
銀行より安くて速い、新時代の海外送金—それがWise海外送金です
今回は、私自身が5年以上無事故で利用しているWise海外送金についてご紹介します。
海外にお金を送るとき、「手数料が高い」「着金までに時間がかかる」「為替レートがよくわからない」など、こんなお悩みはありませんか?
そんな方にこそ知ってほしいのがWise海外送金。手数料は明確で安く、送金スピードも驚くほど速く、さらに実際の為替レートを使った透明性の高い仕組みで、今や多くの人に選ばれているサービスです。
●この記事を読んでほしい人
- 初めて海外送金をするので、できるだけ簡単でわかりやすい方法を知りたい人
- 銀行での送金に不満があり、もっとお得な選択肢を探している人
- 海外在住の家族や取引先に、継続的に送金する必要がある人
●この記事を読むメリット
- Wise海外送金の特徴と銀行との違いが明確にわかる
- 実際の送金手順をステップごとに理解できる
- 必要な本人確認書類や手続きが事前に把握できる
- 為替レートや手数料の仕組みがクリアになる
- トラブル時の対応方法やセキュリティ面での安心感も得られる
送金でムダなお金や時間を使いたくないあなたに、Wise海外送金という最適な選択肢をお届けします。
Wise海外送金の基本とメリット

Wiseとはどんなサービス?
Wise(旧名:TransferWise)は、海外送金に特化したオンラインサービスです。2011年にイギリスで誕生し、今では世界中のユーザーに利用されている人気の送金プラットフォームです。日本国内でも、関東財務局に登録された「資金移動業者」として、正式に運営されています。
銀行よりも圧倒的に安い送金手数料
Wiseが注目される最大の理由は、なんといっても「送金コストの安さ」です。多くの銀行では、海外送金の際に数千円規模の手数料がかかる上、為替レートにも「上乗せ手数料」が含まれています。でもWiseでは、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)をそのまま使用し、しかも手数料も非常にシンプルで低価格。だから、トータルで見ると送金コストが大幅に抑えられるんです。
仕組みがユニークでスピーディー
Wiseのもうひとつの強みは、その送金の仕組みのユニークさ。一般的な銀行の海外送金は、SWIFTという国際送金ネットワークを使ってお金を国境を越えて直接動かします。一方、Wiseでは各国にある自社口座間で国内送金を行うという仕組みを採用。これにより中継銀行などを経由せずに済み、手数料だけでなく送金時間も短縮できるんです。
オンライン完結&使いやすい設計
送金手続きはすべてオンラインで完結します。PCやスマホからログインして、数分で送金の手配が可能。インターフェースも直感的に使いやすく、英語が苦手でも心配無用。日本語にも完全対応しているので、初めての人でも迷わず進められるようになっています。
海外在住者やフリーランスにも人気
Wiseは、海外に家族がいる人や、留学・駐在している人だけでなく、海外クライアントから報酬を受け取るフリーランスや個人事業主にも広く使われています。海外口座を持たなくても、Wiseを通じて円⇔外貨のやり取りができるので、とっても便利です。
Wise海外送金の仕組みを解説
Wiseの海外送金は、一般的な銀行送金とは仕組みがちょっと違います。でもその違いが、安くて早い送金を実現している理由なんです。
一般的な海外送金との違い
まず、従来の銀行による海外送金では、送金元から受取人の銀行口座までお金を「国境を越えて物理的に移動」させるような形になります。途中に中継銀行が入ることも多く、その分手数料や送金時間が増えてしまいます。
一方、Wiseはこの“お金の移動”の考え方が根本的に違います。
Wiseは「国内送金を組み合わせる」発想
Wiseのユニークな点は、各国に独自の銀行口座を持っていることです。たとえば、日本からアメリカに送金したい場合、あなたはWiseの「日本の銀行口座」に日本円を振り込みます。
そしてWiseは、その送金先に該当する「アメリカの銀行口座」から、同額をドルで直接相手に支払うという形を取ります。
つまり、実際には国をまたいでお金を動かしていないんです。それぞれの国の中で完結している「国内送金」を、うまくつなぎ合わせているのがポイントです。
この仕組みにより、中継銀行の手数料や為替上乗せ分がカットされているというわけですね。
実際の為替レートを使用
銀行の海外送金では、「為替手数料」がレートにこっそり含まれていることがよくあります。でもWiseでは、Googleなどで表示される実際の為替レート(ミッドマーケットレート)をそのまま使っています。
この透明性も、Wiseが多くの人に選ばれている理由のひとつです。
安さだけじゃない、スピードも魅力
仕組みがシンプルなので、送金もスピーディー。Wiseによると、全体の約45%の送金が20秒以内に完了しているとのことです。これは銀行送金ではなかなか実現できない速さです。
もちろん、送金先の国や時間帯によっては時間がかかるケースもありますが、それでも銀行よりも早く届くことが多いです。
銀行との手数料・レート比較
「Wiseって本当にお得なの?」と疑問に思っている方、けっこう多いと思います。そこで、実際に日本の銀行とWiseを比較してみると、どれだけ差があるのかが見えてきますよ。
送金額が同じでも受け取り額が違う!
