長袖シャツや羽織ものがあると便利です。
- 冬(12月~2月): 台北など北部は日本の晩秋から初冬くらいの気候。コートやジャケットが必要です。雨が降ると体感温度がぐっと下がることも。南部は比較的温暖で過ごしやすい日が多いです。
- 一年中使える!冷房対策の羽織もの: 台湾はデパートや乗り物、レストランなどで冷房が強めに効いていることが多いです。夏場でも、さっと羽織れる薄手のカーディガンやストールを一枚持っておくと、体温調節に役立ちますよ。これは本当に重宝します!
お金はどうする?通貨・両替・キャッシュレス事情
台湾の通貨は「ニュー台湾ドル(NT$、新台幣、元)」です。旅行中のお金の準備や使い方について、ポイントを押さえておきましょう。
- 両替はどこでするのがお得? 日本国内の銀行や空港でも両替できますが、一般的には台湾に到着してから現地の空港や銀行、ATMで両替・キャッシングする方がレートが良い傾向にあります。特にクレジットカードを使ったATMでのキャッシングは、手数料が比較的安く済む場合があるのでおすすめです。多額の現金を持ち歩くのは不安…という方は、必要な分をその都度ATMで引き出すのが賢い方法ですね。
- クレジットカードと現金の使い分け ホテルやデパート、大きなレストランなどではクレジットカードが広く使えます。でも、夜市やローカルな食堂、市場、タクシーなどでは現金払いが主流。クレジットカードの便利さを享受しつつ、ある程度の現金は常に手元に用意しておく「現金とクレジットカードのハイブリッド作戦」がベストです。
- キャッシュレス決済は? 交通系ICカードの「悠遊カード(EasyCard)」は、MRT(地下鉄)やバスだけでなく、コンビニや一部のお店でも使えるのでとっても便利!LINE PayやApple Payなどのスマホ決済も徐々に使える場所が増えていますが、まだ日本ほど普及はしていません。
旅行中のネット接続:SIM・Wi-Fi・eSIMどれがいい?
旅先での情報収集や連絡に欠かせないインターネット。台湾では旅行者向けの便利なネット接続方法がいくつかありますよ。
- Wi-Fiルーターレンタル: グループ旅行や複数のデバイスを使いたい場合に便利。日本出発前に予約し、空港で受け取れます。
- SIMカード購入: 台湾の空港や市中のキャリアショップ、コンビニなどで購入可能。比較的安価なプランがあり、荷物も増えません。SIMフリーのスマホが必要です。
- eSIM: 対応機種なら、物理的なSIMカードの入れ替えなしで利用開始できる手軽さが魅力!Wi-Fiルーターを持ち運ぶ手間も返却の手間もありません。短期旅行や手軽さ重視の方に特におすすめです。
- フリーWi-Fi: 空港やMRT駅、主要観光施設などで「iTaiwan」や「Taipei Free」といった無料Wi-Fiが利用できます。補助的な手段として活用しましょう。
どれを選ぶかはあなたの旅のスタイルや予算次第。データ無制限プランも多いので、地図アプリを使ったり、美味しいお店を検索したり、SNSに素敵な写真をアップしたりと、データ通信量を気にせず快適に過ごせそうですね!
マストアイテム!便利な交通系ICカード「悠遊カード」
台湾旅行を格段に便利にしてくれる魔法のカード、それが「悠遊カード(EasyCard、ヨウヨウカー)」です!日本でいうSuicaやPASMOのようなものですが、使える範囲がもっと広いんです。
- どこで買えるの?どうやってチャージするの? 空港のMRT駅カウンターや台北MRTの各駅窓口、主要なコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマートなど)で購入できます。カード本体の価格はNT$100程度(売り切り型)。これに必要な金額をチャージ(加値)して使います。チャージはMRT駅のチャージ機やコンビニのレジで簡単にできますよ。
- こんなに使える!悠遊カードのメリット
- 交通機関がスイスイ!:台北MRT、高雄MRT、台湾各地の市内バス、台湾鉄道の一部区間などで使えます。切符を買う手間も小銭の心配もなし!
- お買い物もピッと簡単!:コンビニ、スーパー、ドラッグストア、スタバやマクドナルドなどの飲食店、観光施設の入場料支払いなど、本当に多くの場所で使えます。
- 割引もあってお得!:台北MRTの運賃が割引になったり、MRTとバスの乗り継ぎ割引があったりします。
台湾に着いたら、まず悠遊カードを手に入れることを強くおすすめします!これ一枚で、旅の快適さがぐんとアップしますよ。
台湾国内の移動手段ガイド:電車・バス・タクシー
台湾は公共交通機関がとても発達しているので、上手に利用すれば島内のほとんどの観光地へアクセスできます。
- 台湾高速鉄道(HSR/高鉄): 日本の新幹線のようなもので、台湾の西海岸の主要都市を南北に結びます。台北から高雄まで最短約90分!早めの予約でお得になる早期割引や外国人向け割引パスもあります。
- 台湾鉄道(TRA/台鉄): 台湾全土をカバーする在来線。HSRが通らない東海岸の都市(花蓮など)や、九份・十分などローカルな観光地へ行くのに利用します。特急の普悠瑪号や太魯閣号は人気なので、早めの予約がおすすめです。
- 都市交通(MRT): 台北、高雄、桃園、台中などの都市で運行している地下鉄。市内観光の主な足となり、主要な観光スポットの多くが駅の近くにあります。
- バス: MRTや鉄道がカバーしきれないエリアへのアクセスや、より細かな移動に便利。市内バスと長距離バスがあります。台湾のバスは、バス停で手を挙げて乗車意思を示さないと通過してしまうことがあるので注意!運賃はお釣りが出ないことが多いので、悠遊カードが断然便利です。
- タクシー: 初乗り料金は比較的お手頃。メーター制が基本ですが、観光地では交渉制になることも。
- YouBike(シェアサイクル): 台北などの都市部で普及しているシェアサイクル。悠遊カードで簡単に利用でき、ちょっとした移動や街の散策に便利です。
旅のプランに合わせて、これらの交通手段を賢く組み合わせてみましょう。
安心して楽しむために:台湾の安全とマナー
台湾は比較的治安が良いとされていますが、海外旅行である以上、基本的な注意は必要です。また、現地のマナーを知っておくことで、より気持ちよく過ごせますよ。
- 治安について:
- 外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていませんが(2024年10月時点)、油断は禁物。
- スリや置き引きには注意!特に観光客が多い場所や混雑した市場、夜市では、手荷物は体の前に抱えるなど対策を。
- 夜間の女性の一人歩きは、人通りの少ない路地は避けましょう。
- 交通ルール・マナー:
- 右側通行です! 日本と逆なので注意しましょう。
- 歩行者優先の意識は日本ほど高くないかも。道路を横断する際は左右をしっかり確認!
- 赤信号でも右折してくるバイクや車もいるので油断禁物です。
- 知っておきたい旅行マナー:
- MRTの駅構内・車内は飲食禁止! 水やガムもNGです。違反すると罰金が科せられるので絶対に守りましょう。
- 寺院では静かにお参りしましょう。 神様や祭壇を指差すのは失礼にあたります。露出の多い服装も避けた方が無難です。
- トイレの紙は流さないで! 多くのトイレでは、備え付けのゴミ箱にトイレットペーパーを捨てます。配管が詰まりやすいので注意。
- コンビニやスーパーのレジ袋は有料の場合が多いので、エコバッグがあると便利です。
- タクシーのドアは自分で開閉します。
これらの基本情報を頭に入れておけば、初めての台湾旅行もきっとスムーズに、そして何倍も楽しめるはず!さあ、ワクワクする台湾旅行の計画を始めましょう!
2泊3日台湾モデルコース:台北で魅力を凝縮体験
「2泊3日じゃ、台湾の魅力なんて味わえないんじゃ…?」なんて心配はご無用です!ポイントを押さえれば、週末や短いお休みでも台北の美味しいところをギュッと凝縮して楽しめますよ。初めての台湾旅行や、サクッと台北を満喫したいあなたにぴったりのモデルコースをご紹介します。
2泊3日台北モデルコース:ぎゅっと楽しむハイライト
日 | 午前 | 午後 | 夜 | 食事おすすめ例 | 効率よく回るコツ |
1日目 | 台北到着 ホテルへ移動 | おしゃれタウン永康街をぶらり散策 | 台北101の展望台で感動の夜景体験! | 小籠包、牛肉麺、マンゴーかき氷(永康街) | 空港MRTで市内へ。悠遊カードを即ゲット!永康街の人気店は時間をずらすと◎ |
2日目 | 世界の宝が集まる!国立故宮博物院を見学 | 圧巻のスケール!中正紀念堂、最強パワスポ龍山寺へ | 活気あふれる士林夜市でB級グルメ祭り! | 故宮内レストラン、ローカル食堂、士林夜市の屋台グルメ | 故宮は必見展示を絞って。衛兵交代式は時間をチェック!MRTフル活用! |
3日目 | 台湾ならではのローカル朝ごはんを体験 | レトロな問屋街・迪化街でお土産探しと街歩き | 鹹豆漿、飯糰(台湾風おにぎり)、迪化街周辺グルメ | フライト時間から逆算して行動。迪化街は午前中がおすすめ! |
さあ、このハイライトを元に、1日ごとの詳しい過ごし方と、さらに楽しむためのアジアシーカー的アドバイスを見ていきましょう!
1日目:台北到着!おしゃれタウンとキラキラ夜景に心躍る
- 午前/午後:台北に到着!わくわくのスタート 桃園国際空港または松山空港に到着したら、まずは市内へ。空港MRTなら台北駅まで快適に移動できます。ホテルにチェックインしたら、早速おしゃれなショップやカフェが集まる**永康街(ヨンカンジェ)**へ繰り出しましょう! 小籠包の超有名店「鼎泰豊」や、絶品マンゴーかき氷のお店などが軒を連ねています。
- タイムマネジメントのコツ: 永康街の人気店は行列必至!ランチやカフェタイムを少しずらすか、開店直後を狙うのがおすすめです。時間に限りがある場合は、テイクアウトできるお店を選ぶのも賢い選択ですよ。
- 夕食:美味しい台湾料理に舌鼓 永康街周辺には美味しいレストランがたくさん。小籠包はもちろん、牛肉麺などもぜひ味わってみてください。
- 夜:台北のシンボル「台北101」からの絶景にうっとり 台北の夜景を一望できる台北101の展望台へ。89階からの眺めはまさに圧巻です!
- アジアシーカー的アレンジ提案: 少し早めに、夕暮れ時から展望台に上がるのもおすすめ。明るい時間帯の景色から、だんだんと街に灯りがともっていくロマンチックなグラデーション、そしてきらめく夜景まで、一度に楽しめちゃいますよ!
- 体力に余裕があれば、台北101のショッピングモールをぶらぶらしたり、近くの「四四南村」でレトロな雰囲気を楽しむのも良いでしょう。
2日目:歴史と文化に触れ、台湾最大の夜市で熱気を体感!
- 午前:圧巻のコレクション!国立故宮博物院 世界四大博物館の一つに数えられる国立故宮博物院へ。中国歴代王朝の至宝の数々に、思わず息をのむはず。「翠玉白菜」や「肉形石」は必見です!
- タイムマネジメントのコツ: 故宮博物院はとにかく広大!全てをじっくり見ようとすると一日がかりになってしまいます。事前に「これだけは見たい!」という展示物をいくつかピックアップしておくか、日本語音声ガイドを借りて効率よく回るのがおすすめです。見学時間は2~3時間を目安にすると良いでしょう。
- 昼食:故宮博物院内か市内でひと休み 故宮博物院内のレストランで優雅にランチも良いですし、市内に戻ってローカルな食堂でサクッと済ませるのもアリです。
- 午後:荘厳な中正紀念堂と最強パワースポット龍山寺へ まずは、中華民国の初代総統・蒋介石を記念して建てられた中正紀念堂へ。そのスケールの大きさに圧倒されるはず。毎正時に行われる衛兵交代式は一見の価値ありですよ! 続いて、台北最古のお寺の一つであり、「台湾最強のパワースポット」とも呼ばれる**龍山寺(ロンシャンスー)**へ。台湾の人々の厚い信仰心に触れ、旅の安全を祈願しましょう。色鮮やかな装飾や、独特のお参りの作法も興味深いです。
- 夕食:台北最大級!士林夜市でB級グルメ天国を味わい尽くす! お腹を空かせて向かうは、台北最大級の士林夜市(シーリンイエシー)!巨大なフライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」、牡蠣オムレツ「蚵仔煎(オアジェン)」、胡椒餅など、美味しい誘惑がいっぱいです。活気あふれる屋台をハシゴして、台湾B級グルメを思う存分満喫しましょう!