たとえば、日本からアメリカへ10万円を送金するとしましょう。以下は、送金手数料と受取額の一例です(銀行振込で入金した場合)。
サービス | 為替レート(USD/JPY) | 手数料 | 受取額(USD) |
---|---|---|---|
Wise | 1 USD = 145.375 | 938円 | 約681.42 USD |
楽天銀行 | 1 USD = 146.452 | 1,750円 | 約670.87 USD |
SMBC | 1 USD = 146.226 | 3,500円 | 約659.94 USD |
この表を見れば一目瞭然。同じ10万円を送っても、銀行とWiseで受け取れる金額に20ドル以上の差が出ることもあります。
銀行は“見えないコスト”が多い
銀行の海外送金は、手数料が高いだけでなく、為替レートに手数料が上乗せされているケースがほとんど。しかもその詳細はあまり明示されていないので、「手数料無料」と書いてあっても実際はレートで引かれている、ということが多いんです。
また、中継銀行を経由することがあるため、途中でさらに手数料が差し引かれることも。受取人が思ったより少ない金額を受け取るというトラブルも少なくありません。
Wiseは透明性がウリ
その点、Wiseはとっても明確。為替レートはリアルタイムの市場レートを使い、送金手数料も事前に細かく表示されるので、あとから「こんなはずじゃなかった」となることがありません。
実際にシミュレーションしてみると、「送金前に受取額が確定してわかる」のがとても安心感がありますよ。
Wiseが選ばれる理由とは
海外送金サービスはたくさんあるのに、なぜ多くの人がWiseを選ぶのでしょうか?それは、使いやすさ・コスト・スピード・安心感のバランスが非常に優れているからです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由1:コストパフォーマンスが圧倒的に高い
まず何といっても、手数料が安くて為替レートが公正という点が大きな魅力です。銀行や他の送金サービスでは、「為替手数料」という名目でレートが実際より不利に設定されていることが多いのですが、Wiseは常にミッドマーケットレート(市場の中間レート)を使っています。
その上、送金手数料はたとえば10万円の送金で1,000円以下ということもあり、最大で銀行の14倍も安いこともあるんです。
理由2:すべてオンラインで完結できる
Wiseはスマホやパソコンからすべての手続きが完了します。書類の提出もアップロード形式ですし、送金相手の口座情報がわかっていればすぐに送金可能。窓口に行く必要もないし、営業時間を気にする必要もありません。
「自分の好きな時間に操作できる」というのは、忙しい人にとってとてもありがたいポイントです。
理由3:スピードが早い!即日着金も
Wiseの送金は早いことで知られています。平均しても1〜2営業日以内に着金することが多く、送金の約45%は20秒以内に処理されているというデータもあります。
これだけ早くて、しかも追跡機能もあるので、「今どこにあるのか」が常に把握できて安心です。
理由4:高い信頼性と安全性
「安いし早いけど、安全性は大丈夫?」という声もありますが、Wiseは日本では関東財務局に登録された資金移動業者です。また、二段階認証や本人確認書類の提出など、セキュリティ対策もしっかりしています。
さらに、万一に備えて送金資金の保全措置が取られているため、トラブル時にも利用者の資金は守られる仕組みになっています。
理由5:小額から気軽に試せる
Wiseでは、数千円単位の小額送金も可能です。なので、「初めての海外送金でちょっと試してみたい」という方にもぴったり。実際に使ってみると、その手軽さに驚くはずです。
Wise海外送金のやり方と必要書類

海外送金の手順を3ステップで紹介
Wiseで海外送金する方法は、驚くほどシンプルです。はじめての人でも迷わないように、基本の3ステップに分けてご紹介します。
ステップ1:送金先と金額を決める
まずは、誰に・いくら送るかを入力します。
送金画面で、日本円で送る金額または相手に届いてほしい金額(外貨)を入力すると、リアルタイムの為替レートに基づいて自動的に計算されます。ここで、手数料や着金予定額がすべて事前に表示されるのが嬉しいポイントです。
送金先の国を選ぶと、その国で利用可能な通貨も自動的に表示されます。たとえば、アメリカなら「USD」、フィリピンなら「PHP」といった感じですね。
ステップ2:受取人の情報を入力する
次に、送金相手の情報を入力します。
相手がWiseユーザーでなくても大丈夫。基本的には相手のフルネーム、銀行名、口座番号、支店コードなどを入力すればOKです。必要な情報は国によって若干異なるので、送金先の国の条件に沿って表示されます。
また、相手がWiseユーザーであれば、メールアドレスやWisetagだけでも送金が可能なので、さらにスムーズです。
ステップ3:支払い方法を選んで送金
最後に、送金資金の支払い方法を選びます。
Wiseでは、日本円での支払いは以下の方法から選べます。
- 銀行振込(通常最も安い)
- デビットカード(即時反映、やや手数料高め)
- Wiseアカウントの残高
銀行振込を選ぶと、Wiseから指定される日本の銀行口座に振り込みます。振込確認後、Wiseが自動で送金処理を開始します。
あとは送金状況をリアルタイムで確認できるので安心です。「いま処理中」「送金完了」などのステータスがすべて見えるのも、Wiseならではの透明性です。
初回送金時の本人確認方法
Wiseで初めて送金する際には、本人確認(KYC:Know Your Customer)が必要になります。これは法律で定められた手続きで、金融犯罪を防ぐために義務づけられているものです。少し手間に感じるかもしれませんが、一度完了すれば次回以降はかなりスムーズになりますよ。
どのタイミングで本人確認が必要?
本人確認が必要になるのは、主に以下のタイミングです。
- 初回の送金時
- 送金金額が一定額(例:10万円)を超えるとき
- Wiseのアカウントに初めて資金をチャージする場合
送金の途中で「本人確認が必要です」と表示されたら、その場で提出手続きを進めましょう。
提出が必要な書類一覧
本人確認には、顔写真付きの公的身分証明書と、場合によっては現住所の確認書類が求められます。
主に使える身分証明書:
- 運転免許証(表裏両面)
- パスポート
- マイナンバーカード
※健康保険証など顔写真のない書類を使う場合は、2点提出が必要になることがあります。
住所確認書類として使えるもの:
- 住民票(発行から3ヶ月以内)
- 公共料金の請求書や明細(住所・氏名入り)
- クレジットカード会社や銀行からの書類
スマホで簡単にアップロードできる
本人確認書類の提出はすべてオンラインで行えます。スマホで写真を撮って、そのままアップロードするだけなのでとっても簡単です。
提出後、通常は1〜2営業日以内に審査が完了します。混雑時や提出書類に不備がある場合は、もう少しかかることもありますが、審査状況はメールでも通知されるので安心してください。
アクティベーションコードの郵送も
本人確認と合わせて、住所確認のためにアクティベーションコード(ハガキ)が郵送されるケースもあります。これは初回の高額送金時などに行われる手続きで、ハガキに記載されたコードをWiseの画面に入力して完了となります。
この住所確認は一度完了すれば、以後は繰り返す必要はありません。