- アジアシーカー的アレンジ提案: 士林夜市は観光客にも大人気でとても広いので、事前に食べたいものをいくつかリストアップしておくとスムーズです。もし人混みが苦手だったり、もっとローカルな雰囲気を味わいたいなら、地元の人にも人気の「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」もおすすめです。こちらは美味しい屋台がコンパクトにまとまっていますよ。
3日目:ローカル朝食からスタート!レトロな問屋街でお土産探し
- 朝食:これぞ台湾!なローカル朝ごはんに挑戦 せっかく台湾に来たなら、地元の人々に愛される台湾式の朝ごはんを体験してみませんか?豆乳スープの「鹹豆漿(シェンドウジャン)」や、台湾風おにぎりの「飯糰(ファントゥアン)」などが人気。地元のお店で食べる朝ごはんは格別ですよ!
- 午前:ノスタルジックな迪化街でお土産探し&散策 乾物や漢方薬、布地などの問屋が軒を連ねる**迪化街(ディーホアジェ)**へ。赤レンガ造りのレトロな建物が並ぶ街並みは、歩いているだけでワクワクします。最近では、おしゃれなカフェや雑貨店も増えていて、新旧が融合した雰囲気が魅力。パイナップルケーキやからすみ、ドライフルーツなど、台湾ならではのお土産探しにも最適です。
- タイムマネジメントのコツ: 迪化街は午前中からお店が開き始め、活気があります。ゆっくり見て回りたいなら、午前中に訪れるのがおすすめです。
- 昼食:最後の台湾グルメを堪能 迪化街周辺で気になったお店で食べるのも良いですし、空港へ向かう途中で済ませるのもOK。
- 午後:思い出を胸に、空港へ 楽しかった台湾旅行もいよいよ終わり。フライトの時間に合わせて、余裕をもって空港へ向かいましょう。
アジアシーカー的!2泊3日台北満喫のためのワンポイントアドバイス
- 移動はMRTをフル活用! 台北市内はMRT(地下鉄)が本当に便利。悠遊カードがあれば、切符を買う手間も省けてスムーズに移動できます。
- 食事はバランス良く! 有名なレストランも良いですが、ローカルな食堂や夜市で、地元の人に交じって食べるごはんは格別な思い出になりますよ。
- 体力と相談して無理のない計画を! 短い日数で色々巡りたい気持ちは分かりますが、詰め込みすぎると疲れてしまいます。時にはタクシーを上手に利用したり、カフェで休憩したりして、自分のペースで楽しみましょう。
- このコースはあくまで一例です! あなたの興味や体力に合わせて、訪れる場所の順番を変えたり、滞在時間を調整したり、自由にアレンジしてくださいね。「ここは絶対行きたい!」という場所を優先して、あなただけのオリジナルな台北旅行を作り上げましょう!
2泊3日でも、台北の魅力は十分に満喫できます。このモデルコースを参考に、忘れられない素敵な旅の計画を立ててみてくださいね!
3泊4日台湾モデルコース:人気都市周遊で多様な台湾を満喫
3泊4日の日程があれば、台北だけでなく、台湾の他の都市にも足を延ばして、もっとディープな台湾の魅力を発見できちゃいます!台湾高速鉄道(HSR、いわゆる台湾新幹線)を使えば、都市間の移動もあっという間。さあ、どんな台湾に出会いたいですか?あなたにぴったりの周遊プランを見つけて、台湾の多様な表情をたっぷり満喫しましょう!
3泊4日でどこへ行く?選べる2つの人気周遊パターン
台湾には魅力的な都市がたくさんありますが、ここでは初心者の方でも楽しめる人気の周遊パターンを2つご紹介します。どちらのコースも、それぞれの都市の特色をしっかり味わえるように組んでみました。あなたの興味や「これが見たい!」「これが食べたい!」に合わせて、ぴったりのコースを選んでくださいね。
パターン1:欲張りアクティブ派に!台北・台中(日月潭)・九份/十分コース
台北の都会的な魅力はもちろん、台中のカラフルなアートスポットや台湾最大の湖・日月潭の絶景、そして九份・十分のノスタルジックな雰囲気まで、ぎゅっと詰め込んだアクティブなコースです。短い期間で色々な台湾の顔を見たい!という欲張りなあなたにおすすめですよ。
- このコースの魅力は?都会の刺激、心癒される自然、カラフルなアート、そしてどこか懐かしい風景…と、台湾の多彩な魅力を一度に体験できるのがポイント!HSRでの快適な移動と、変化に富んだ景色が楽しめます。
- 1日目:台北に到着!まずは定番スポットを押さえる
- 台北に到着後、ホテルへ。
- 午後は台北のシンボル台北101からの絶景を楽しんだり、中正紀念堂の荘厳な雰囲気に触れたり。
- 夜は活気あふれる士林夜市で台湾B級グルメを堪能しましょう!
- 2日目:HSRで台中へ!アートな世界と日月潭の絶景に感動(台中泊)
- 午前:HSRで台中へ。到着したら、カラフルなアートが広がる彩虹眷村(レインボービレッジ)へ。まるで絵本の世界に迷い込んだような可愛らしさです!その後は、レトロでおしゃれなスイーツ店宮原眼科で絶品アイスクリームを味わいましょう。
- 午後:台湾最大の湖である**日月潭(リーユエタン)**へ。遊覧船に乗ったり、ロープウェイからの眺めを楽しんだり、美しい湖の景色に癒されてください。
- タイムマネジメントのコツ: HSR台中駅から彩虹眷村や宮原眼科、日月潭へのアクセスはバスやタクシーになります。日月潭は広いので、遊覧船やロープウェイの最終時間も考慮して計画を立てましょう。台中市内に戻る時間も考えて、無理のない範囲で楽しんでくださいね。
- 夜:台中市内で夕食。台中の夜市「逢甲夜市」も台湾最大級で活気がありますよ。
- 3日目:台北に戻って、幻想的な九份とランタンの十分へ(台北泊)
- 午前:台中からHSRで台北へ戻ります。
- 午後:台北郊外の人気スポット、**九份(ジョウフェン)と十分(シーフェン)**へ。九份では、赤い提灯が灯るノスタルジックな街並みを散策し、趣のある茶芸館で台湾茶を味わうのがおすすめ。十分では、願い事を書いた天灯(ランタン)を空に上げる貴重な体験を!
- アジアシーカー的アドバイス: 九份の提灯が灯る夕暮れ時は特に幻想的ですが、その分混雑もします。時間に余裕を持つか、台北発の日帰りツアーを利用するのも効率的です。十分の天灯上げは、線路の上から行う非日常感も楽しいですよ!
- 夜:台北に戻って夕食。または、九份で夜景を見ながら食事をするのも素敵です。
- 4日目:台北で最後の楽しみを。お土産探しも忘れずに!
- 午前:台北最古のお寺の一つ、龍山寺で旅の感謝と安全を祈願。その後は、レトロな問屋街迪化街などで、パイナップルケーキや台湾茶など、お土産をじっくり選びましょう。
- 午後:楽しかった思い出を胸に、空港へ。
- このコースのアレンジ案:
- 日月潭の美しい景色をもっと満喫したいなら、日月潭に1泊するのもおすすめです。湖畔のホテルでゆっくり過ごすのも贅沢ですね。
- 九份・十分は、体力があれば1日目の午後に組み込むことも可能です。その場合、3日目は台北市内観光をゆっくり楽しめます。
パターン2:歴史と美食、港町を満喫!台北・台南・高雄コース
台湾の歴史を感じる古都・台南と、活気あふれる港町・高雄を訪れ、台湾南部の魅力を深く味わうコースです。美味しいローカルフードも満載なので、グルメなあなたにもぴったり!
- このコースの魅力は?台北とはまた違う、のんびりとした雰囲気の古都・台南では歴史散策と絶品B級グルメを、エネルギッシュな港町・高雄では現代アートや港の風景、そして活気ある夜市を楽しめます。台湾の歴史や文化、そして南国らしい陽気な空気に触れたい方におすすめです。
- 1日目:台北でじっくり文化に触れる
- 台北到着後、ホテルへ。
- 午後は、国立故宮博物院でじっくりと至宝の数々を鑑賞。
- 夜は、地元の人にも人気の寧夏夜市で、美味しい屋台料理に舌鼓。
- 2日目:HSRで古都・台南へ!歴史ロマンと美食の街歩き(台南泊)
- 午前:HSRで台南へ。台湾で最も古い街の歴史に触れる**赤崁楼(ツーカンロウ)や安平古堡(アンピンコホウ)**を巡ります。
- アジアシーカー的アドバイス: 台南の街は、歴史的な建物が点在していて、のんびり散策するのが楽しいですよ。レンタサイクルを利用するのもおすすめです。
- 午後:日本統治時代からのレトロなデパート林百貨で、おしゃれな台湾雑貨やお土産を探しましょう。
- 夕食:台南名物の担仔麺(タンツーメン)や虱目魚粥(サバヒー粥)など、ここでしか味わえないグルメを堪能!夜は花園夜市(開催日に注意!)で食べ歩きを楽しみましょう。
- 要注意! 台南の夜市は毎日開催されているわけではなく、曜日によって開催場所が異なります。事前にしっかり調べておきましょう!
- 午前:HSRで台南へ。台湾で最も古い街の歴史に触れる**赤崁楼(ツーカンロウ)や安平古堡(アンピンコホウ)**を巡ります。
- 3日目:HSRで港町・高雄へ!アートと潮風を感じる一日(高雄泊または台北へ)
- 午前:HSRで高雄へ。高雄のシンボル**蓮池潭(リエンチータン)とカラフルな龍虎塔(ロンフーター)**を見学(※龍虎塔は改修工事中の場合があるので事前に確認を!)。
- 午後:古い倉庫街をリノベーションしたアートスポット駁二芸術特区(ボーツーアートセンター)を散策。個性的なオブジェやおしゃれなショップ、カフェ巡りが楽しいです。時間があれば、フェリーで旗津(チージン)半島に渡り、新鮮な海鮮料理や夕日を楽しむのも最高ですよ。
- 夜:六合夜市(観光客向け)または瑞豊夜市(地元民に人気)で、高雄ならではのグルメを味わいましょう。体力と翌日のフライト時間によっては、夜のうちにHSRで台北へ戻ることも可能です。
- 4日目:高雄または台北から、思い出を胸に帰国
- 午前:高雄または台北で、最後のショッピングやお土産探し。
- 午後:空港へ移動し、帰国の途へ。
- このコースのアレンジ案:
- 台南の歴史やグルメをもっと深く楽しみたい、あるいは高雄のアートシーンや港町の雰囲気をじっくり味わいたいという場合は、どちらか1都市に絞って2泊するのも良いでしょう。
- 最終日に高雄から帰国する場合は、高雄国際空港を利用すると便利です。
アジアシーカー的!3泊4日都市周遊を成功させるためのヒント
- HSR(台湾新幹線)は早めの予約がお得&スムーズ! HSRのチケットは、オンラインで事前に予約できます。28日前までの予約で割引になる「早割(アーリーバード)」もあるので、ぜひチェックしてみてください。週末や連休は混み合うこともあるので、早めの手配が安心です。
- 荷物は賢く! 都市間の移動があるので、荷物はできるだけコンパクトにまとめるのがおすすめです。大きな荷物は、駅のコインロッカーを利用したり、宿泊先のホテルに預かってもらったりするなどの工夫をしましょう。
- 各都市の名物グルメは要チェック! せっかく色々な都市を巡るなら、その土地ならではの美味しいものを楽しまなくちゃ損!事前にリサーチして、食べたいものリストを作っておくと良いでしょう。
- 無理のないスケジュールで、時には柔軟に! 見たいもの、やりたいことがたくさんあると思いますが、詰め込みすぎると疲れてしまいます。都市間移動の日は特に、時間に余裕を持った計画を心がけましょう。天候や体調によっては、予定を変更する柔軟性も大切ですよ。
3泊4日の台湾旅行は、台北だけでは味わえない、もっと奥深い台湾の魅力に触れる絶好のチャンスです。このモデルコースを参考に、あなただけのオリジナルな台湾周遊プランを立てて、忘れられない素晴らしい旅を実現してくださいね!
7日間台湾モデルコース:台湾一周で奥深い魅力を探訪
「せっかく台湾に行くなら、時間をかけてじっくり満喫したい!」そんなあなたには、台湾をまるっと一周して、その奥深い魅力にどっぷり浸かる7日間のモデルコースがおすすめです。エネルギッシュな大都市の賑わいから、息をのむ大自然の絶景、歴史ロマンあふれる古都の風情、そして心温まる人々との出会いまで…台湾の多様な顔を余すところなく体験できる、感動と発見に満ちた旅へご案内します!