必要な書類とアップロードの流れ
Wiseで海外送金を始めるには、いくつかの書類を準備する必要があります。でもご安心を。基本的にはスマホで写真を撮ってアップロードするだけでOKなので、手間はそこまでかかりません。
用意する書類は大きく2種類
本人確認のために必要な書類は、以下の2種類に分かれます。
① 本人確認書類(身分証)
顔写真付きの公的書類が推奨されています。
利用できる主な書類:
- マイナンバーカード(表面のみ)
- 運転免許証(両面)
- パスポート(顔写真ページ)
- 在留カード(外国籍の方)
※健康保険証など顔写真のない書類を使う場合は、補助書類がもう1点必要です。
② マイナンバー確認書類
Wiseでは日本の法律により、マイナンバーの提出も求められます。
利用できる書類:
- マイナンバーカード(裏面)
- 通知カード(旧タイプの紙製カード)
- マイナンバー記載の住民票(写し)
アップロードの流れはとても簡単
書類を用意したら、Wiseの画面上で指示に従ってアップロードしていきます。
- Wiseアカウントにログイン
- 「本人確認をする」画面に進む
- 指定された書類をスマホで撮影
- 写真をアップロード
- 内容を確認して送信
特に難しいことはなく、画面の案内通りに進めるだけ。数分で終わる人も多いです。
書類提出のコツ
- 書類の四隅が写るように撮影する
- 影や光の反射が入らないようにする
- ピンボケしないように、しっかり焦点を合わせる
- 文字がはっきり読めるかをチェック
これらを守ることで、再提出を求められるリスクを下げることができます。
審査には少し時間がかかることも
通常、審査は1〜2営業日以内に完了しますが、混雑状況によっては数日かかる場合もあります。追加の情報を求められることもあるので、Wiseからのメール通知はこまめにチェックしておきましょう。
送金先に必要な情報とは?
Wiseで海外送金を行う際、相手(受取人)の銀行口座情報を入力する必要があります。これは国によって少しずつ異なりますが、基本的な情報を押さえておけばスムーズに手続きできます。
基本的に必要な情報一覧
送金先の国にかかわらず、以下の情報はほぼ共通して求められます。
- 受取人のフルネーム(英字)
パスポートなどに記載されている正式な名前で入力しましょう。 - 受取人の銀行名
例:Bank of America、HSBCなど。 - 受取人の口座番号
銀行によっては支店コードなどが必要な場合もあります。 - 受取人の住所(英語表記)
国際送金では住所の記入が求められるケースが多いです。
国によって異なる情報が必要になることも
送金先がヨーロッパ諸国であれば、「IBAN(国際銀行口座番号)」の入力が必要です。IBANは国ごとに構成が違いますが、受取人側が確認してくれるはずです。
また、アメリカへの送金では「ABA番号(ルーティングナンバー)」や「ACHコード」が必要になることがあります。
主な国別で求められる追加情報の例
国・地域 | 必要な情報 |
---|---|
アメリカ | ルーティングナンバー(ABA) |
イギリス | ソートコード(Sort Code) |
ヨーロッパ諸国 | IBAN |
オーストラリア | BSB番号 |
フィリピン | 銀行コード・支店名など |
Wiseの送金画面では、送金先の国を選ぶと自動で必要項目が表示される仕組みになっているので安心です。
受取人がWiseユーザーならもっと簡単!
もし送金相手がすでにWiseのアカウントを持っていれば、メールアドレスやWisetagだけで送金できることもあります。銀行情報の入力が不要なので、よりスムーズに送金が完了します。
Wise海外送金の注意点とよくある疑問

送金が遅れるケースとは?
Wiseの海外送金は、基本的にとてもスピーディーです。なんと45%の送金が20秒以内に完了しているというデータもあるほど。しかし、すべての送金が秒速で完了するわけではありません。いくつかの理由で送金が遅れるケースもあるんです。
ケース1:本人確認が未完了・追加提出が必要な場合
初回送金時や高額送金時には、本人確認の手続きが求められます。提出した書類に不備がある、もしくは追加で住所確認が必要な場合は、その確認が完了するまで送金が保留されます。
また、アクティベーションコードのハガキを受け取って入力する必要がある場合は、郵送に数日かかることもあります。
ケース2:送金先の国や通貨による遅延
送金先の国によっては、現地の銀行の営業日・営業時間に依存することもあります。たとえば週末や祝日を挟んだり、タイムゾーンの違いが影響したりすると、着金までに時間がかかるケースがあります。
また、一部の国では規制や銀行の処理体制により、即時送金に対応していない場合もあります。
ケース3:入金方法による反映時間の違い
Wiseでは銀行振込・デビットカード・Wise残高など複数の入金方法が選べますが、それぞれ反映時間が異なります。
- 銀行振込:入金確認まで数時間~1営業日かかることも
- デビットカード:ほぼ即時で処理されることが多い
- Wise残高:即時反映される
つまり、入金方法によっても送金処理のスタートタイミングが変わるため、結果として着金時間に差が出ることがあります。
ケース4:Wise側のセキュリティチェック
Wiseはセキュリティにも非常に力を入れており、不審な取引には自動的にチェックが入る仕組みになっています。たとえば、普段とは異なる端末や場所からのアクセス、大きな金額の送金などがあった場合、一時的に処理が保留されて詳細な確認が行われることがあります。
この確認に数時間~数日かかることもありますが、安全性を確保するためのプロセスなので、焦らずに待ちましょう。
セキュリティや安全性は大丈夫?
「安くて速いのは魅力だけど、ちゃんと安全なの?」
Wiseのようなオンライン送金サービスを使うときに、多くの人が気になるのがこのポイントですよね。でも、結論から言うとWiseはセキュリティ面でも非常に信頼できるサービスです。
日本では正式に登録された事業者
まず、Wiseは日本の関東財務局に「資金移動業者」として登録されている、正式な金融サービス提供事業者です。これは銀行以外で送金サービスを行うために必要な法的な登録で、運営には厳格なルールとチェックが課せられています。
つまり、法的にもちゃんとした存在だということ。怪しい業者ではありません。
資金の分別管理で万一にも備えている
Wiseでは、ユーザーが送金に使うお金をWise本体の資金とは分けて管理しています。これは「資金保全」と呼ばれる仕組みで、仮にWiseが経営的にダメージを受けたとしても、ユーザーのお金が守られる構造になっているんです。
この資金保全の仕組みは、資金決済法に基づいて義務付けられているので安心です。
二段階認証や生体認証で不正アクセスを防止
Wiseでは、ログインや送金時に二段階認証(2FA)を導入しています。SMSでの確認コード送信や、スマホの生体認証(指紋・顔認証)にも対応しており、第三者による不正アクセスをしっかりブロックしてくれます。
さらに、ログイン履歴や送金履歴もすべて記録されるので、万が一のときにもすぐに追跡できます。
グローバルでも高い信頼性
Wiseは世界中で利用されており、1,000万人以上のユーザーが登録済みです。しかも、多くの国で金融ライセンスを取得して運営されているため、グローバルな視点でも信頼できるサービスと言えるでしょう。
セキュリティは目に見えない部分だからこそ不安になりますが、Wiseは業界基準以上の体制を整えていると言えます。
トラブル時の対応方法
海外送金は慣れない手続きが多く、トラブルが起きたらどうしよう…と不安になりますよね。でもWiseでは、トラブルが起きたときの対応もしっかり用意されています。落ち着いて対処すれば、ほとんどの問題はスムーズに解決できますよ。
送金状況はリアルタイムで確認できる
まず、Wiseでは送金後すぐに「トラッキング機能」が有効になります。これは荷物の追跡のように送金ステータスをリアルタイムで確認できる機能です。
たとえば、こんな表示がされます:
- 入金待ち
- 両替中
- 送金中
- 完了済み
「いまどこにあるのか」がわかるので、不安にならずに済みます。
送金が届かない・遅れているとき
万が一、想定よりも送金が遅れている場合は、まず送金ステータスを確認してみましょう。よくある遅延の理由としては以下のようなものがあります。
- 銀行の営業日・祝日による遅延
- 受取人の口座情報に誤りがある
- 本人確認書類の審査が未完了
- 送金先で追加の情報が求められている
送金ステータスが進まず「処理中」のまま長時間止まっている場合は、Wiseのサポートに連絡するのがベストです。
サポートに問い合わせる方法
Wiseのカスタマーサポートは、メール・チャット・電話で対応しています(日本語対応あり)。サポートの質も高く、丁寧な対応が期待できます。
連絡前に用意しておくとスムーズな情報:
- トランザクションID(送金番号)
- 送金先の名前と金額
- 問題の内容(届かない・キャンセルしたいなど)
サポートページから「問題のある送金を選択」→「問い合わせ」へ進めば、ケースに応じた選択肢が表示されるので、あとは案内に従うだけでOKです。
送金をキャンセルしたい場合
送金処理がまだ完了していない場合、自分でキャンセル操作が可能です。ステータスが「入金待ち」や「処理中」などの場合は、画面上に「キャンセル」ボタンが表示されます。
キャンセルすると、支払った金額(日本円)がWise残高に戻ってくるか、支払い方法によっては銀行口座に返金されます。
Wise よくある質問 Q&A
Wiseを使った海外送金について、実際に利用を検討している方からよく寄せられる質問をまとめてみました。気になる疑問を一気に解消していきましょう!