7日間台湾一周モデルコース:ハイライト
日 | 主な訪問都市/エリア | ハイライト | 宿泊都市 | 移動のポイント&アドバイス |
1日目 | 台北 | 台北101、中正紀念堂、龍山寺、士林夜市 | 台北 | 空港から市内へ。まずは台北の定番を押さえる! |
2日目 | 台北 → 花蓮 | 国立故宮博物院、絶景列車「太魯閣号」または「普悠瑪号」、世界クラスの景勝地・太魯閣(タロコ)渓谷 | 花蓮 | 人気列車は早期予約必須!太魯閣観光は現地ツアーやチャーターが便利。天候や道路情報も要チェック! |
3日目 | 花蓮 → 高雄 | 龍虎塔(※改修情報注意)、旗津半島で海鮮&夕日、ライトアップされた愛河散策 | 高雄 | 花蓮から高雄へはTRAか国内線。港町・高雄の魅力を満喫。 |
4日目 | 高雄 → 台南 | 安平老街、赤崁楼、林百貨、台南名物グルメ、活気ある花園夜市(開催日注意) | 台南 | HSRかTRAで古都・台南へ。歴史散策とB級グルメ天国を堪能!夜市は開催日を事前に確認。 |
5日目 | 台南 → 嘉義 → 阿里山 | 世界三大登山鉄道の一つ「阿里山森林鉄道」、聖なる山・阿里山の自然とパワースポット | 阿里山 | 阿里山森林鉄道も予約困難な人気路線。バスも選択肢に。山の上は涼しいので服装注意。 |
6日目 | 阿里山 → 嘉義 → 日月潭 | 荘厳な阿里山のご来光、故宮南院(時間があれば)、台湾最大の湖・日月潭でリゾート気分 | 日月潭/台中 | 早朝のご来光は感動的!日月潭ではサイクリングや遊覧船もおすすめ。 |
7日目 | 台中 → 帰国 | カラフルな彩虹眷村、レトロ可愛い宮原眼科、美しい台中国家歌劇院、お土産購入 | 機中/帰国地 | 台中の人気スポットを巡り、旅の思い出とともに帰国の途へ。 |
さあ、この充実の7日間プラン、1日ずつ詳しく見ていきましょう!
1日目:旅の始まりは台北から!定番スポットにご挨拶
- 台北に到着したら、まずはホテルへ。
- 午後は台北101で絶景を楽しみ、中正紀念堂で衛兵交代式を見学。
- 夕食は士林夜市でB級グルメを思う存分味わい、夜は龍山寺で台湾の熱心な信仰に触れましょう。
- アジアシーカー的アドバイス: 7日間の長旅の始まりです。初日はあまり無理せず、台北の雰囲気を楽しみながら体を慣らしていきましょう。
2日目:台北の至宝と大自然の絶景!故宮博物院から東海岸の花蓮・太魯閣へ(花蓮泊)
- 午前:世界屈指の博物館、国立故宮博物院で中国歴代王朝の貴重な文物を見学。「翠玉白菜」や「肉形石」は必見です!
- 午後:台湾鉄道(TRA)の特急「太魯閣号」または「普悠瑪号」で、東海岸の美しい車窓を楽しみながら花蓮へ。
- 到着後、台湾屈指の景勝地、大理石の断崖が続く太魯閣(タロコ)国立公園の迫力ある景観を巡ります(燕子口、九曲洞など)。
- アジアシーカー的アドバイス: 「太魯閣号」「普悠瑪号」は大変人気があり、特に週末や連休は予約が取りづらいです。必ず事前にオンラインで予約しましょう。太魯閣渓谷は広く、個人で回るのは少し大変なので、花蓮駅からの現地ツアーに参加するか、タクシーをチャーターするのがおすすめです。また、太魯閣国立公園は天候や地震の影響で道路や遊歩道が規制されることがあるため、訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
3日目:花蓮から一気に南国・高雄へ!活気ある港町を巡る(高雄泊)
- 午前:花蓮から台湾第二の都市、高雄へ移動します。移動手段はTRAか、時間を優先するなら国内線フライトも検討しましょう。
- 午後:高雄に到着後、まずは**蓮池潭(リエンチータン)とカラフルな龍虎塔(ロンフーター)**を見学(※龍虎塔は改修工事中の場合があるので、最新情報を確認してください)。
- 夕方はフェリーで旗津(チージン)半島へ渡り、美しい夕日を眺めながら新鮮な海鮮料理を味わうのはいかがでしょう。
- 夜はライトアップされた**愛河(アイホー)**沿いを散策するのもロマンチックですよ。
- タイムマネジメントのコツ: 花蓮から高雄への移動は時間がかかります。この日は移動をメインと考え、高雄到着後は無理のない範囲で観光を楽しみましょう。
4日目:古都・台南でタイムスリップ!歴史散策と絶品グルメ(台南泊)
- 午前:高雄からHSRまたはTRAで「台湾の京都」とも称される古都・台南へ。レトロな街並みが残る**安平老街(アンピンラオジエ)**を散策し、**安平古堡(アンピンコホウ)や赤崁楼(ツーカンロウ)**といった歴史的建造物を見学します。
- 午後:日本統治時代に建てられた美しいデパート林百貨でお土産探し。
- 夕食は台南名物の担仔麺(タンツーメン)やちまき、牛肉湯(ニョウロウタン)など、絶品B級グルメに舌鼓!夜は台南最大級の花園夜市(開催日に注意!)で食べ歩きを楽しみましょう。
- アジアシーカー的アドバイス: 台南の夜市は毎日開催されているわけではなく、曜日によって場所も異なります。「花園夜市は木・土・日」「大東夜市は月・火・金」など、事前にしっかり調べて計画に組み込みましょう。
5日目:絶景列車に揺られてパワースポットへ!阿里山森林鉄道と阿里山の自然(阿里山泊)
- 午前:台南から嘉義へ移動し、いよいよ世界三大登山鉄道の一つに数えられる阿里山森林鉄道に乗車!車窓からの絶景を楽しみながら、台湾屈指のパワースポットとして名高い阿里山へ向かいます。
- 午後:阿里山に到着後、森林遊楽区内の遊歩道を散策。巨木群や姉妹潭など、神秘的な自然を満喫しましょう。
- アジアシーカー的アドバイス: 阿里山森林鉄道の切符は入手困難なことで有名です。特に休日はすぐに売り切れてしまうため、乗車日の1ヶ月前(海外からは15日前という情報も)から始まるオンライン予約を逃さずチェックしましょう。もし予約が取れなくても、嘉義から阿里山へはバスも運行しています。阿里山は標高が高いため、平地より気温がかなり低くなります。夏でも羽織るもの、冬はしっかりとした防寒対策を忘れずに。
6日目:荘厳なご来光に感動!阿里山から湖畔リゾート・日月潭へ(日月潭/台中泊)
- 早朝:阿里山の祝山展望台で、台湾最高峰・玉山から昇る荘厳なご来光を拝みます。息をのむ美しさに、きっと感動するはず!
- 午前:ご来光を見た後、下山。時間があれば、嘉義にある故宮博物院南部院区を見学するのも良いでしょう。
- 午後:台湾を代表する景勝地の一つ、**日月潭(リーユエタン)**へ移動。美しい湖畔のリゾートで、サイクリングを楽しんだり、遊覧船に乗ったり、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
- タイムマネジメントのコツ: ご来光を見るためには早起きが必須です。前日は早めに就寝しましょう。阿里山から日月潭への移動はバスになります。乗り換えが必要な場合もあるので、事前にルートを確認しておくと安心です。
7日目:旅の締めくくりは台中!アートとグルメを巡って帰国の途へ
- 午前:日月潭または台中から、台中市内の観光へ。カラフルで可愛い彩虹眷村(レインボービレッジ)、元眼科のおしゃれなスイーツ店宮原眼科、日本人建築家・伊東豊雄氏設計の美しい台中国家歌劇院などを巡ります。
- 午後:旅の思い出とお土産をスーツケースに詰めて、空港(桃園国際空港または台中国際空港)へ。楽しかった台湾一周の旅もいよいよ終わりです。
アジアシーカー的!7日間台湾一周を最高に楽しむための秘訣
- 多様な移動手段をマスターしよう! このプランでは、HSR(新幹線)、TRA(在来線特急・普通列車)、阿里山森林鉄道、バス、フェリー、MRTなど、様々な乗り物を体験します。それぞれの予約方法や乗り方を事前に調べておくとスムーズです。
- 荷物は賢く!長期旅行のパッキングと移動術 7日間の旅となると荷物も増えがち。できるだけ動きやすい服装を基本に、着回しのきくアイテムを選びましょう。都市間の移動が多いので、大きすぎるスーツケースは大変かもしれません。駅のコインロッカーや、ホテルに荷物を預けるサービスをうまく活用しましょう。途中で洗濯できる機会があれば、衣類を減らせますよ。
- 人気の列車・宿は早めの予約が鉄則! 特に週末や連休にかかる場合、TRAの特急(太魯閣号・普悠瑪号)、阿里山森林鉄道、そして阿里山や日月潭などの人気観光地の宿はすぐに埋まってしまいます。旅の計画が決まったら、できるだけ早く予約手続きを進めましょう。
- 体力と相談して無理のない計画を。休息も大切! 毎日移動と観光が続くので、思った以上に体力を消耗します。時にはカフェでゆっくり休憩したり、予定を詰め込みすぎないように調整したりと、体調管理をしっかり行いましょう。美味しいものをたくさん食べるためにも、胃腸の調子を整えておくことも忘れずに!
- これはあくまで「欲張りプラン」。あなたの興味に合わせてアレンジ自在! 「もっとこの街にいたいな」「このアクティビティに時間をかけたい」と思ったら、遠慮なくプランを変更しましょう!7日間あれば、特定の地域をじっくり深掘りする旅や、テーマ(グルメ旅、温泉巡りなど)を決めた旅も可能です。このモデルコースをベースに、あなただけのオリジナルな台湾一周旅行をデザインしてくださいね。
7日間の台湾一周旅行は、きっとあなたの心に残る、かけがえのない体験となるはずです。台湾の奥深い魅力を五感で感じ、たくさんの素敵な思い出を作ってください!
エリア別徹底解説!台湾人気観光地の魅力

- 台北観光:見どころと必食グルメ
- 九份・十分観光:ノスタルジーと天灯体験
- 台中観光:アートと絶景で充実の一日
- 台南観光:古都の歴史と美食を堪हांत
- 高雄観光:港町の現代アートと夜市散策
- 花蓮・太魯閣観光:壮大な自然美を体感
台北観光:見どころと必食グルメ
台湾の首都・台北は、近代的な高層ビルと歴史情緒あふれるお寺、活気みなぎる夜市とおしゃれなカフェ文化が絶妙に溶け合う、エネルギッシュで魅力満載の都市です!初めての台湾旅行なら、まずは台北の定番スポットと絶品グルメをしっかり押さえて、その多彩な表情を思いっきり楽しんでみませんか?
まずはココ!台北観光のテッパンスポット4選
台北には見どころがたくさんありますが、初めてなら外せない王道スポットをご紹介します。ここを巡れば、台北の魅力をギュッと感じられるはず!
台北の空のランドマーク「台北101」
かつて世界一の高さを誇った、高さ508メートルの超高層ビル。台北のどこからでも見える、まさにランドマーク的存在です。89階にある屋内展望台からは台北市内を360度見渡せるパノラマビューが広がり、天気が良ければ91階の屋外展望台にも出られますよ。
- アジアシーカー的チェックポイント: 世界最速クラスのエレベーターのスピードにびっくり!そして、強風による揺れを抑えるために設置された巨大な「ウィンドダンパー」も必見の面白さ。展望台へは、空気が澄んでいる午前中や、夕暮れ時から夜景へと移り変わるマジックアワーもロマンチックでおすすめです。
世界の至宝が集結!「国立故宮博物院」
中国歴代皇帝が集めた約69万点もの貴重な文化財を収蔵する、世界有数の博物館です。翡翠を巧みに彫刻した「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」や、豚の角煮そっくりの「肉形石(にくがたせき)」など、教科書で見たことのあるようなお宝にきっと出会えます。
- アジアシーカー的チェックポイント: あまりの展示物の多さに圧倒されてしまうかも!事前に「これだけは見たい!」という有名作品をいくつかピックアップしておくか、日本語の音声ガイドを借りて効率よく回るのがおすすめです。じっくり見たい方は半日、ポイントを絞れば2~3時間ほど見ておくと良いでしょう。
圧巻のスケールと衛兵交代式「中正紀念堂」
中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰するために建てられた、真っ白な外壁と青い瑠璃瓦の屋根が美しい巨大な建築物です。広大な「自由広場」には、中国伝統様式の壮麗な国家戯劇院(国立劇場)と国家音楽庁(国立コンサートホール)も配されています。
- アジアシーカー的チェックポイント: なんといっても一番の見どころは、紀念堂の本堂で毎正時に行われる衛兵交代式!一糸乱れぬ動きは圧巻です。時間に余裕をもって訪れ、良い場所をキープして見学しましょう。広場でのんびり過ごすのも気持ちいいですよ。
最強パワースポット「龍山寺」
1738年に創建された台北で最も古いお寺の一つで、「台湾最強のパワースポット」とも称されるほど篤い信仰を集めています。観世音菩薩を本尊としながらも、道教や儒教、学問の神様や縁結びの神様など、大小100以上の神々が祀られており、まさに「ご利益のデパート」!
- アジアシーカー的チェックポイント: 精緻で色鮮やかな屋根の装飾や、柱の彫刻など、台湾の伝統的な寺院建築の美しさにも注目してみてください。地元の人々が熱心に祈りを捧げる姿や、台湾式のおみくじ(赤い三日月形の木片「筊杯」を投げて占います)に挑戦してみるのも、貴重な文化体験になりますよ。
どこへ行く?個性豊かな台北人気エリアをぶらり散策
台北には、それぞれ違った顔を持つ魅力的なエリアがたくさん!街歩きを楽しみながら、お気に入りの場所を見つけてみましょう。
台湾最大の観光夜市「士林夜市(シーリンイエシー)」
台北で最も有名かつ最大級の夜市!巨大なフライドチキン「大鶏排」、牡蠣オムレツ「蚵仔煎」など、ありとあらゆる台湾B級グルメの屋台がひしめき合っています。食べ物だけでなく、衣料品や雑貨、射的などのゲームコーナーもあって、まるでお祭りのような賑わいです。
- アクセス: MRT淡水信義線「剣潭駅」1番出口すぐ。
- こんな人におすすめ: 初めての台湾で夜市の雰囲気を思いっきり楽しみたい人、B級グルメをたくさん食べたい人。
グルメ通も唸る「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」
士林夜市に比べると規模は小さいですが、地元の人にも愛されるグルメ中心の夜市です。鶏肉飯の「方家雞肉飯」や牡蠣オムレTシャツの「圓環邊蚵仔煎」など、ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれた屋台も多く、質の高いB級グルメを堪能できます。
- アクセス: MRT淡水信義線「雙連駅」1番出口から徒歩約10分。
- こんな人におすすめ: 美味しいものに目がないグルメな人、ローカルな雰囲気を味わいたい人。
おしゃれ最先端!「永康街(ヨンカンジェ)」
洗練された雰囲気のカフェやレストラン、個性的な雑貨店、セレクトショップなどが集まるおしゃれエリア。小籠包の超有名店「鼎泰豊」の本店があったことでも知られ、今も多くのグルメスポットが点在。新鮮なマンゴーをたっぷり使ったかき氷の有名店も多く、散策途中の休憩にぴったりです。
- アクセス: MRT淡水信義線または中和新蘆線「東門駅」5番出口すぐ。
- こんな人におすすめ: おしゃれなカフェ巡りが好きな人、台湾の最新トレンドに触れたい人、美味しいスイーツを堪能したい人。
レトロとモダンが融合「迪化街(ディーホアジェ)」
清代から続く台北で最も古い問屋街の一つ。乾物、漢方薬、お茶、布地などを扱う老舗が軒を連ねる赤レンガ造りの歴史的な街並みは風情たっぷり。近年では、これらの建物をリノベーションしたおしゃれなカフェや雑貨店、アートスペースなども増え、新旧が融合した独特の魅力で人気を集めています。からすみやドライフルーツなど、お土産探しにも最適。
- アクセス: MRT松山新店線「北門駅」3番出口から徒歩約10分。
- こんな人におすすめ: レトロな街並みが好きな人、台湾ならではのお土産を探したい人、漢方や乾物に興味がある人。
台湾の渋谷・原宿「西門町(シーメンディン)」
「台湾の渋谷」や「台湾の原宿」とも称される、若者文化の発信地。ファッションやコスメのショップ、映画館、KTV(カラオケ)、ゲームセンターなどが密集し、タピオカドリンクやストリートフードの屋台も多く、常に多くの若者で賑わっています。歴史ある赤レンガ建築「西門紅楼」は、クリエイティブマーケットや展示スペースとしても活用されています。
- アクセス: MRT板南線または松山新店線「西門駅」6番出口すぐ。
- こんな人におすすめ: 最新の若者カルチャーに触れたい人、ショッピングを楽しみたい人、タピオカドリンクを飲み比べたい人。
これを食べなきゃ始まらない!台北必食グルメ大集合
美食の都・台北に来たら、絶対に味わってほしい絶品グルメの数々!これを食べずには帰れませんよ!
肉汁じゅわ~!絶品「小籠包(シャオロンパオ)」
台湾グルメの代名詞!薄皮の中から熱々の肉汁があふれ出す小籠包は、一度食べたら忘れられない美味しさです。超有名店の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」をはじめ、台北市内には美味しいお店がたくさんあります。レンゲの上で皮を少し破って、まずはスープを味わうのがツウの食べ方ですよ。
台湾のソウルフード「牛肉麺(ニョウロウミェン)」
じっくり煮込まれたホロホロの牛肉と、コシのある麺、そして奥深い味わいのスープがたまらない、台湾の国民食。醤油ベースで濃厚な「紅焼(ホンシャオ)」と、塩ベースであっさりとした「清燉(チンドゥン)」の2種類が代表的。お店ごとにこだわりがあるので、食べ比べてみるのも楽しいですね。
やみつき必至の庶民の味「魯肉飯(ルーローファン)」
甘辛く煮込んだ豚ひき肉(または細切れ肉)をご飯にたっぷりかけた、台湾の庶民的な丼物。八角などの香辛料が効いた独特の風味が食欲をそそり、お値段も手頃なので、街の食堂や屋台で気軽に味わえます。小腹が空いたときにもぴったり!
南国スイーツの王様「マンゴーかき氷」
特に夏の台湾では絶対に外せないスイーツ!新鮮な完熟マンゴーを贅沢に使い、雪のようにふわふわの氷と練乳、マンゴーアイスなどがトッピングされたかき氷は、見た目も華やかで味も絶品です。永康街には「思慕昔(スムージーハウス)」や「ICE MONSTER」などの有名店が集まっています。冬場は新鮮なイチゴを使ったかき氷も人気ですよ。
台湾式朝ごはんの定番「豆漿・鹹豆漿(ドウジャン・シェンドウジャン)」
台湾の伝統的な朝ごはんといえばコレ!豆漿は豆乳のことで、甘く味付けした「甜豆漿(ティエンドウジャン)」と、干しエビやネギ、ザーサイ、油條(揚げパン)などが入ったおぼろ豆腐のようなしょっぱい豆乳スープ「鹹豆漿(シェンドウジャン)」があります。有名店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」は早朝から行列ができるほどの人気ぶり。台湾ならではの朝の活気をぜひ体験してみてください。
何から食べる?楽しすぎる「夜市グルメ」の数々
夜市は台湾B級グルメの宝庫!上記以外にも、顔よりも大きなフライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」、牡蠣入りのとろとろオムレツ「蚵仔煎(オアジェン)」、窯で焼き上げたスパイシーな肉まん「胡椒餅(フージャオビン)」、台湾風ソーセージ「大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)」、独特の香りがクセになる「臭豆腐(チョウドウフ)」など、個性的で美味しい屋台料理が目白押しです。気になるものを見つけたら、どんどんチャレンジしてみましょう!
アジアシーカー的!台北観光をもっと楽しむコツ
- MRT(地下鉄)と悠遊カードを使いこなそう! 台北市内の移動は、路線が充実していて分かりやすいMRTが断然便利。日本のSuicaやPASMOのようなICカード「悠遊カード」を使えば、切符を買う手間も省けて運賃も割引になるので、絶対に手に入れましょう!
- グルメは有名店とローカル店、両方楽しむのがツウ。 ガイドブックに載っている有名店はもちろん美味しいですが、地元の人しか行かないようなローカルな食堂や屋台にも、隠れた絶品グルメがたくさんあります。勇気を出して入ってみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
- 自分の興味と体力に合わせて、無理なく計画を立てよう。 台北には魅力的なスポットがたくさんありますが、限られた時間ですべてを回るのは難しいもの。欲張りすぎず、自分の興味や体力に合わせて「ここは絶対行きたい!」という場所をピックアップして、ゆとりのある計画を立てるのが、旅を楽しむコツです。
台北の魅力は、一度訪れただけでは語り尽くせないほど奥深いもの。まずはこの情報を参考に、あなただけの最高の台北旅行プランを練ってみてくださいね!きっと忘れられない素敵な思い出がたくさんできるはずです。
九份・十分観光:ノスタルジーと天灯体験
台北市内を満喫したら、少し足を延ばして、まるで映画のワンシーンのようなノスタルジックな風景や、願いを込めてランタンを空に上げる感動体験をしてみませんか?台北から日帰りで訪れることができる人気の観光地、九份(ジョウフェン)と十分(シーフェン)の魅力と楽しみ方をご紹介します!
まるで映画の世界!ノスタルジックな坂の町「九份(ジョウフェン)」
かつて金鉱の町として栄えた九份は、山の斜面に家々が立ち並び、石段の細い路地に赤い提灯が灯る幻想的な風景で知られています。日本の有名なアニメ映画のモデルになったとも言われ、そのノスタルジックな雰囲気は多くの観光客を魅了し続けています。
九份の必見スポット&楽しみ方
- 豎崎路(シューチールー): 九份を象徴する、赤い提灯が連なる急な石段の路地です。両脇には趣のある茶芸館やお土産物屋さんが軒を連ね、特に夕暮れ時には提灯に明かりが灯り、言葉を失うほど美しい幻想的な雰囲気に包まれます。どこを切り取っても絵になるので、写真撮影が止まらなくなること間違いなし!
- 阿妹茶樓(アーメイチャーロウ): 豎崎路に面して建つ、九份で最も有名な茶芸館の一つ。その個性的な外観は、まさに映画に出てくる湯屋のよう!店内からは九份の街並みや遠くに海を見下ろすことができ、素晴らしい景色を眺めながら台湾茶を伝統的な作法で楽しむことができます。大変人気なので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
- 基山街(ジーシャンジェ): 九份のメインストリートで、食べ歩きグルメの屋台やお土産物屋さんがぎっしりと並んでいます。名物の芋圓(タロイモ団子)や草仔粿(草餅)などを味わいながら、賑やかな通りを散策するのは九份観光の醍醐味の一つです。
九份名物グルメを味わおう!
- 芋圓(ユーユェン): タロイモやサツマイモから作られた、モチモチとした食感がたまらないお団子。温かいシロップや冷たいかき氷でいただきます。優しい甘さで、散策で疲れた体に染み渡りますよ。「阿柑姨芋圓」や「頼阿婆芋圓」が有名店です。
- 草仔粿(ツァオアグイ): よもぎを練りこんだ緑色のお餅で、中には切り干し大根などの甘じょっぱい餡が入っています。素朴でどこか懐かしい味わいです。
- アジアシーカー的アドバイス: 九份の魅力が最高潮に達するのは、やはり赤い提灯が灯る夕暮れ時から夜にかけて。この時間帯を目指して訪れるのがおすすめです。ただし、道が狭く坂や階段が多いので、歩きやすい靴は必須!また、九份は雨が多い地域としても知られているので、折り畳み傘などの雨具も持っていくと安心ですよ。
願いを込めて空へ!ランタンと鉄道の町「十分(シーフェン)」
平渓(へいけい)線の沿線にある十分は、願い事を書いた天灯(ランタン)を空に上げる体験ができることで世界的に有名な町です。線路のすぐそばにお店が立ち並ぶ、どこか懐かしい風景も魅力の一つ。
十分の必見スポット&楽しみ方
- 十分老街(シーフェンラオジェ): なんと商店街の真ん中を平渓線の線路が貫いているんです!列車が通過する時間以外は、観光客が線路の上を歩いたり、天灯を上げたりと、とてもユニークな光景が広がります。線路脇には天灯を売るお店や土産物店、飲食店がずらりと並び、活気に満ちています。
- 天灯上げ体験: 十分に来たら絶対に外せないのが、この天灯上げ。赤は健康運、黄色は金運、ピンクは恋愛運など、色によって異なる意味を持つ大きな天灯に、筆で願い事をたくさん書き込みます。お店の人が火を灯してくれて、合図とともに手を離すと、自分の願いを乗せた天灯がゆっくりと空高く舞い上がっていく光景は、本当に感動的ですよ!