Q. Wiseで送金したお金はどのくらいで届きますか?
A. 送金の多くは即時または24時間以内に完了します。Wiseの公式データでは、約45%の送金が20秒以内に完了しているそうです。ただし、送金先の国や銀行、送金金額、送金タイミングによっては数営業日かかることもあります。
Q. Wiseって本当に安全なの?
A. はい、安全です。Wiseは関東財務局に登録された資金移動業者で、日本国内の法規制に準拠しています。加えて、二段階認証や本人確認プロセスなど、セキュリティ対策も万全。資金も分別管理されているので、安心して利用できます。
Q. 送金相手がWiseユーザーでなくても使えますか?
A. 問題ありません。受取人がWiseのアカウントを持っていなくても送金可能です。銀行口座さえあればOK。相手がWiseを使っていれば、より簡単に送金できるだけです。
Q. Wiseの送金手数料はどれくらい?
A. 手数料は送金金額・通貨・支払い方法によって異なりますが、たとえば10万円の送金で900〜1,000円程度が一般的です。銀行と比べると大幅に安く、しかも為替手数料の上乗せがないので、トータルコストが非常に明瞭です。
Q. 途中で送金をキャンセルできますか?
A. 状況によります。入金前や処理中であれば、画面からキャンセル可能です。すでに送金が完了している場合はキャンセルできませんが、何か問題があるときはサポートに連絡すれば、状況に応じて対応してくれます。
Q. Wiseを使うメリットって何が一番大きい?
A. 「手数料の安さ」と「操作の手軽さ」です。特に個人間の国際送金をオンラインで済ませたい人には、これ以上ない便利さ。事前にシミュレーションして送金結果を確認できるのも大きな安心材料です。
まとめ:Wise海外送金は「安く・早く・安心」の新定番です

記事のポイント
- Wiseは実際の為替レートを使用し、送金手数料が銀行より安い
- 海外送金が国内送金の組み合わせで行われ、処理が速い
- すべてオンラインで完結し、スマホからでも手続きが簡単
- 銀行に比べて受取額が多くなるケースが多い
- 送金前に手数料や受取額が明示され、透明性が高い
- 海外在住者やフリーランスにも利用されている実績がある
- 本人確認やマイナンバー提出が必要だが、一度で完了する
- 少額送金も可能で、初めてでも気軽に試しやすい
- トラッキング機能で送金状況をリアルタイムで確認できる
- 日本の法規制下で運営されており、安全性・信頼性が高い
総括
この記事では、私自身が5年以上無事故で利用しているWise海外送金の仕組みやメリット、具体的な手続き方法までを詳しくご紹介しました。
従来の銀行送金に比べて、Wiseは送金手数料が圧倒的に安く、為替レートも公平で透明性が高いため、トータルコストを大幅に抑えることができます。さらに、手続きはすべてオンラインで完結し、送金スピードも非常に速いのが魅力です。
日本円から外貨への送金も簡単で、海外に住むご家族や、海外のクライアントへの支払いにも幅広く対応しています。初めての方でも安心して利用できるよう、本人確認やサポート体制も整っており、安全性も高く評価されています。
Wise海外送金は、これからの時代のスタンダード。コスト・スピード・信頼性のすべてを重視したい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。あなたの海外送金、今日からもっと賢く始めてみませんか。