- 十分瀑布(シーフェンループー): 「台湾のナイアガラ」とも称される、台湾最大級のカーテン型の滝です。十分老街からは少し離れていますが(徒歩20~30分程度)、その迫力ある景観は一見の価値あり!マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできます。
- アジアシーカー的アドバイス: 平渓線はローカル線のため、1時間に1本程度の運行と本数が少なめです。事前に必ず時刻表を確認して、計画的に動きましょう。天灯に書く願い事は、事前にいくつか考えておくとスムーズに書けますよ。天灯を飛ばす瞬間はシャッターチャンス!ぜひ動画でも撮影してみてくださいね。
台北から九份・十分へのアクセス方法&巡り方
九份と十分は地理的に比較的近いため、多くの人が1日で両方のスポットを巡ります。台北からのアクセス方法はいくつかあります。
- 九份への行き方:
- バス: MRT板南線「忠孝復興駅」2番出口付近から基隆客運1062番バスに乗車し、「九份老街」バス停下車(所要約1時間半~2時間、渋滞で変動あり)。または、MRT松山新店線「西門駅」2番出口付近から台北客運965番バスも便利です。
- 電車+バス/タクシー: 台湾鉄道(TRA)で「瑞芳駅」まで行き、そこから九份行きのバスに乗り換えるか、タクシーを利用します(瑞芳駅から九份までタクシーで約15分)。
- 十分への行き方:
- 電車: 台湾鉄道(TRA)で「瑞芳駅」まで行き、平渓線に乗り換えて「十分駅」で下車するのが一般的です。
- バス: MRT文湖線「木柵駅」から台北客運795番バス(台湾好行木柵平渓線)も利用できます。
- 1日で両方楽しむには? 午前中に十分へ行き天灯上げを体験し、午後に九份へ移動して夕暮れ時からの幻想的な雰囲気を楽しむ、というルートが人気です。ただし、個人での移動は乗り換えが多く、時間もかかるため、効率よく巡りたい方や初めてで不安な方は、台北発の日本語ガイド付き日帰りツアーに参加するのが断然おすすめです。移動の心配なく、見どころをしっかり押さえて楽しめますよ。
九份・十分観光をさらに楽しむための注意点
- 九份は坂道や階段が非常に多いので、とにかく歩きやすい靴で行きましょう!
- 九份は雨が多いエリアです。天気予報をチェックし、必要であれば**雨具(折り畳み傘やレインコート)**を持参しましょう。
- 週末や祝日は国内外からの観光客で大変混雑します。時間に余裕を持ったスケジュールを組むか、可能であれば平日に訪れるのがおすすめです。
台北の都会的な雰囲気とはまた違う、台湾のノスタルジックな一面と、心に残る感動体験ができる九份と十分。ぜひあなたの台湾旅行の素敵な思い出の1ページに加えてみてくださいね!
台中観光:アートと絶景で充実の一日
台北から新幹線で約1時間、台湾中部に位置する台中(たいちゅう)は、近年アートやリノベーション文化が花開き、ユニークな観光スポットが次々と誕生している注目の都市です。カラフルで写真映えするスポットや、息をのむような絶景、そして美味しいローカルグルメも満載!台北とはまた違った魅力あふれる台中で、心に残る充実の一日を過ごしてみませんか?
カラフル&ユニーク!台中の人気アートスポット巡り
台中には、思わずカメラを向けたくなるような、個性的で魅力的なアートスポットがたくさんあります。
まるで絵本の世界!「彩虹眷村(レインボービレッジ)」
ある退役軍人のおじいさん(黄永阜さん、通称「彩虹爺爺」)が、取り壊し予定だった古い眷村(軍人村)の家屋や壁に、一人で鮮やかで独創的な絵を描き始めたことから生まれた、奇跡のようなアート空間です。動物や人物、縁起の良い言葉などが壁一面にカラフルに描かれ、まるで絵本の中に迷い込んだような気分に!どこを撮っても可愛らしく、訪れるだけでハッピーになれるパワースポットです。
- アジアシーカー的アドバイス: 彩虹眷村は少しアクセスしにくい場所にあるので、HSR台中駅や台鉄台中駅からタクシーを利用するか、時間に余裕をもってバスで向かうのがおすすめです。「彩虹爺爺」の温かい想いが詰まったアートを、ぜひその目で見て感じてくださいね。
元眼科がおしゃれなスイーツ店に大変身!「宮原眼科」
日本統治時代に眼科だった建物をリノベーションした、レトロで美しい内装が目を引くスイーツショップです。天井まで届く本棚のようなディスプレイや、アンティーク調の調度品が配された空間は、まるで映画のセットのよう!看板商品は、数十種類から選べるフレーバーと豊富なトッピングが魅力のアイスクリーム。見た目も華やかで、選ぶ時間もワクワクしますよ。パイナップルケーキやチョコレートなど、パッケージもおしゃれなお土産も充実しています。
- アジアシーカー的アドバイス: アイスクリームはいつも行列ができるほどの人気ぶり!時間に余裕をもって訪れるか、比較的空いている午前中を狙うのがおすすめです。2階にはレストランもあるので、ゆっくり食事を楽しむこともできます。
未来的な建築美に圧倒される「台中国家歌劇院」
日本の著名な建築家・伊東豊雄氏が設計した、独創的で美しいフォルムが特徴のオペラハウスです。曲面を多用した内部空間は「サウンドケーブ(音の洞窟)」とも呼ばれ、まるで生きているかのような不思議な感覚に包まれます。建築物としても非常に見ごたえがあり、館内は一部無料で見学できるエリアもあるので、気軽に立ち寄ってみてください。
- アジアシーカー的アドバイス: ガイドツアー(有料)に参加すると、設計の意図や建物の秘密などをより深く知ることができておすすめです。夜にはライトアップされ、また違った幻想的な姿を見せてくれますよ。
息をのむ絶景!台中の自然スポット
台中市内から少し足を延ばせば、心洗われるような美しい自然景観にも出会えます。
台湾のウユニ塩湖!?夕日の名所「高美湿地」
「台湾のウユニ塩湖」とも称される、夕日の絶景スポットとして近年大人気なのが高美湿地です。遠浅の干潟が広がり、風力発電の風車群を背景に、干潮時には水面が鏡のように空を映し出す幻想的な光景が見られます。特に空がオレンジ色に染まる日没時は、言葉を失うほどの美しさ。木道が整備されており、湿地の豊かな生態系を観察することもできます。
- アジアシーカー的アドバイス: 高美湿地のベストタイムはやはり夕暮れ時。日没時間を事前に調べて、それに合わせて訪れましょう。台中市内からは少し距離があり、アクセスに時間がかかるため、時間に余裕を持った計画が必要です。公共交通機関もありますが、人数が多ければタクシーをチャーターするのも便利です。風が強いことが多いので、羽織るものがあると安心ですよ。
ちょっと足を延ばして台湾最大の湖へ!「日月潭(リーユエタン)」日帰りトリップ
台中まで来たなら、ぜひ足を延ばして訪れたいのが、台湾最大の淡水湖であり、台湾を代表する景勝地の一つ「日月潭(リーユエタン)」です。周囲を緑豊かな山々に囲まれたエメラルドグリーンの湖面は、時間や天気によって様々な表情を見せてくれます。
日月潭の楽しみ方いろいろ
- 遊覧船で湖上散歩: 水社埠頭、伊達邵埠頭、玄光寺埠頭などを結ぶ遊覧船に乗って、湖上からの景色を満喫!心地よい風を感じながら、雄大な自然を堪能できます。
- ロープウェイで空中散歩&九族文化村へ: 日月潭と台湾原住民の文化をテーマにした遊園地「九族文化村」を結ぶロープウェイ。眼下に広がる湖と山々の絶景は圧巻です!床が透明なクリスタルキャビンも人気ですよ。
- サイクリングロードで湖畔を快走!: CNNが選ぶ「世界で最も美しいサイクリングロード10選」の一つにも選ばれた、湖畔のサイクリングロード。レンタサイクルで、自分のペースで美しい景色を楽しむのは最高です。
台中から日月潭へのアクセス
HSR台中駅や台鉄台中駅から出ている「台湾好行バス 日月潭線」を利用するのが便利で分かりやすいです。所要時間は約1時間半~2時間ほど。
- アジアシーカー的アドバイス: 日月潭の魅力をじっくり味わうなら、半日~1日は時間を確保したいところ。台中市内観光と組み合わせるなら、早起きして午前中に台中市内を巡り、午後から日月潭へ向かうか、あるいは日月潭に1泊して、のんびりと湖畔リゾートを満喫するのもおすすめです。
台中に来たらコレを食べなきゃ!必食グルメ&スイーツ
台中は、タピオカミルクティー発祥の地としても知られ、ユニークなグルメスポットや活気ある夜市など、食の魅力も満載です!
宮原眼科のフォトジェニックな「アイスクリーム」
先ほどご紹介した「宮原眼科」の看板商品。数十種類のフレーバーに、パイナップルケーキやチーズケーキなど、ユニークなトッピングを自分で選べるのが楽しい!見た目も華やかで、食べるのがもったいないくらいです。
タピオカミルクティー発祥の店!「春水堂(チュンシュイタン)」の元祖の味
今や世界中で愛されるタピオカミルクティー。その発祥の店として知られる「春水堂」の創始店が、実は台中にあるんです!モチモチのタピオカと香り高いミルクティーの元祖の味を、ぜひ本場で味わってみてください。
台中土産の定番「太陽餅(タイヤンピン)」
パイ生地の中に麦芽糖の甘い餡が入った、台中を代表する銘菓。サクサクとした食感と優しい甘さが特徴で、お茶請けにもぴったり。お土産に買って帰れば喜ばれること間違いなしです。
台湾最大級!活気あふれる「逢甲夜市(フォンジャーイエシー)」で食べ歩き
台湾最大級とも言われる巨大な夜市で、学生街に近いこともあり、若者向けの斬新で美味しいB級グルメや、ファッション、雑貨などが豊富に揃っています。巨大なフライドチキンや、台湾風クレープ「蛋餅(ダンピン)」、ソーセージをもち米の腸詰で挟んだ「大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)」など、食べたいものが多すぎて迷ってしまうほど!
地元民に愛される「第二市場」のローカルフード
日本統治時代から続く歴史ある市場で、地元の人々に長年愛されてきた老舗の食堂がたくさん集まっています。豚バラの角煮が乗った「山河魯肉飯」の魯肉飯や、肉圓(バーワン)、意麺(イーミェン)など、台湾ならではのローカルな朝ごはんやランチを味わうのに最適な場所です。
アジアシーカー的!台中1日満喫モデルコース(案)
- アート&グルメ満喫コース(市内中心): 午前:彩虹眷村 → 宮原眼科でアイスクリーム&お土産購入 午後:台中国家歌劇院見学 → 国立台湾美術館でアート鑑賞 夜:逢甲夜市でB級グルメ食べ歩き!
- 台中市内+日月潭絶景コース: 午前:HSR台中駅 → 宮原眼科で早めのランチ&スイーツ → (時間があれば)彩虹眷村 午後:台湾好行バスで日月潭へ → 遊覧船またはロープウェイで絶景を満喫 夕方:台中へ戻り、夕食または逢甲夜市へ(体力と相談!)
台北からの日帰りでも楽しめますが、日月潭まで足を延ばすなら、台中に1泊するのがおすすめです。台中市内の移動はバスやタクシー、そして気軽に利用できるシェアサイクル「YouBike」も便利ですよ。
アート好きも、自然好きも、そしてもちろんグルメ好きも、どんなあなたもきっと満足できる魅力がギュッと詰まった台中へ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
台南観光:古都の歴史と美食を堪हांत
台湾の「京都」とも称される古都・台南(たいなん)へようこそ!ここは台湾で最も古い歴史を持つ街で、一歩足を踏み入れれば、まるで時がゆっくり流れるような風情ある街並みに出会えます。そして何と言っても、台南は「美食の都」!安くて美味しいB級グルメの宝庫で、食いしん坊にはたまらない魅力にあふれています。さあ、歴史ロマンと絶品グルメを堪能する、心もお腹も満たされる旅に出かけましょう!
台湾の歴史を辿る!台南の必訪・歴史スポット
台南には、台湾の歴史を物語る貴重な史跡や建造物が数多く残っています。のんびり散策しながら、古都の息吹を感じてみてください。
オランダ統治時代からのシンボル「赤崁楼(ツーカンロウ)」
1653年にオランダ人によって築かれたプロヴィンティア城を前身とする、台南を代表する歴史的建造物です。現在は美しい中国式の楼閣建築が建ち並び、手入れの行き届いた庭園も見事。夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に包まれます。
- アジアシーカー的アドバイス: 赤崁楼の周辺には美味しいローカルフードのお店も多いので、歴史散策とグルメをセットで楽しむのがおすすめです!
台湾最古の城砦「安平古堡(アンピンコホウ)」
1624年にオランダ人によって築かれた台湾で最も古いお城(城砦)です。かつての城壁の一部や、後に建てられた白い洋館、そして遠くまで見渡せる展望台などが残っています。展望台からは安平の古い街並みや台湾海峡を望むことができ、爽快な気分になれますよ。
- アジアシーカー的アドバイス: 安平古堡の周辺には、安平樹屋(ガジュマルの木に覆われた廃墟)や徳記洋行など、見どころがたくさんあるので、時間をかけてゆっくり散策するのがおすすめです。
レトロモダンな魅力「林百貨(ハヤシヒャッカテン)」
1932年(日本統治時代)に山口県出身の林方一氏によって創業された、当時台南で最もモダンな百貨店でした。戦後は長く使われていませんでしたが、美しく修復され2014年にリニューアルオープン!レトロな雰囲気漂う館内には、台湾のクリエイターによるおしゃれな雑貨や食品、MIT(Made in Taiwan)製品などがセンス良く並び、見ているだけでも楽しいです。カフェも併設されており、屋上には当時を偲ばせる神社の跡(末広社)も復元されています。
- アジアシーカー的アドバイス: 台湾で唯一、指針式のレトロなエレベーターが現役で動いています!ぜひ乗ってみてください。お土産探しにもぴったりのスポットです。
台湾最古の学府「台南孔子廟」
1665年に創建された台湾で最も古い孔子廟で、「全台首学(台湾最初の学府)」とも称される、学問の聖地です。鮮やかな朱色の壁と荘厳な大成殿が印象的で、静かで落ち着いた雰囲気に心が洗われます。緑豊かな美しい庭園もあり、散策するのに気持ちの良い場所です。
夜散歩も楽しいノスタルジックな「神農街」
清代の面影を色濃く残す、短いながらも風情満点の通りです。かつては商業の中心地でしたが、現在は古い家屋をリノベーションした個性的なカフェ、バー、雑貨店、アトリエなどが軒を連ねています。夕暮れ時になると提灯に明かりが灯り、ノスタルジックな雰囲気が一層深まります。ぶらぶら歩くだけでも楽しいですが、気になるお店に入ってみるのも◎。
圧巻の西洋美術コレクション「奇美博物館」(※事前予約がおすすめ!)
実業家・許文龍氏によって設立された私設博物館で、その壮麗なギリシャ神殿風の建物と広大な庭園は、まるでヨーロッパの宮殿のよう!館内には、西洋の絵画、彫刻、楽器(特にヴァイオリンコレクションは世界的に有名)、武具、動物剥製など、多岐にわたる膨大なコレクションが展示されており、一日中いても飽きません。
- アジアシーカー的アドバイス: 非常に人気が高いため、特に週末や祝日に訪れる場合は、事前にオンラインで入場予約をしておくことを強くおすすめします。台南市内中心部からは少し離れているので、アクセス方法も事前に確認しておきましょう。
食い倒れの街!台南B級グルメ天国へようこそ
「台南に来たら体重計に乗るな」と言われるほど、美味しいもので溢れている台南。安くて絶品なB級グルメの数々を、心ゆくまで味わい尽くしましょう!
台南に来たらまずはコレ!「担仔麺(タンツーメン)」
エビで出汁を取ったあっさりとしたスープに、特製の肉そぼろ、エビ、ニンニク、香菜などが乗った、台南を代表する麺料理。小ぶりなサイズなので、ペロリと食べられちゃいます。お店によって味が違うので、食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
朝から優しい味わい「虱目魚粥(サバヒーかゆ)」
虱目魚(サバヒー)という、台湾ではポピュラーな白身魚を使ったお粥です。魚の旨味が凝縮された優しい味わいで、地元の人々は朝食の定番として親しんでいます。新鮮なサバヒーの切り身がたっぷり入っていて、栄養満点!
サクサクプリプリ!「蝦捲(シャージュエン)」
エビのすり身などを湯葉で巻いて揚げた、台南名物の一つ。外はサクサク、中はプリプリのエビの食感がたまりません!甘めのタレにつけて食べるのが一般的で、ビールのお供にも最高です。
昔ながらの素朴な味「碗粿(ワーグイ)」
米粉を蒸して固めたもので、中には豚肉やエビ、シイタケなどが入っています。プルプルとした独特の食感で、特製の甘辛いタレをかけていただきます。見た目以上にボリュームがあり、地元の人々に愛されるソウルフードです。
新鮮さが命!絶品「牛肉湯(ニョウロウタン)」
新鮮な生の牛肉の薄切りに、熱々の牛骨スープをかけて火を通すという、台南ならではの牛肉スープ。牛肉の旨味がスープに溶け出し、驚くほど柔らかくて美味しいんです!早朝から営業しているお店が多く、地元の人々は朝ごはんやブランチとして楽しんでいます。
ふるふる食感の癒しスイーツ「豆花(トウファ)」
豆乳を固めて作った、ふるふるとした食感の豆乳プリンのようなスイーツ。小豆やタピオカ、ピーナッツ、緑豆などをトッピングし、優しい甘さのシロップでいただきます。食後のデザートや、街歩きで疲れた時の休憩にぴったりです。
- アジアシーカー的アドバイス: 台南のグルメは「小吃(シャオチー)」と呼ばれる、一皿の量が少なめな料理が多いのが特徴です。だからこそ、色々なお店を巡って、少しずつたくさんの種類を味わう「ハシゴ食べ」が楽しめちゃいます!気になるお店を見つけたら、どんどんチャレンジしてみてくださいね。
地元民で賑わう!台南の夜市巡り(※開催曜日を要チェック!)
台南の夜の楽しみといえば、活気あふれる夜市!台北の夜市とはまた異なる、ローカルな雰囲気が魅力です。ただし、台南の主要な夜市は毎日開催されているわけではなく、曜日によって開催場所が異なるので、訪問前にスケジュールの確認が必須です!
- 台南最大級!何でも揃う「花園夜市(フアユエンイエシー)」 (開催日:木曜日、土曜日、日曜日) 台南で最大級の規模を誇る夜市。食べ物の屋台はもちろん、衣料品、雑貨、ゲームなど、ありとあらゆる種類の店が軒を連ね、ものすごい熱気です!
- こちらも人気!広大な「大東夜市(ダードンイエシー)」 (開催日:月曜日、火曜日、金曜日) 花園夜市と並ぶ人気の夜市で、こちらも広大な敷地に多くの屋台がひしめきます。花園夜市が開催されない曜日に開かれるので、合わせてチェックしておくと良いでしょう。
- アジアシーカー的アドバイス: 夜市に行く前には、その日にどの夜市が開催されているか、必ず事前に確認しましょう。地元の人でごった返すローカルな雰囲気の中で、日本では見かけないような珍しい食べ物に挑戦してみるのも楽しいですよ!
アジアシーカー的!台南満喫モデルコース(案)
- 歴史散策と定番グルメ満喫1日コース: 午前:赤崁楼 → 台南孔子廟 → 林百貨でショッピング&ランチ 午後:担仔麺や虱目魚粥など、B級グルメ食べ歩き → 神農街散策 夜:開催されていれば花園夜市または大東夜市へ!
- 安平エリアじっくり&ローカルフード堪能1日コース: 午前:安平古堡 → 安平樹屋 → 徳記洋行 昼食:安平エリアで蝦捲や豆花を味わう 午後:台南市内へ戻り、牛肉湯などローカルフード巡り
- 1泊2日で台南の魅力をとことん味わうプラン: 上記1日コースを参考に、奇美博物館(半日以上必要)を加えたり、もっと多くのグルメ店を巡ったりと、あなたの興味に合わせて自由に組み合わせられます。レンタサイクルを利用して、効率よく街を巡るのもおすすめです。
歴史の香りが色濃く残り、どこか懐かしくて温かい空気が流れる台南。そして、何を食べても美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまう魅惑のグルメたち。ぜひ台南で、心もお腹も満たされる、素敵な旅の思い出を作ってくださいね!
高雄観光:港町の現代アートと夜市散策
台湾南部の太陽が燦々と降り注ぐ、エネルギッシュな港町・高雄(たかお/カオシュン)へようこそ!ここは台湾第二の都市で、国際貿易港として栄えてきた歴史を持ちつつ、近年はアートや文化の発信にも力を入れている、新旧の魅力が融合した注目の街です。最先端の現代アートに触れたり、潮風を感じながら島を散策したり、そして地元の人で賑わう活気ある夜市で美味しいものを頬張ったりと、高雄ならではの心躍る体験があなたを待っていますよ!
アートと絶景に心躍る!高雄の必訪ランドマーク
高雄には、港町らしい開放的な雰囲気と、近年ますます注目度が高まっているアートシーンを感じられるスポットがたくさんあります。
カラフルでインパクト大!「蓮池潭(リエンチータン)」と「龍虎塔(ロンフーター)」
高雄を代表する景勝地の一つである蓮池潭に浮かぶように建つ、巨大でカラフルな龍と虎の塔が「龍虎塔」です。龍の口から入り、虎の口から出てくると、これまでの悪事が清められ、福が得られると言われています。塔の上からは蓮池潭全体を見渡せ、そのユニークな姿は写真映えもバッチリ!
- 【重要】アジアシーカー的チェックポイント: 龍虎塔は現在改修工事中で、2025年夏頃まで続く予定です(2024年10月情報)。 訪問前には必ず高雄市政府観光局の公式サイトなどで最新の工事状況や見学可否を確認してくださいね。工事期間中でも、蓮池潭には他にも春秋閣や五里亭、孔子廟といった見どころがあるので、合わせて散策を楽しむことができますよ。
古い倉庫がおしゃれに再生!「駁二芸術特区(ボーツーアートセンター)」
高雄港の古い倉庫群をリノベーションして生まれた、広大なアートスペースです。敷地内には、ユニークな現代アートのオブジェがあちこちに点在し、ギャラリーやデザインショップ、おしゃれなカフェやレストラン、ライブハウスなどが集まっています。定期的に様々な展示やイベントも開催されており、いつ訪れても新しい発見がある、若者やアート好きに大人気のスポットです。
- アジアシーカー的アドバイス: とても広いので、事前に見たいエリアや展示をチェックしておくと効率よく回れます。敷地内ではレンタサイクルもあるので、自転車で巡るのも気持ちよくておすすめですよ!
フェリーで渡る潮風の島「旗津(チージン)半島」
高雄港の沖合に浮かぶ細長い半島で、鼓山フェリーターミナルからフェリーに乗って約5~10分で気軽に渡ることができます。フェリーに乗ること自体も、港町の風情を感じられる楽しい体験です。島内には、海水浴場や新鮮な海鮮料理を味わえるレストラン街、高雄港を見下ろす景色が素晴らしい旗後灯台や旗後砲台などの観光スポットがあります。
- アジアシーカー的アドバイス: 島内の移動はレンタサイクルが便利!海沿いのサイクリングロードを潮風を感じながら走るのは最高に気持ちいいですよ。夕暮れ時には美しい夕日も楽しめます。
世界で最も美しい駅の一つ「美麗島駅」の「光のドーム」
高雄MRTの紅線と橘線が交差する「美麗島駅」。ここのコンコースには、イタリアの芸術家ナルシサス・クアグリアータ氏による、4500枚ものステンドグラスを使った壮大なパブリックアート「光之穹頂(光のドーム)」が設置されています。その圧倒的な美しさは「世界で最も美しい駅の一つ」とも称され、一見の価値あり!
- アジアシーカー的アドバイス: わざわざこの駅を目指して行く価値はもちろんありますが、MRTの乗り換えの際に少し時間を取って立ち寄るだけでも、その美しさに感動できるはずです。
港町グルメと活気ある夜市を堪能!
港町・高雄ならではの新鮮な海の幸はもちろん、地元の人々の熱気あふれる夜市グルメも高雄観光の大きな楽しみの一つです!
新鮮さが命!高雄ならではの「海鮮料理」
旗津半島のレストラン街や、一部の夜市(特に六合観光夜市)では、水槽に並べられた新鮮な魚介類を自分で選び、好みの調理法(蒸し、焼き、炒めなど)で味わうことができます。港町ならではの贅沢な海の幸を、ぜひ堪能してください。
どっちに行く?個性豊かな高雄の2大夜市
高雄にはたくさんの夜市がありますが、特に有名なのがこの2つ。それぞれ特徴があるので、好みに合わせて選んでみましょう。
- 六合観光夜市(リョウホーグアンクアンイエシー): 観光客向けに整備された、一本道の分かりやすい夜市です。海鮮料理の屋台が多いのが特徴で、店頭に並ぶ魚介類は圧巻!日本語が通じるお店も比較的多いので、初心者でも安心して楽しめます。パパイヤミルクも名物の一つですよ。
- 瑞豊夜市(ルイフォンイエシー): 地元の人々に絶大な人気を誇る、広大で活気あふれる夜市です。食べ物の屋台だけでなく、衣料品や雑貨、ゲームなど、ありとあらゆる種類のお店がひしめき合っています。ローカルな雰囲気を満喫したいならこちらがおすすめ!
- 【要注意!】 瑞豊夜市は毎日開催されているわけではありません(通常、火・木・金・土・日曜開催)。訪問前に必ず開催曜日を確認しましょう。
高雄でも味わいたい!定番ローカルフード&スイーツ
高雄でも、牛肉麺や小籠包、鶏肉飯といった台湾の定番グルメはもちろん楽しめます。また、南国らしいフルーツをたっぷり使ったかき氷もおすすめ!老舗の「高雄婆婆冰」は地元でも有名なかき氷店です。
- アジアシーカー的アドバイス: 時間と胃袋に余裕があれば、夜市のはしごも楽しいかもしれませんね!高雄の人はとてもフレンドリーなので、お店の人におすすめのメニューを聞いてみたり、地元の人に交じってワイワイ楽しんだりするのも旅の醍醐味です。
アジアシーカー的!高雄満喫モデルコース(案)
- アートとベイエリアを巡る1日コース: 午前:駁二芸術特区でアート散策&ランチ 午後:フェリーで旗津半島へ渡り、サイクリング&海鮮料理 夕方~夜:美麗島駅「光のドーム」を見学後、六合観光夜市または瑞豊夜市へ
- 定番スポットと絶品グルメを味わう1日コース: 午前:蓮池潭(龍虎塔の状況確認!)と周辺散策 午後:駁二芸術特区でアート体験 夜:六合観光夜市で海鮮ディナー&食べ歩き
- 台北からの日帰り or 高雄1泊で楽しむプラン: 台北からHSR(台湾新幹線)を利用すれば、日帰りでも高雄の主要スポットを巡ることは可能です。しかし、夜市や港の夜景なども楽しみたいなら、高雄に1泊するのがおすすめです。
開放的でエネルギッシュな港町・高雄。太陽の光をたっぷり浴びて、アートに触れ、美味しいものをたくさん食べて、忘れられない素敵な思い出を作ってくださいね!
花蓮・太魯閣観光:壮大な自然美を体感
台湾の魅力は、賑やかな都市だけではありません。東部に位置する花蓮(かれん/ファーリエン)は、雄大な太平洋と険しい中央山脈に抱かれた、手つかずの自然が残る美しいエリアです。そして、ここを訪れる多くの旅人の心を掴んで離さないのが、世界クラスの景勝地「太魯閣(タロコ)国立公園」。息をのむような大理石の峡谷が織りなす、圧倒的なスケールの自然美を体感しに行きませんか?
息をのむ絶景!世界に誇る大理石の峡谷「太魯閣(タロコ)国立公園」
太魯閣国立公園は、立霧(タッキリ)渓という川が、気の遠くなるような長い年月をかけて大理石の岩盤を深く侵食して形成された、壮大なスケールの峡谷です。天に向かってそそり立つ断崖絶壁、エメラルドグリーンに輝く神秘的な渓流、そして人の手によって掘られた迫力あるトンネルなど、自然の力強さと人間の営みが織りなすダイナミックな景観が、訪れる人々を圧倒します。
太魯閣の必見ハイライト
- 燕子口(イェンズコウ): 渓谷の両岸に無数の洞穴があり、かつてツバメが巣を作っていたことから名付けられました。ヘルメットを着用して遊歩道を歩けば、大理石の断崖を間近に感じられ、その迫力に息をのむはずです。
- 九曲洞(ジョウチュートン): 文字通り九つのカーブが続くトンネル状の遊歩道で、渓谷の複雑な地形と美しい流れを間近で堪能できる人気スポット。断崖に刻まれた道や、眼下に流れるエメラルドグリーンの渓流の眺めはまさに絶景です。
- 長春祠(チャンチュンツー): 中部東西横貫公路という台湾を横断する道路の建設中に殉職した人々の霊を祀る祠です。滝が流れ落ちる崖の中腹に建てられており、周囲の緑と調和した美しい景観を作り出しています。
- 天祥(ティエンシャン): 太魯閣渓谷の奥地にある広い平坦地で、宿泊施設やレストラン、バスターミナルなどがある観光の拠点です。近くには祥徳寺というお寺もあり、天峰塔からは周囲の山々を見渡すことができます。
台北・花蓮から太魯閣へのアクセス方法
- 台北から花蓮へ: 台湾鉄道(TRA)の特急「普悠瑪号(プユマごう)」または「太魯閣号(タロコごう)」を利用するのが一般的です。所要時間は約2時間~2時間半。これらの列車は大変人気があるので、必ず事前にオンラインで予約しましょう。
- 花蓮駅から太魯閣公園へ:
- バス: 「台湾好行バス 太魯閣線」が主要な見どころに停車するので便利です。
- タクシーチャーター: グループや家族連れ、時間を有効に使いたい方には、タクシーをチャーターして回るのもおすすめです。
- 現地ツアー: 花蓮駅発着の現地ツアーに参加するのも良いでしょう。ガイド付きで効率よく見どころを巡ることができ、特に初めての方や個人での移動が不安な方には安心です。
【最重要】太魯閣観光を安全に楽しむために必ず知っておくべきこと
太魯閣国立公園は、その地形的な特性から、残念ながら落石や土砂崩れが発生しやすい場所です。また、大雨や台風などの天候によって、道路や遊歩道が予告なく閉鎖されることもあります。特に近年の地震の影響も考慮し、安全に観光を楽しむためには以下の点に細心の注意を払ってください。
- 必ず訪問前に公式サイトで最新情報を確認!太魯閣国立公園の公式サイト(日本語ページあり)で、道路状況、遊歩道の開放状況、交通規制、気象情報などを必ず確認してください。これは最も重要なポイントです。
- 落石・土砂崩れのリスクを常に意識する。遊歩道を歩く際は、周囲の状況に注意し、危険を感じたらすぐにその場を離れるようにしましょう。
- ヘルメット着用義務を守る。燕子口や一部の遊歩道では、安全のためヘルメットの着用が義務付けられています。ビジターセンターなどでレンタルできるので、必ず着用しましょう。
- 無理のない計画を立てる。天候が悪い場合や、体調が優れない場合は、無理な行動は避けましょう。
- アジアシーカー的アドバイス: 太魯閣の壮大な自然は、時間に余裕をもって、できれば1日かけてじっくり楽しむのがおすすめです。アップダウンのある遊歩道も多いので、歩きやすい靴と動きやすい服装は必須!山の天気は変わりやすいので、念のため雨具(折り畳み傘やレインコート)も持っていくと安心ですよ。そして何よりも、安全第一で、素晴らしい景色を心に刻んでくださいね。
太魯閣観光の拠点「花蓮」で味わう!素朴で美味しいローカルフード
太魯閣国立公園の玄関口となる花蓮市内では、豊かな自然の恵みを受けた食材や、地元の人々に長年愛されてきた素朴で美味しいローカルフードを味わうことができます。太魯閣の絶景に感動した後は、花蓮グルメでお腹を満たしましょう!
花蓮名物!つるんと美味しい「扁食(ビェンシー/ワンタンスープ)」
花蓮を代表するローカルフードといえば、この扁食!薄くて滑らかな皮で豚肉の餡を包み、あっさりとした優しい味わいのスープでいただきます。つるんとした喉ごしがたまりません。市内には「液香扁食」や「戴記扁食」といった老舗の人気店があり、地元の人にも観光客にも大人気です。
原住民の知恵が詰まった「竹筒飯(ジュートンファン)」
もち米や具材を竹の筒に詰めて蒸しあげた、台湾原住民族の伝統料理の一つです。竹の香りがご飯に移り、独特の風味が楽しめます。素朴ながらも味わい深く、山の幸を感じられる一品です。
もちもち食感がたまらない「麻糬(マーシュー/台湾風お餅)」
日本語の「餅」が語源とも言われる、台湾風のお餅です。様々な味の餡(あんこ、ピーナッツ、ゴマなど)が入っており、柔らかくてモチモチとした食感が楽しめます。お土産としても人気で、「曾記麻糬」などが有名店として知られています。
夜は「東大門国際観光夜市」でグルメ三昧!
花蓮の夜の楽しみといえば、この「東大門国際観光夜市」。ここはいくつかのエリアに分かれており、台湾各地のB級グルメから原住民料理、ゲームコーナーまで、何でも揃う巨大な夜市です。地元の人も多く訪れ、活気に満ちています。台南発祥の棺桶型トースト「官財板(グァンツァイバン)」などもここで味わえますよ。
アジアシーカー的!花蓮・太魯閣満喫モデルコース(案)
- 台北から日帰り!特急列車で行く太魯閣弾丸ツアー: 早朝に台北を出発し、特急列車で花蓮へ。花蓮駅からは現地ツアーに参加するかタクシーをチャーターして、太魯閣の主要スポット(燕子口、九曲洞、長春祠など)を効率よく巡ります。夕方には花蓮から台北へ戻る、アクティブなプランです。
- 花蓮に泊まってじっくり満喫!1泊2日太魯閣&花蓮市内観光プラン: 1日目:午前中に台北から花蓮へ移動し、午後は半日かけて太魯閣国立公園を観光。夜は花蓮市内のホテルに宿泊し、東大門国際観光夜市で夕食。 2日目:午前中は花蓮市内を散策したり、七星潭(チーシンタン)という美しい海岸を訪れたり。午後に台北へ戻る、比較的ゆとりのあるプランです。
台湾が誇る大自然の驚異と美しさに、きっと心打たれるはず。安全に十分注意しながら、花蓮・太魯閣の壮大な旅を存分に楽しんでくださいね!
台湾旅行をさらに楽しむためのヒント

旅を彩る!おすすめ台湾土産
台湾旅行の大きな楽しみの一つといえば、やっぱりお土産選びですよね!美味しいグルメから可愛い雑貨、実用的なコスメまで、台湾には魅力的なお土産がたくさんあって、何を買って帰ろうか迷ってしまうほど。ここでは、定番中の定番から、ちょっと気の利いたもの、そして自分へのご褒美にもぴったりのアイテムまで、台湾で人気のおすすめ土産をたっぷりご紹介します!
定番中の定番!これを買っておけば間違いなし
まずは、誰に渡しても喜ばれること間違いなしの、台湾土産の王道アイテムから見ていきましょう。
不動の人気No.1!「パイナップルケーキ(鳳梨酥/フォンリースー)」
台湾土産といえば、真っ先に思い浮かぶのがこのパイナップルケーキではないでしょうか。しっとりとしたクッキー生地の中に、甘酸っぱいパイナップル餡がぎっしり詰まっていて、その美味しさは格別!お店によって餡の酸味や甘み、生地の食感が異なるので、試食ができるお店で食べ比べて、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
- アジアシーカー的アドバイス: 有名店としては「サニーヒルズ(微熱山丘)」、「佳徳糕餅(チアダーガオビン)」、「李製餅家(リーズービンジャー)」などがあります。パッケージもおしゃれなものが多いので、見た目も楽しめますね。
香り高い癒しの時間「台湾茶」
凍頂烏龍茶(とうちょうウーロンちゃ)、阿里山高山茶(ありさんこうざんちゃ)、東方美人茶(とうほうびじんちゃ)など、品質の高い台湾茶は世界的にも有名です。豊かな香りと深い味わいは、自分用にはもちろん、大切な方への贈り物にもぴったり。茶葉だけでなく、手軽に楽しめるティーバッグタイプも種類が豊富なので、シーンに合わせて選べます。可愛い茶器とセットにするのも素敵ですね。
- アジアシーカー的アドバイス: 台北の迪化街や永康街、お茶専門店などで購入できます。お店の人に好みを伝えて、おすすめを選んでもらうのも良いでしょう。
美味しくてヘルシー!台湾ならではの食品系お土産
台湾には、パイナップルケーキやお茶以外にも、美味しい食品系のお土産がたくさんありますよ!
南国の恵みギュッ!「ドライフルーツ」
特に人気なのがドライマンゴー!濃厚な甘みと香りがギュッと凝縮されていて、一度食べ始めると止まらなくなる美味しさです。他にも、ドライパイナップルやドライグアバなど、南国ならではのフルーツを使ったものが豊富に揃っています。
- アジアシーカー的アドバイス: 台北の迪化街などでは、様々な種類のドライフルーツが量り売りされています。色々試食しながら選べるのが楽しいですよ!
お酒好きにはたまらない高級珍味「からすみ(烏魚子/ウーユーズー)」
ボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたからすみは、台湾の高級珍味として知られています。濃厚な旨味と独特の風味は、お酒の肴に最高!薄くスライスして軽く炙って食べるのが一般的です。
- アジアシーカー的アドバイス: 迪化街などで質の良いからすみが手に入ります。少しお値段は張りますが、お酒好きな方へのお土産には大変喜ばれますよ。
台湾の美味しいお菓子いろいろ
パイナップルケーキ以外にも、台湾には美味しいお菓子がたくさん!
- ヌガー(牛軋糖/ニョウジャータン): ミルクの優しい甘さとナッツの香ばしさが楽しめる、台湾の定番土産の一つ。お店によって硬さやフレーバーが異なります。
- 太陽餅(タイヤンピン): パイ生地の中に麦芽糖の餡が入った、台中を代表する銘菓。お土産にも最適です。
- 宮原眼科のスイーツ: 台中の人気スポット「宮原眼科」では、おしゃれなパッケージのチョコレートやクッキーなども販売しており、お土産に人気です。
可愛くて実用的!もらって嬉しい雑貨&コスメ
食べ物以外にも、台湾には魅力的な雑貨やコスメがたくさんあります。
おしゃれで個性的!「MIT(Made in Taiwan)雑貨」
台湾の若手デザイナーによる、おしゃれで個性的な雑貨や文房具、布製品なども人気急上昇中です。ユニークなデザインのマスキングテープやノート、可愛らしいイラストのポーチやバッグなど、見ているだけでもワクワクします。
- アジアシーカー的アドバイス: 台北の永康街や赤峰街、デザイン性の高い商品が揃う「誠品生活(誠品書店)」などで、自分だけの掘り出し物を見つけるのも楽しいですよ。
バラマキ土産にも最適!高品質「フェイスマスク」
台湾ブランドのフェイスマスクは、種類が豊富で品質も良いと評判です。特に「我的美麗日記(私のきれい日記)」シリーズは日本でも人気ですよね。個包装になっているものが多く、軽くてかさばらないので、女性へのバラマキ土産にもぴったりです。
- アジアシーカー的アドバイス: ドラッグストア(康是美/COSMED、屈臣氏/Watsonsなど)で手軽に購入できます。色々な種類を試してみるのも楽しいですね。
旅の思い出に!ちょっとユニークなお土産
夜市で見つける掘り出し物
夜市では、チープで可愛らしいアクセサリーやキーホルダー、キャラクターグッズなど、面白い掘り出し物が見つかることもあります。旅の記念になるような、ちょっと笑えるユニークなアイテムを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
どこで買う?台湾お土産購入スポットガイド
お土産の種類によって、おすすめの購入場所も変わってきます。
- 専門店: パイナップルケーキやお茶など、特定の商品にこだわりたい場合は専門店がおすすめです。
- デパート・ショッピングモール: 品揃えが豊富で、一度に色々見て回りたい場合に便利。地下の食品街には人気店のカウンターが入っていることも。
- スーパーマーケット: カルフール(家楽福)などの大型スーパーでは、地元の人も買うようなお菓子や調味料、インスタントラーメンなど、手頃な価格で面白いお土産が見つかることも。
- 特色あるエリア:
- 迪化街(台北): からすみ、ドライフルーツ、漢方、お茶など、乾物が豊富。
- 永康街(台北): おしゃれな雑貨、台湾茶、MITグッズなど。
- 空港の免税店: 買い忘れたお土産を最後に調達したり、お酒やタバコなどを買うのに便利です。
アジアシーカー的!お土産選びがもっと楽しくなるコツ
- 色々試食してみよう! パイナップルケーキやドライフルーツなど、試食できるお店も多いです。遠慮せずに味を確かめて、自分のお気に入りを見つけましょう!
- スーパーマーケットも穴場! 地元の人々が日常的に利用するスーパーマーケットは、意外な掘り出し物が見つかる宝庫。台湾ならではのスナック菓子や調味料など、探してみると楽しいですよ。
- 買いすぎには注意! 魅力的なお土産がたくさんあって、ついつい買いすぎてしまいがちですが、スーツケースのスペースや重量制限も考慮して、計画的に購入しましょうね(笑)。
台湾旅行の思い出を形にして持ち帰れるお土産。ぜひ、贈る相手の顔を思い浮かべながら、そして自分へのご褒美も忘れずに、楽しいお土産選びの時間を過ごしてくださいね!素敵なお土産が、旅の余韻をさらに豊かなものにしてくれるはずです。
台湾で役立つ基本中国語会話
台湾旅行がもっと楽しくなる魔法のスパイス、それは現地の言葉!もちろん、観光地では日本語や英語が通じることも多いですが、ほんの少しでも現地の言葉で話しかけてみると、地元の人との距離がぐっと縮まって、旅の思い出がより一層深まるはずです。完璧な発音じゃなくて大丈夫!大切なのは伝えようとする気持ちです。さあ、まずは簡単な挨拶から、台湾で役立つ基本の中国語フレーズを一緒に見ていきましょう!
まずは基本の挨拶から!これだけは覚えておきたいフレーズ
どんな場面でも、挨拶はコミュニケーションの第一歩。これらのフレーズを覚えておけば、きっと旅先での出会いがもっとスムーズになりますよ。
- こんにちは:你好 (nǐ hǎo/ニーハオ) 一番基本的な挨拶です。お店に入る時や、人に会った時に気軽に使いましょう。
- ありがとう:謝謝 (xièxie/シェイシェイ) 感謝の気持ちを伝える、とても大切な言葉です。何かをしてもらったら、笑顔で「謝謝!」と伝えましょう。
- アジアシーカー的プラスワン: 軽く会釈しながら言うと、より丁寧な印象になりますよ。
- すみません(呼びかけ/軽い謝罪):不好意思 (bù hǎoyìsi/プーハオイース) 人に声をかける時や、ちょっとぶつかってしまった時など、広い意味で使える便利な「すみません」です。お店で店員さんを呼びたい時などにも使えます。
- ごめんなさい(謝罪):對不起 (duìbuqǐ/トゥイプチー) 「不好意思」よりも、もう少ししっかり謝りたい時に使う「ごめんなさい」です。
意思表示や質問で役立つ!覚えておくと便利なフレーズ
自分の意思を伝えたり、何かを尋ねたりする時に役立つフレーズです。
- はい:是 (shì/シー) / いいえ:不是 (bú shì/プーシー) 基本的な「はい」と「いいえ」です。
- 分かりません:我不知道 (wǒ bù zhīdào/ウォープーチータオ) 何かを尋ねられて分からない時に使いましょう。
- トイレはどこですか?:請問,廁所在哪裡? (qǐngwèn, cèsuǒ zài nǎlǐ?/チンウェン、ツァスオザイナーリー?) 「請問(チンウェン)」は「お尋ねします」という意味で、質問の前に付けるとより丁寧になります。「廁所(ツァスオ)」がトイレです。
- これはいくらですか?:這個多少錢? (zhège duōshao qián?/チェーガトゥオシャオチエン?) お店で値段を知りたい時に必須のフレーズ。「這個(チェーガ)」は「これ」という意味なので、指を差しながら言うと伝わりやすいです。
グルメ巡りやお買い物で使いたい!美味しい!楽しい!フレーズ
台湾の美味しいものやお買い物を、もっと楽しむためのフレーズです。
- 美味しい!:好吃! (hǎochī!/ハオチー!) 料理や食べ物が美味しい時に使います。本当に美味しいと思ったら、ぜひお店の人に伝えてあげてください!
- アジアシーカー的プラスワン: 少し大げさなくらいに、笑顔で「好吃!」と言うと、喜びがより伝わってお店の人も喜んでくれますよ。
- お勘定お願いします:買單 (mǎidān/マイタン) / 結帳 (jiézhàng/ジエジャン) レストランなどで食事を終えて、お会計をお願いする時に使います。どちらを使っても大丈夫です。
- これください:我要這個 (wǒ yào zhège/ウォヤオチェーガ) お店で欲しいものを指差しながら「我要(ウォヤオ)」(私は~が欲しい)と言えば、スムーズに注文や購入ができます。
数字も覚えておくと便利!
値段を聞いたり、個数を伝えたりする時に、基本的な数字を知っていると便利です。
- 1:一 (yī/イー)
- 2:二 (èr/アー)
- 3:三 (sān/サン)
- 4:四 (sì/スー)
- 5:五 (wǔ/ウー)
発音が難しくても大丈夫!コミュニケーションを楽しむコツ
「中国語って発音が難しそう…」と心配になるかもしれませんが、大丈夫!
- 笑顔とジェスチャーを忘れずに! 言葉が完璧でなくても、笑顔で接すれば相手に良い印象を与えられますし、身振り手振りを交えれば、意外と伝わるものです。
- 翻訳アプリも活用しよう。 スマートフォンの翻訳アプリは、いざという時にとても役立ちます。事前にオフラインでも使えるものをダウンロードしておくと安心ですね。
- 伝えようとする気持ちが一番大切。 間違ってもいいので、積極的に話しかけてみましょう。一生懸命伝えようとすれば、きっと相手も理解しようとしてくれますし、時には親切に正しい言葉を教えてくれることもありますよ。
簡単な中国語を少し覚えるだけで、台湾旅行が何倍も楽しくなり、現地の人々との温かい交流が生まれるかもしれません。ぜひ、これらのフレーズを使って、台湾の人々に話しかけてみてくださいね!
まとめ:あなただけの台湾観光モデルコースで、最高の思い出を

記事のポイント
- 台湾旅行の計画は気候・通貨・交通など基本情報の事前把握が重要
- 2泊3日なら台北の主要観光地とグルメを効率よく満喫可能
- 3泊4日ならHSR活用で台北+他都市を巡り台湾の多様性を体験
- 7日間あれば台湾一周も可能、都市から大自然まで深く探訪できる
- 台北は故宮博物院の至宝や活気ある夜市グルメなど見どころ満載
- 九份・十分ではノスタルジックな街並みと感動の天灯上げを体験
- 台中・台南・高雄はアートや歴史、港町の風情など各都市独自の魅力を持つ
- 太魯閣国立公園では大理石の壮大な峡谷美に圧倒されること必至
- 悠遊カードは交通も買い物も便利、台湾旅行の必須アイテム
- パイナップルケーキや台湾茶など、お土産選びも旅の大きな楽しみ
総括
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。この「台湾観光モデルコース:初心者も安心の完全ガイド」が、あなたの台湾旅行計画の第一歩を、そしてその先の素晴らしい旅路を少しでも照らすことができたなら、これほど嬉しいことはありません。
台北のエネルギッシュな街並み、九份の幻想的な赤い提灯、台中の洗練されたアートシーン、台南の奥深い歴史と美食、高雄の開放的な港町の雰囲気、そして太魯閣国立公園の息をのむような大自然…。記事を通して、台湾がいかに多様な魅力に溢れた場所であるかを感じていただけたでしょうか。
ご紹介した日数別の台湾観光モデルコースや各エリアの情報は、あくまで旅のヒントです。限られた時間で効率よく楽しむための一例として参考にしつつ、ぜひあなたの「これが見たい!」「これが食べたい!」「こんなことを体験したい!」という気持ちを最優先に、自由にアレンジを加えて、あなただけのオリジナルな台湾観光モデルコースを作り上げてくださいね。それが、きっと最高の旅の思い出に繋がるはずです。
旅の準備では、最新の情報を確認し、安全にも十分配慮することを忘れずに。そして、現地では美味しいものをたくさん味わい、心惹かれるお土産を見つけ、温かい地元の人々との触れ合いを大切にしながら、一瞬一瞬を楽しんでください。
さあ、あなたもこのガイドを片手に、わくわくする台湾への旅を計画してみませんか?きっと、想像を超える感動と発見があなたを待っています。魅力あふれる台湾で、あなただけの特別な物語を紡いでください!